京都市は、春を迎える準備ができています。梅や桃の花も終わり、桜の開花を待つばかりです。気温も上昇し、心地よい毎日が続いております。
〈 治療費の改定のお知らせ 〉らせ治療費改定のお知らせ療費改定のお知
新型コロナの感染拡大から患者さまのご来院の減少が続いている中、治療費の改訂をせずなんとか続けて参りましたが、鍼灸用品の仕入れ値及び燃料費等の高騰などが相次いでおり、現状を維持するのが困難な状況となりました。誠に勝手ながら2024年4月1日より治療費の改定をさせていただきたいと存じます。
今後とも、皆様にご満足いただける医療を提供し、居心地の良い空間をつくれるよう更に邁進してまいります。
皆様には大変ご迷惑をおかけしますがご理解の程、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
◆総合治療 ¥4,500→¥5,000
◆AKA-博田法/局所治療/痔/逆子・安産治療等 ¥3,500→¥4,000
◆温熱免疫療法 ¥1,500→¥2,000
☆幼児 ¥1,000→¥1,500
☆小・中学生 ¥1,500→¥2,000
☆高校生 ¥2,000→¥2,500
☆学生(大学・専門学校・予備校)¥2,500→¥3,000
◎美容鍼/カッピング(オプション) ¥500〜→¥1,000〜
本当にご迷惑をお掛けしますが、これまで以上に頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
季節の変わり目です。風邪などに十二分にご注意ください。
らせ
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暖冬と言われた今年ですが、昨日も雪がちらほらしていました。意外と寒い冬になっております。もうしばらくすると桜の花もにぎわってくると思いますが、春でも夜桜は寒く感じます。昔は、夜桜を見に行ってお酒を頂いたことが有りましたが、今は歳のせいか寒い中ではお酒を飲むことは考えられません。
私がAKA―博田法と出会ったのは、今から約26年前です。診療所に勤務していた時にAKA研究会の理事をしていた内科医のK先生に約2年間ご指導を受けました。
その後、開発者である博田節夫先生に約4年間ご指導いただきました。博田先生は、大阪大学医学部を卒業し整形外科医として医療に従事していました。その後、アメリカの医師の資格を得て医療を行っておりましたが、日本の医学の低レベルを知り整形外科医をお辞めになりました。
その後、日本に帰国してから「AKA―博田法」を開発されました。
AKAは非常に優しい手技療法です。私は、患者様から「おしりを撫でて治す先生」と言われています。
実は、骨盤を優しく調整していきます。
毎月、大阪の博田先生のクリニックに行かせた頂く時には心から「有難うございます」という、感謝の気持ちでいっぱいでした。
勉強会から帰ってきたら仙腸関節(骨盤)の模型を抱いて毎晩寝ていたことを思い出されます。とりあえず、毎日妻の骨盤を調整していました。
今でも骨盤の模型は時々抱いて寝ています。
AKAは腰痛や坐骨神経痛、膝痛、肩こりなど様々な症状に非常に有効です。
当院では、鍼灸治療とAKA-博田法を用い様々な患者様に対応しております。
お身体で心配のある方は、是非ご相談ください。
これから、春に向かいますがまだまだ寒さも残ります。お身体どうかご自愛下さい。
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季節の変わり目は気温の変化などで自律神経バランスが乱れやすくなります。ゆっくりと入浴し、十分な睡眠をとるように心がけて下さいね。
当院では週に一回採れたて新鮮野菜を販売しています。お野菜を置くようになったきっかけは今から9年程前になります。
道の駅などで販売したり、飲食店へ納品をされている方からお野菜を頂くことが時々ありました。道の駅では売れなかったものは引き取らないといけないそうで、そのお野菜を持ってきて下さっていました。
時には、とても沢山のお野菜が余ってしまう日もあると聞いて、こんなに美味しくて新鮮なお野菜だったら、私たち以外にもきっと欲しい方も多いのではと思い「たにぐち兄弟マルシェ」が始まりました。
お野菜の販売はとても人気で毎週楽しみにされている方も多く、治療の日でなくてもお野菜だけ買いに来られる方もいらっしゃいます。
患者さまだけでなく私たちスタッフもお世話になっていた「七彩の風」さんが3月よりお野菜を作られなくなるということで、それに伴いお野菜を運んで下さっていた方が退職されることになりました。
これから美味しいお野菜が買えなくなるのかぁ…とショックでしたが、なんとその方が個人で作られているお野菜を配達して下さることになりました!
