ふたば便り4月号「女性疾患と女性鍼灸師」

  • 2017.04.01 Saturday
  • 00:01
 桜今年は桜の開花が例年より遅れるとの予報です。満開の桜はもちろん綺麗ですが、桜の散る様子も風情があり、葉桜にも生命力を感じます。 当院にご来院される患者さまは、腰痛・肩こり・膝痛・スマホ首など痛みの症状の方から、耳鳴り・めまい・うつ・パーキンソン・がんなど様々な症状の方がおられます。患者様は7:3の割合で圧倒的に女性の方が多いです。ご来院された時の主訴が肩こりなどの症状でも、何回か受診され詳しくお話を聞かせて頂くうちに、実は女性特有の症状があり病院に通院しているということがわかり、そちらの症状も鍼灸治療で診させて頂くこともあります。もちろん、女性疾患が主訴でご来院される方もいらっしゃいますが、「こんな症状も診てもらえるの?」とご存知でないことや、又「恥ずかしくて言えなかった」という方もおられます。女性疾患は、生理痛・月経不順・月経前症候群(PMS)や更年期障害・不妊症・つわり・逆子・安産・乳腺炎の他にも女性に多い膀胱炎や出産後の痔なども診させて頂いています。妊娠中は薬を服用することが出来ませんが、つわりや便秘・浮腫・不眠など妊婦さんの訴えられる症状は沢山あります。気をつけていても風邪をひいてしまうこともあります。薬に頼れない妊娠中の体調管理に鍼灸治療はとてもおすすめです!身体を整えるのはもちろんですが、女性はやはり美容も気になるところですよね♪ 顔のリフトアップや浮腫・くすみなどに効果的な顔の美容鍼、そしてバストアップを目的とする美容鍼などもオプションで受けて頂けます。(治療費+¥500〜) 当院は男性鍼灸師(院長)と女性鍼灸師が常勤しています。女性の患者さまが多い当院では「恥ずかしいから」「女性疾患なので女性に相談したい」などの理由で女性鍼灸師を希望される方もおられます。反対に男性特有の症状は男性の先生に診てもらいたいという方もいらっしゃいます。「鍼灸を受けてみたいけど男性の先生は恥ずかしい」「バストアップは女性の先生がいいなぁ」など思っていらっしゃる方はぜひ女性鍼灸師にご相談下さいね!(ご予約の際「女性鍼灸師希望」と受付までお申し付け下さい)東京女子医大では日本で初めての診療部門「性差医療部」があります。男女それぞれが持つ症状に対応出来る性差医療は、今後ますます求められると考えています。それは鍼灸治療でも同じ、又は更に求められるようになると思います。男性と女性の鍼灸師が常勤している当院では、患者様の性差を考慮し、男女それぞれのニーズに十分応えられる医療を目指して参ります。

春の腰痛。

  • 2017.03.11 Saturday
  • 21:47

  現在の京都市は、段々と春めいてきましたが三寒四温のため、洋服選びに困ります。

インフルエンザやノロウイルスの流行が治まり、若干穏やかに思えましたが花粉症の方は昨年よりも辛いようです。

年々空気は汚染され3月はPM2.5や花粉、黄砂など本当に大変です。

 

当院では、この時期に多い患者様の疾患はやはり腰痛です。

春の腰痛は普段の腰痛とは少し違った原因が見られます。

東洋医学では、春は肝臓が関与する季節です。肝臓は、筋肉に影響を与えます。

なので、腰痛や肩こりの多い季節です。

春には、特有の腰痛か存在します。

男性に多いですが、寒い時期には遠慮していましたが、多くの方からのお誘いでゴルフに出かけます。

久しぶりのスウィングで起こる、「ゴルフ腰」。

寒いと、余り散歩を好まなかったペットの犬が、陽気につられ散歩を好むようになります。勢いよく出かける犬のリードに引っ張られて付いていけずに腰痛を起こします。「犬の散歩腰」。

3月、4月は出入りの多い季節です。引っ越しで出てくる「引っ越し腰」。

女性に多いですが、木の芽立ちとなり雑草が目立ち始めます。「草むしり腰」。

季節によって腰痛の種類が異なります。

当院は、腰痛治療を絶対的に得意としています。

鍼灸治療をはじめ、AKA―博田法などを駆使し早期の改善を図っております。

どこの治療院に行ってもなかなか改善が起こらない長期の腰痛には、自律神経免疫療法を併用し、自律神経バランスを整えることで症状の改善を起こさせています。

普通、医療機関で「私の腰痛はいつ治りますか?」と質問して、真に返事が返ってきたことはないと思います。当院では、AKA理論によりほぼ的確に完治する期間をご説明させて頂いております。色々と治療を受けてきたけども満足がいかない方は、是非ご相談下さい。