産地は以前と変わらず京都の静原で、完全無農薬のお野菜が3月より入ってきます♪
毎週月曜日の16時くらい〜翌日火曜日での販売で(時々水曜日も)、全て¥100です!
9年もお野菜を置かせてもらっていますが、まだまだご存知でない方も沢山おられます。
3月から新たなお野菜に変わりますが、新鮮で美味しく安全なお野菜を是非多くの方に食べて頂きたいです。
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寒暖の差がひどく、毎日の服装が難しい毎日です。京都市の春はもうじき来るかと思われます。昨年のように大雪もなく、意外と過ごしやすい冬でした。
先日、2月10日に大学を卒業して18回目の同窓会が大阪ヒルトンホテルで開催されました。約30名の参加でした。
大学を卒業して34年。コロナで同窓会は4年間控えてきましたがなんと18回目。卒業してすぐに開催することではなく、しばらくたってからの開催ですからなんと仲の良い同級生なのでしょうか?
皆さん、鍼灸院や接骨院を開業されている方が多いのですが、鍼灸大学の教授やアメリカでクリニックをしている友人など様々で和気あいあいと楽しいひと時を過ごせました。
なんと私、当日の司会を任されて少し緊張しながらの時間でしたが、皆さん楽しい時間を有難うございました。
我々の同窓会は、友人が「私たちいつか紳士になろうね」という事を15年くらい前に言いだしそれを基に鍼灸大学4期生にかけて「鍼四会」(しんしかい)という名で開催しています。
我々が紳士になっているかは疑問ですが、紳士の経営する鍼灸院を目指しております。
先日は、女性の参加も多かったので「淑女会」も開催しようという声も上がっていました。
次回の開催日時はまったく決まっておりませんが”しげとこばやん”の幹事で開催する予定です。また、決まり次第ご連絡致します。
参加された方は、ほとんどの方が鍼灸、接骨を経営されていました。現在、TVなどでも取り上げられています。東洋医学をもっと一般的な医療として受け入れていただきたいと思います。大学や専門学校ももっと積極的にアピールしていただきたいと思います。
本当に良い医療です。アメリカでは、西洋医学を超えて鍼灸医学が盛んです。
もう少し寒さが残ります。どうか、ご自愛ください。
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今年の冬は、寒くもなく暖かくもなく着るものに困る毎日です。
1月1日の石川県の大震災、本当に気の毒でなりません。大学の友人が石川県に在住ですが、山の手なので被害はなかったそうです。
本当に、良かったです。
京都にも花折断層が存在します。いつ京都に地震が起こっても不思議では有りません。先日、被災した時様に笛を購入しました。携帯電話に付けています。色々、被災グッズの購入を検討しています。
私は、小学校低学年から学校には毎日阪神タイガースの帽子をかぶって登校していました。
父母がタイガースファンというわけでもなく、友達がファンでもなく、弟は巨人ファンでした。
でもなぜか、タイガースファンだったのです。あの頃は、田淵幸一選手が大好きでした。
私が高校3年生の時、今から38年前にタイガースはリーグ優勝後に日本一に輝きました。
阪神ファンならだれもが知っている、バース・掛布・岡田選手の時代です。大学受験前ということで甲子園には行けませんでしたが、クラス全員で応援していたことを思い出します。
そして、昨年岡田監督のもと38年ぶりに日本一に輝きました。
昨年、12月30日に「阪神タイガース」の映画に行ってきました。優勝までのドキメンタリー映画でした。もちろんタイガースのユニホームを着ていきました。残念ながらユニホームを着ていたのは私だけでした。私が甲子園に行った時のDNA戦での大量のリードで勝った試合も映像で流れていました。何故か少し感動して映画は終了しました。
映画の最後には勝利試合終了と同じく「六甲おろし」でした。心の中で必死に歌いました。
ファンクラブに入ってから10年以上でDIAMOND会員です。もちろん、私もそうですが京都から甲子園は約1時間半です。少し遠いです。今時ドーム球場で無いのは色々考えます。高校野球にも影響しますが、実はドームに変えないのが私の中で少し自慢です。複雑な気持ちで今年も応援頑張ります。現在の状態だと今年もやってくれるように思います。阪神ファンの患者様、連覇を目指して共に頑張りましょう。タイガースに元気を頂きました。益々治療頑張ります。