また、急性もしくは慢性病である、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症も手術なしで約8割の方が完治しております。お困りの方は、是非ご相談ください。

 

当院は、非常に貴方の体に非常に優しい治療院です。

身体の痛みに痛い治療は必要ないです。どうか、安心してご来院ください。

 

また、その他婦人科疾患に於きましては、非常に優しいベテランの女性鍼灸師が常勤しております。

京都の鍼灸院で常勤の女性鍼灸師がいる治療院はめったにありません。是非、じっくりとご相談のうえ、治療を受けて頂けますようにお願い申し上げます。 

 

今後も、しばらく寒さが続くかと思います。どうかご自愛くださいませ。

ふたば便り3月号「菊芋のお話」

  • 2017.03.01 Wednesday
  • 00:01
この冬は寒さが厳しかったので、日中少しでも暖かい日があるとホッと身体がほぐれますね♪undefined太陽の有り難みをひしひしと感じる3月です。 ところで皆様は「菊芋(きくいも)」をご存知ですか?今から2年程前「日本自律神経病研究会(旧:日本自律神経免疫治療研究会)」で会員の先生が「免疫力を上げる食事」の中で菊芋を紹介されていました。そして家庭でも簡単に栽培ができるということで、種芋を頂いた事が切っ掛けで菊芋という食材を知りました。菊芋はキク科ヒマワリ属の植物で、名前の通り菊に似た黄色い花を咲かせます菊同じ芋でもジャガイモなどはでんぷんが主原料で、食べると体内で消化され糖分となり血糖値を上げます。 ところがこの菊芋はほとんどでんぷんを含まず、イヌリンという成分が主になります。これは果糖の一種ですが栄養成分表示では糖質ではなく食物繊維に属します。イヌリンは人間の持っているアミラーゼなどの消化酵素では分解できないので食べても血糖値が上がることはありません。又、体内で水に溶けるとゲル化するため、胃から腸への食べ物の移動が緩やかになります。イヌリンが主成分の菊芋と一緒なら糖質を含むものを食べても、吸収速度がゆっくりになるので血糖値の上昇を抑えてくれるという優れものなのです!こういう働きから「天然のインスリン」と言われています。血糖値以外にもイヌリンはカルシウムの吸収促進、腸内細菌の活動促進、免疫細胞であるマクロファージやNK細胞を活性化する働きがあるため免疫力を上げる食材としても注目されています。 毎週火曜日の「たにぐち兄弟治療院マルシェ」にも菊芋が入荷していますが、残念ながら収穫期はそろそろ終わりのようです。でも、雪の多い地方では4月くらいまで収穫されるそうですので、もしスーパーなどで見かけたら是非購入してみて下さいね! これから暖かくなると栽培の時期になります。4月〜5月くらいに種芋を植えると2〜3週間ほどで芽がでます。8月には1メートルにも成長し、9月〜10月には2メートル程の高さになり黄色い花を咲かせます。そして12月くらいから収穫時期になります。 因みに、当院長は研究会で頂いた種芋をプランターで栽培し沢山収穫が出来たそうで、しばらく菊芋三昧だったそうです♫ 「ゴボウのような風味」とよく表現されているだけあって、ゴボウも同じキク科の植物です。生で食べるとシャキシャキとした食感と、ほんのり甘い風味が楽しめます。火の通りも早いので、サッと炒めてきんぴらに、油で素揚げにしたり、甘辛く煮ても美味しいですよ。西洋ではポタージュにするのが一般的だそうです。 あまり知られていない食材ですが、身体への作用だけでなく調理方法も沢山ありとっても美味しいお野菜なのです!ただし、水溶性食物繊維が豊富なので食べ過ぎるとお腹が張ることがありますのでご注意下さいね。 今年の春は家で菊芋を栽培して、冬の楽しみにしようと思っています。皆様も是非、菊芋栽培を楽しんでみられませんか? 菊芋の花ここに本文を記入してください。

しもやけ。(鍼灸治療で完治させる。)

  • 2017.02.13 Monday
  • 20:08

 寒気が警戒された週末でしたが、現在は穏やかな日曜日になっています。

昨日は、愛犬を散歩する際に今年初めて手がかじかみました。今年一番に近い寒さだと実感いたしました。

手や足が冷たくなると皆様も経験のある、「しもやけ」が出来ることが有ります。

今回は、「しもやけ」を東洋医学的知見から優しく治療法を説明させて頂きます。

 

「しもやけ」は寒冷刺激による皮膚の血行不良から起こる皮膚病の一つです。

手足や耳、鼻、頬っぺたなどに発症し、痒みや腫れが伴います。血管は寒くなると収縮し、寒さから回復する時は動脈が先に拡張し、静脈は動脈に対して遅れて拡張します。そのために太くなった動脈から細い静脈へ向かう血流が一時的に停滞しやすくなり、「しもやけ」の症状が発生します。

東洋医学では、停滞した血液を「瘀血」(おけつ)と呼び、様々な病気の原因となるので日常診療では常に意識して患者様のお身体に於ける「瘀血」の改善治療を対応させて頂いております。今回のテーマで有る「しもやけ」は代表的な「瘀血」の症状です。

腕の脈の反応では、ギスギスした脈で竹をナイフで削るような特殊な脈が見られることが有ります。また、舌の反応では全体的にどす暗く、紫色の舌が見受けられます。舌の裏は二本の太い紫色の血管が目立ちます。下腹部にはお臍より下の部分の両側に小指程度の筋が現れます。抑えると嫌な痛みが現れます。身体には、至る所に毛細血管が浮かび上がってきます。血流の悪さが原因です。

西洋医学的には、血液の循環を良くするビタミン剤が処方されます。また、漢方薬では「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)が一般的に処方されると思います。しかし、残念ながら即効性には欠けます。予防・治療するにはかなり以前から服用することが鉄則です。

鍼灸治療では、普通に鍼やお灸をすることで「瘀血」を散らすことは可能ですが、完治させるには「瘀血」部分に「刺絡」が一番効果が有ります。優しく痛くない特殊な鍼でたまった血を取り去ります。ほとんどの場合、一回5分程度で治療は終わります。そして、完治します。症状がひどい場合は、複数回行うことも有りますが珍しいケースです。

まだまだ、寒さが続きます。「しもやけ」でお悩みな方は是非、ご相談ください。

お子様にも、痛くないので安心して治療を受けて頂けます。

 

今年の冬は、なかなか手ごわいです。寒さ対策を十分にお願い致します。どうか、ご自愛下さいませ。

ふたば便り2月号「ノロウイルスと鍼灸」

  • 2017.02.01 Wednesday
  • 00:01
裏内庭 今年は雪が多く、寒さ厳しい冬です。そろそろ暖かい季節が待ち遠しくなりますね♪ 寒い時期になると流行するノロウイルスによる食中毒!真っ先に思い浮かべるのは「生ガキ」からの感染です。カキをはじめ二枚貝はプランクトンをエサにしていますが、このプランクトンにウイルスが含まれていることがあります。それを中に溜め込んだ貝を食べることで感染しますが、アサリやシジミなどは生食することはほとんどありません。冬に美味しくなるカキは生で食べる機会が多いためノロウイルス=カキというイメージがついているようです。でも、加熱が不十分だったら生食でなくても感染することがあります。先日聞いて驚いたのが、パスタのボンゴレを食べてノロウイルスになったという話です。二枚貝を調理していて、貝がパカッと開いたら火が通ったと思ってしまいますが開いてからさらに加熱しないとウイルスは死滅しないのです。中がトロ〜リ半生のカキフライは美味しいですがこれも危険ですよ!でもノロウイルスは意外にも食べ物からより、感染者の吐物や便から飛び散ったものが手などに触れ、そこから口に入り二次感染をおこす方が多いそうです。また以前大阪のホテルで起こったノロウイルスの集団感染は、きちんと処理されずに残っていた吐物が絨毯で乾燥しそこから飛沫で広がったそうです。強い感染力を持つノロウイルスにかからないためには、生ものは避けてしっかり火を通すこと、調理前に手洗いでウイルスを落とす(手洗いでは死滅しません)、調理器具は次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)で消毒をすることです。また免疫力が高い人は感染しにくく、かかっても軽症ですむことが多いので定期的な鍼灸治療で体調を整えて、免疫力を高めることもおす すめです! 気をつけていてもノロウイルスにかかってしまった時は、食中毒の特効穴「裏内庭」のお灸が効果的です!出来ればモグサを直接ツボに置く透熱灸が良いのですが、ご家庭では間接灸の方が使いやすいと思います。食中毒の時は不思議と熱さを感じにくいのですが、「熱い!!」と感じるまで何壮もお灸を重ねて下さい。下痢・嘔吐などの胃腸症状にはとても良く効きますよ!