これから、寒さが増すようです。お身体、十二分ご自愛ください。
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新年明けましておめでとうございます。2024年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
当院では、小学生未満の子どもさんや鍼が怖い方などに刺さない鍼「小児鍼」を行っています。
子どもさんの夜泣き・疳虫・夜尿症・小児喘息・アトピー性皮膚炎・中耳炎・鼻炎・便秘などの改善に効果があります。
小児鍼にはいろいろな種類がありますが、その中の一つに「ローラー鍼」というものがあります。
ローラー部分に沢山の突起がついていて、これを手足や背中などそして症状がある患部にコロコロと転がして刺激をすることで血流が良くなり、自律神経バランスが整うことで症状が改善されていきます。
当院でもローラー鍼を使って治療を行いますが、刺さない鍼なのでご家庭でも簡単に使う事ができます。
ローラー鍼の刺激が心地よいようで、お母さんに治療をしてもらうのを毎日楽しみにされているお子さんもおられます♪
ローラー鍼はお子さまだけでなく、大人もセルフケアとして使うことができます。
女性の方は「美容鍼」として使われる方も多いです。ローラー鍼で顔全体を刺激すると、固くなった表情筋が緩んで血流が改善され、顔の浮腫みがすっきりとします。
また、口元の咬筋を刺激することでリフトアップやほうれい線予防も期待できます。(私も12月から使い始めています)
テレビを観ながら、お風呂に入りながら手軽にできるので毎日続けることができます。
ローラー鍼は当院で購入できますので、ご希望の方は受付までお声かけ下さいね。(¥1500)
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今年は、例年になく12月に入っても温暖な気候が続いています。雪が降る気配もなく、こんな年末は初めてのように思います。街では半袖の方も少数ですがおられます。
先日、11月19日(日)にNHKで「鍼灸のチカラ」という番組名で鍼灸治療の特集が放映されました。NHKで鍼灸治療が大々的に取り上げられるのは久々です。皆様も見られた方はおられると思います。
皆様もご存知の通り、鍼灸治療は肩こり、腰痛、寝違い、五十肩、頭痛など痛みを伴う病気に効果があると認識していると思います。
ところが、痛みを伴わない病気にも非常に効果があるということが分かってきました。
番組では、風邪や自律神経の治療にも効果があると紹介されました。
実際に当院でも、関節リウマチやアトピー性皮膚炎、鬱病、がん患者さんの免疫力の向上、婦人科疾患の生理不順、生理痛、不妊症、逆子など。また、子供の仮性近視や花粉症、耳鳴り、難聴、めまい等にも効果があります。ただ、今猛威を振るっているインフルエンザや、新型コロナには速攻性は欠けるように思います。(詳しくは当院のホームページをご覧ください。)
皆様は、鍼は痛いとかお灸は熱いとかマイナスイメージをお持ちの方も多いかと思います。
番組でも言われていましたが、髪の毛より細い鍼で火傷のないやさしいお灸ですので、当院でも治療中に約60〜70%の方は居眠りをされています。交感神経の緊張を緩和することでリラックスモードになるのです。リラックスされて症状が緩和されるので非常に良い治療だと思います。様々の症状をお持ちの方が多くおられると思います。是非一度、お電話でご相談ください。年末年始お休みを頂きますので、お早い目にご連絡ください。
番組を見られて、ご来院された患者様が後を絶ちません。頑張って治療いたします。
放映を見れなかった方は、おそらく再放送があると思いますので是非ご覧ください。
今年は暖冬とは聞いていますが、安心はできません。どうか、お身体ご自愛ください。
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寒くなったり暖かくなったり、気温の変化が激しい時期です。しっかり免疫力を上げて、慌ただしい年末年始を乗り越えていきましょう!