安保徹先生、有難うございました。

  • 2017.01.09 Monday
  • 13:43

 現在の京都市は、残念ながら雨となりましたが比較的暖かい日曜日になりました。

お正月は比較的暖かい日が多く助かりました。

まだまだ冬はこれからです。余り寒い日が無ければ有り難いのですが…。

 

昨年11月6日に日本自律神経病研究会で安保徹先生とお会いし、交流会では斜め向かいで酒を交わしにぎわいました。12月6日の突然の死。研究会のメンバーは驚きで大変でした。1月6日、お亡くなりになってから1ヶ月が過ぎました。今でも次回の研究会でお会い出来るような不思議な感覚でいます。先生の毎回のご講演を楽しみにしていた方が非常に多くおられました。誠に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

 

こんな不思議な出来事が有りました。昨年末にある新患者様から治療の依頼が有りました。

その患者様は、自律神経の乱れがひどく日々悩まれていたのですが、日常生活で安保徹先生の著書をよく読まれていたそうです。何かの情報で安保徹先生がお亡くなりになったことを知り、インターネットで死去の事実を検索しているうちに当院のホームページにたどり着きご予約されたようです。先生がご健在の時は、時折患者様のご紹介が有りました。しかし、このような出会いは本当に驚きでした。安保徹先生からの私への最後のお仕事を与えて頂いたのかと思いました。もちろん、頑張って精一杯の良い治療をさせて頂きます。

 

以前にもお話させていただきましたが、そもそも安保徹先生との出会いは今から約20年前にAKA-博田法を確立した博田節夫先生のクリニックで勉強させて頂いている時に、博田節夫先生から「福田―安保理論」を元にした刺絡療法を紹介されました。その後、博田節夫先生と共同でAKA―博田法と刺絡療法を用い、症状が治りにくい患者様(関節炎特殊型)に併用する実験的なことを行った期間が有りました。

それからしばらくして、「日本自律神経免疫治療研究会」の存在を知りました。しかし、その研究会は医師のみが入会できる会でした。その後、「福田―安保理論」を用いた鍼灸師を中心とした「自律神経と免疫の研究会」が2004年2月に発足されました。情報を聞いてから、即入会しました。

研究会は、準会員と正会員とが有り患者様を治療した5症例を研究会で報告すると正会員になる制度が有りました。原則として採血で白血球の分画を参考に、免疫力を見ながら治療を行います。2005年7月に東京の九段会館で行われた第5回の研究会で、私は5症例を報告しました。それが、研究会での初めての発表でした。「関節リウマチ、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、全身性エリテマトーデス、アトピー性皮膚炎」の患者様を治療した良好な結果を発表しました。発表は好評で、個人的に諸先生からの質問が後を絶ちませんでした。

研究会終了後、九段会館の屋上ビアガーデンで交流会が開かれました。緊張の発表が終了し交流会に参加すると、安保徹先生、福田稔先生と名刺交換をすることが出来ました。その時のことは忘れもしません、感動しました。まさにこの時が両先生と初めての出会いでした。懐かしい話です。

  

昨年、研究会名が「日本自律神経病研究会」と変更されました。皆様には、まだまだ馴染みは有りませんが、今後も安保徹先生の意思を貫いて、本当の「より良い医療」の提供を進めていこうかと考えております。

今月29日に緊急理事会が東京で開かれます。全国から理事が上京します。今後の研究会の在り方について本音で色々と論議したいです。5月21日には第33回の研究会を予定しています。その研究会の成功にもつながる会議になると思います。

 

最後に、安保徹先生、福田稔先生本当に色々と勉強させて頂きました。本当に有難うございました。今後も先生方の信念を貫き通します。どうか、ゆっくりお休みください。

本当に有難うございました。

 

これからが寒さの本番です。冷えは足元から入ってきます。足腰を十分に温めて下さいませ。

ふたば便り1月号「風邪の養生」

  • 2017.01.05 Thursday
  • 07:24
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞご指導の程、宜しくお願い申し上げます。 皆様、年末年始はどのようにお過ごしでしたか?ゆっくり休養が取れたという方は身も心もリフレッシュできたと思いますが、何かと忙しくされていた方はドッと疲れが出ているのではないでしょうか…?外の気温も低いうえに、疲れで免疫力が下がるこの時期は気をつけていても風邪をひきやすくなります。東洋医学では、季節や天候の変化などから起こる病気の原因を風邪(ふうじゃ)・寒邪(かんじゃ)・暑邪・湿邪・燥邪・火邪の6つに分類します(六淫(りくいん))。この季節に起こる風邪は「風邪(ふうじゃ)」と「寒邪(かんじゃ)」が原因となるものがほとんどで、悪寒は強いが発熱はそれほど重くなく・無汗・頭痛などの症状が特徴です(葛根湯の証)。 「風邪の時はお風呂に入っても良いですか?」と聞かれることがありますが、このような症状の時はお風呂で温まって汗をかくことで快復しますので、入られることをオススメします(※あまりにも熱が高かったり、体力のない方はお風呂に入らずゆっくり休んで下さいね)。また、当院で行っている温熱免疫療法も風邪にはとても効果的です!私も経験をしたのですが、熱が上がり出す前に温熱療法で体温を上げ、汗をかき、その後葛根湯を服用して3〜4回分の着替えとバスタオル、そして水分を用意し朝まで汗をかいては着替え、水分補給をしながら風邪と闘います。すると、朝にはすっかり治っているのです♪また、鍼灸治療も風邪にとても有効です!風邪の時にはご予約をキャンセルされず、是非ご来院下さいね。 それから「風邪の時は体力をつけないと治らないから、栄養のあるものを食べないと!」と無理矢理食べようとされる方もいらっしゃいますが、実は逆効果になることもあります。風邪の時は胃腸の機能が低下しているため、無理に食べ物を摂ると消化吸収に大きなエネルギーを使い、風邪と闘う力が低下してしまいます。そして栄養のあるものは胃に負担がかかるものが多いのです。高熱が出ていても食欲があります!という方が時々おられますが、そのような方は消化の良い温かいものを少しずつ食べて下さいね♪反対に食欲がなければ無理には食べず養生して下さいね。くれぐれも水分補給を忘れずに!

安保徹先生、有難うございました。

  • 2016.12.12 Monday
  • 22:11

現在の京都市は、紅葉も終わり先日から、少しずつ寒さが増して来た様に思われます。 私が確信し臨床に取り入れた、病気の成り立ち。今から約15年前、臨床経験もそこそこで年数も患者数も増えてきている頃、現代医学の理論では本当の病状を説明できないのではないかと模索していました。そんな中、免疫学者である安保徹先生と臨床家の福田稔先生が病気の発生原因の驚きを隠せない発見をされました。 故斉藤章先生の「生物学的二進論」を元に「自律神経免疫理論」(福田―安保理論)を構築されました。本当に有難うございました。私の人生が変わりました。 先月、11月6日には第32回となる当研究会でご一緒しました。交流会では同じテーブルでお酒を交わしました。安保先生から「さっきの症例良かったよ。がんを含め色々な病気をお持ちの患者様。75歳だよ。長生き出来てるよ。良い治療してるよ。」とお言葉を頂きました。本当に嬉しかったです。 当研究会は、会の事務局など色々と変更が有り「日本自律神経免疫治療研究会」から「日本自律神経病研究会」に改名し、新たな役員と共に新規スタートを切ったところでした。 12月6日夕方に、事務局からの電話。「安保先生がお亡くなりになりました。」突然の死に頭が真っ白でした。「突然、涙が噴き出しました。」「あり得ない!!」 当研究会の看板である、安保徹先生はお亡くなりになりましたが、会長の永野先生を中心に今後も「自律神経免疫理論」を啓蒙していこうかと考えております。きっと、安保徹先生もお喜びになるかと考えています。 福田稔先生、安保徹先生の意思を貫くためにも、自分的には細々ながらも着実に「より良い医療」である、「自律神経免疫理論」を啓蒙していきたいと思います。 今後益々、寒さが募ります。どうか、皆様ご自愛くださいませ。