皆さまは「HSP(ヒートショックプロテイン)」をご存知でしょうか?
私たちは日々の生活の中でさまざまな病気やストレスを経験します。それにより細胞の中にあるタンパク質が傷つけられます。この傷害を受けたタンパク質を正常に修復してくれるのが「HSP」です。
HSPには?ストレス防御 ?免疫増強 ?抗炎症作用 ?タンパク質の介添役などの作用があり、HSPを高めることで疲労の軽減・風邪予防・運動での筋肉痛の軽減・紫外線ストレスによる日焼けの予防・酸化ストレスによる皮膚や血管の老化予防などに効果的です。
HSPを増やす方法は体温を一定の温度まで上昇させることです。
目標温度は舌下体温で38℃くらい又は基礎体温+1.5〜2℃くらいまで上昇させます。
当院で行う治療の一つに「温熱免疫療法」というものがあります。これは遠赤外線ドームに入って体温を上昇させ、HSPを増加させる治療です。
ご自宅でも「HSPを増加させる入浴方法」で同じ効果が得られます。
【HSP入浴法】*体温計(舌下用)/水分補給用の水/大きめのバスタオルを用意して下さい*
【湯船の温度と入浴時間の目安】
◆40℃で20分 ◆41℃で15分 ◆42℃で10分 ★(炭酸系入浴剤使用)40℃で15分
炭酸系入浴剤を入れるとより温まります。炭酸濃度の高い「潤炭酸SPA」という入浴剤がオススメです!
当院でも購入できますのでご希望の方はお声かけ下さい。(1箱(10個入)/¥1500 1個/¥150)
HSP入浴後1〜3日後までHSPは高値になっていますが、4日後くらいから数値が低下していきます。下がる前にHSPをキープできるよう、週2回ほどHSP入浴法を行うのが効果的ですよ。
]]>寒さや、コロナ、インフルエンザに負けずに頑張ってよい正月を迎えましょう。
〜年末年始の診療のお知らせ〜
12月29日(金)までは通常診療です。
12月30日(土)〜1月3日(水)まで休診とさせて頂きます。
1月4日(木)から通常診療となります。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
年末年始はご予約がお取りにくくなりますので、お早い目にご連絡ください。
たにぐち兄弟治療院 スタッフ一同
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最近の京都市は、11月中盤になりようやく秋らしくなってきました。朝夕の気温は低いのですが、日中は圧手の上着は必要なさそうです。残念ながら、今年の紅葉はあまり期待できないようです。
鍼灸治療は肩こりや腰痛、膝痛などの身体の痛みを取る治療が適していると思われがちです。確かにその様な治療にも効果はあります。しかし、風邪や花粉症的なものや耳鳴り、めまい、難聴などの耳鼻科の症状や便秘や下痢なんかにも大変効果があります。
また、自律神経の乱れを調整することも得意としています。
日頃のストレスからか、最近では生理不順、生理痛、不妊症などの婦人科疾患を患われて来られる患者様も多くみられます。
特に意外なのが妊娠されてからの逆子治療です。逆子の治療は西洋医学的には「逆子体操」が有名ですが、必ず改善するとは言えません。
ところが、鍼灸治療での改善の確率は非常に高いのです。手足のツボに鍼灸治療を行うだけです。帝王切開を望まないならお困りの方は一度ご相談ください。当院は女性の鍼灸師が常勤しております。お気軽にご相談してください。
また、産前産後の腰痛を患われる方も多くみられます。その場合当院では、鍼灸治療とAKA−博田法という手技療法を用いることで早く改善すると思われます。
11月19日(日)にNHK Eテレ で「鍼灸のチカラ」という番組が放映されます。
19:00〜19:45 鍼灸の最新情報が紹介されると思います。
ご興味のある方は、是非ご覧ください。
これから益々寒くなります。どうかご自愛ください。