ふたば便り12月号「冬の養生」

  • 2016.12.01 Thursday
  • 13:32
12月にもなると気温もずいぶん下がり朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 今年は例年よりも寒くなると予想されていますが、どうなるでしょうか? 東洋医学の五行説で冬は「腎」の季節です。腎は発育・成長・生殖・ホルモン分泌などの機能を持ち生命を維持するエネルギーを蓄えています。その働きは、体内の水分調節や呼吸、骨や歯、脳や髪の生育、耳などに関係しています。腎は寒さに弱い臓腑のため、寒い時期にきちんと養生をしないとその機能は低下し、様々な症状を引き起こします。11月に気温が急に下がった時期から、当院でもぎっくり腰、耳鳴りの患者さまが急に多くなりました。 陰気が盛んになり、万物が静かに沈み消極的になるこの時期は夏に消耗した精や気を回復させ、エネルギーを補充することが大切です。いつもより早く就寝して、ゆったりと過ごし、身体をよく温めて腎をいたわるのが冬の養生法です。お風呂にしっかりと浸かり、湯たんぽやカイロを使って身体を冷やさないように気をつけて下さいね。そして食事では黒い食べ物がオススメです!黒豆・黒ごま・ひじき・黒キクラゲ・昆布などの黒い食材は腎を補う性質があります。冬の食生活に是非取り入れてみて下さいね♪また、黒い食材は血を補う作用もあるので、抜け毛や白髪など髪のお悩みにも効果がありますよ。腎をきちんといたわって、春に備えてエネルギーを沢山蓄えて下さいね!

第32回日本自律神経病研究会に参加して。

  • 2016.11.24 Thursday
  • 18:59
比較的暖かい秋です。紅葉は各地で見頃となり、京都市は大勢の観光客でにぎわっています。観光客が少なくて、とても綺麗な紅葉の名所を誰か教えてください。 11月5、6日と第32回日本自律神経病研究会に参加してきました。 日本自律神経免疫治療研究会から名称を変更しての第2回目の研究会でした。 東京、御茶ノ水の会場は約50名の参加でした。参加された会員はどの方も積極的で今までの研究会よりも遥かに勢いが感じられました。 症例発表者は約10名で、今までよりも内容が充実していてレベルの高い発表が多かったように思われます。 特に、新潟から来られた歯科医師である阿部昌義先生の「歯科用金属の電磁波障害」の発表には驚きを隠せませんでした。私自身今までは、「電磁波??」という感じでした。知ってはいるが、本当に身体に影響が有るの?姿、形は見えないし…。以前当院のスタッフにも電磁波に弱い方がおられました。電磁波防止器具や炭などを購入し、対応はしてきました。しかし、理解はしているつもりでしたが、私自身に身体への悪影響という経験が無いため、親身になれなかったことを反省しています。電磁波のご講演は本当に未知の世界でした。特に歯の詰め物が悪影響だという内容は衝撃でした。私も口の中に有ると思いますが、歯の詰め物であるアマルガムが電磁波を出し身体を傷つける悪役だったのです。体調がすぐれない方は、アマルガムを除去することで体調が改善するということです。以前の歯科医が治療していただいた歯の詰め物を、現代の歯科医が除去するという皮肉な現実です。歯科医療の進歩だと思いますが…。他にも電磁波は、特に日常的に使用しているスマートフォンやパソコンも身体への悪影響が考えられます。もちろん治療院も電気を使います。 (当院の温熱免疫療法の遠赤外線ドームは、製造会社に問い合わせたところ電磁波はほとんど出ていないということです。ご安心ください。)我が家は、残念ながらオール電化です。今後、電磁波に関心を持って生活するようにしたいです。 当日、名誉理事長である安保徹先生のご講演が有りました。「細胞分裂の仕組―胎児と子供の成長、正常細胞分裂、発がん」というテーマで、解糖系・ミトコンドリア系・ケトン体・低体温・毛細血管・オートファジーなどキーワードが沢山あり、非常に難しい内容でしたが新たな知識を吸収することが出来ました。 今回の研究会から、症例発表者に安保徹先生から「研究会が認めた症例」ということで「認定書」が贈られることになりました。 私は、「関節リウマチ・尋常性乾癬・膀胱がん再発に於ける改善例」というテーマで発表させていただきました。恥ずかしながら、私も認定書いただきました。今後も一生懸命に臨床を行い、参加された先生方に少しでも参考になる症例発表が出来るように精進していきたいと思います。 次回の第33回の研究会は、来年の5月21日(日)です。東京の水道橋で予定しております。一般の方も参加できます。ご興味のある方は、連絡いただければ有り難いです。患者様に、本当のより良い医療を提供するために当研究会をどんどん盛り上げていこうと考えております。 今後、益々寒さが募ります。どうか、お身体にご自愛くださいませ。

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