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例年なら厚手の上着が必要な時期ですが、今年はそれ程寒くありませんね。コートの出番はやってくるのでしょうか…。
「食中毒」と聞くと暑い季節に多いイメージがありますが、実は秋も食中毒の発生が多くなります。
気温が下がってきたので夏場ほど食中毒対策をしっかり行っていない、暑い夏に免疫力と体力が落ちてしまい胃腸が疲れてしまっている事などが理由となります。
秋に多く発生する食中毒は
このような物を摂取したあとに、腹痛・下痢・嘔吐・発熱などの症状が現れると食中毒の疑いがあります。症状が軽い場合は、安静にして水分を摂取することで回復することも多いですが、鍼灸治療での食中毒の治療も効果的です。
治療法は「裏内庭(うらないてい)」という足の裏にあるツボにお灸をすえます。足の指をギュッと曲げて第2趾の指先が当たる部分です。足の裏のお灸なんて熱そうに思えますが、体調の悪い時は不思議と熱さをあまり感じないのです。
このツボに熱さを感じるようになるまで何回もお灸をすると食中毒の症状が軽減されます。
免疫力の低下、胃腸の疲れが食中毒の原因の一つになりますので、定期的な鍼灸治療で免疫力を上げて食中毒予防を行うことも大切ですよ!
食中毒には重篤化する危険なものもありますので、体力のない方やご年配の方、そして症状が重い時は迷わずすぐに医療機関を受診して下さいね。
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京都市は、ようやく朝夕が涼しくなり、秋の気配が訪れました。
コロナやインフルエンザなどいろいろな感染症が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?感染防止にお勤めください。
私が所属する、日本自律神経病研究会では8月、9月と東洋医学の診察法である舌診の勉強会を開催しました。
東洋医学は望診、聞診、問診、切診という四つの診断法がありその中の望診の一つである「舌診」というベロの診断法です。
参加者は、医師、鍼灸師、歯科医師、一般の方と様々でしたが、約2時間学習しました。
特別講師に関西医療大学教授の王財源先生にご教授頂きました。
私は34年間、大学を卒業して臨床をしてきました。脈診、舌診、腹診、後背診は必ず行ってから治療方針を立て治療にあたっております。
東洋医学はレントゲンやMRI、血液検査などは本来有りません。しかし、我々の東洋医学的診断と様々な検査や西洋医学の診断を併用することで当院ではより良い医療が提供できていると思います。
舌診の奥が深いことが理解でき、臨床で益々利用していきたいと考えています。
内臓の調子、血流の調子、自律神経の調子など様々な情報を得ることができます。
コロナでマスクをされる方が多く、舌診を行いにくい時期が有りましたが、これからは気にせずに舌を見せていただけるかと思っております。
今月も舌診の勉強会は有ります。益々勉強して治療に生かしたいと思っております。
これから寒くなる季節です。どうか、お身体ご自愛ください。
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数日前まで夏の気温でしたが、数日でずいぶん気温が下がり秋の訪れを感じられるようになりました。
季節の変わり目は自律神経バランスが乱れやすくなりますが、今年は特に長引く残暑で体力が低下してしまったところに寒暖差の影響をうけ、自律神経症状でお悩みの方も多いと思います。
この時期の、食欲がない・めまい・身体が重だるい・眠りにくい・頭がぼんやりする・情緒不安定などは「秋バテ」の不調かもしれません。
秋バテの原因の多くは“夏の過ごし方”にあります。
?冷たい飲食物の摂りすぎ
?水分の過剰摂取
?質の良い睡眠が取れていない
?お風呂に浸からずシャワーだけですませる
?冷房のきいた室内でずっと過ごしている。などが原因となります。
夏のこのような過ごし方は自律神経バランスを乱し、体や内臓を冷やしてしまい胃腸の働きを弱らせることになります。秋バテの不調対策には胃腸を元気にして気血を巡らせること、自律神経を整えることです。
冷たい飲食物はできるだけ控えて、温かい消化に良いものを食べるようにして下さいね。
そして、シャワーだけですまさずゆっくりお風呂に浸かることも大切です。熱いお湯は交感神経を刺激するので、ぬるめのお湯(39℃前後)に10分ほど浸かると副交感神経が優位になりリラックスすることができます。リラックスすることは良い睡眠にもつながりますよ♪
鍼灸治療では自律神経バランスを整える優しい刺激の鍼をして、特にお悩みの症状にアプローチする治療を行っています。
季節の変わり目も元気に過ごせますよう、精一杯サポートさせていただきます。どうぞお気軽にご相談下さいね。
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最近でも暑さが残る京都市です。友達の誘いで6、7年ぶりに祇園の低価格のカラオケバーに行ってきました。マイクを触るのに抵抗があり私は1曲しか歌いませんでした。
米米CLUBの「浪漫飛行」でした。まだまだコロナには注意が必要です。皆様、どうぞご自愛ください。
先日、知り合いがコロナにかかり病院に入院しました。症状は発熱のみで38.5cでした。
のどの痛みなどは全くなく2日で退院しました。その後も元気に過ごしていました。
ところが退院3日後に足が全く動かない症状が起こりました。
彼の部屋に行くとフローリングに体育座りをしていました。
「何してるの?どっかしんどいのか?痛いところとか有るの?」声をかけると
「助けてくれ」と小さい声で訴えました。
「どうゆうこと?」
「足が動かない。助けてくれ」抱っこしてベットに運びました。
この症状はいったい何が起きたのか考えましたが全く理解できませんでした。
食欲がまったくなくなり、便が出ない、ジェリー飲料とポカリスエットの食事です。
身体は激やせです。この夏を乗り切れるか疑問でした。
鍼灸治療で少しずつ食欲も増してきました。便も改善してきました。
インターネットで調べてみると「座ってから二度と立てない」コロナ後遺症だったのです。
何が影響しているのかは分かりませんが、後遺症みたいです。
現在は、食欲は旺盛になり顔色もよくなりました。しょうもない冗談も出てきています。
全く歩けなかったのが、よちよち歩きですがずいぶんましになってきました。
コロナって風邪ではありませんね。非常に恐ろしい症状も起こす怖いウイルスです。
最近、また流行しています。皆様、どうかご自愛ください。
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連日厳しい残暑が続いています。涼しくなる日が待ち遠しいですが、まだまだ暑さ対策が必要です!
9月になると「今年ももうすぐおわりだなぁ」と年末のことを考え始めます。毎年ながら、一年が過ぎるのが本当に早く感じます。
時間の経過を早く感じるか、遅く感じるかは脳にある海馬の“記憶の情報量”が関係しているそうです。
人は初めて経験することを強く記憶する性質があり、新しい職場や学校での体験や引っ越しした新しい土地で生活が始まるなどは記憶に残りやすく体感時間が長くなります。
でも何日か経つとその生活に慣れてしまい生活のリズムができると、日々の生活が情報として入ってこなくなると記憶がされにくくなり、体感時間がどんどん短くなるそうです。
じゃあ、なるべく沢山の新しい情報を得よう!とスマホで簡単に調べたくなりますが、実はスマホからの情報は記憶に残りにくいそうです。現実的ではない体感していない情報は海馬に「記憶するように」と司令を送る前頭葉が働かないため、せっかく得た情報も記憶に残りにくいのです。
私もわからないことなどついついスマホで調べてしまいますが、その時は理解しても時間が経つとほとんど覚えていません…。反対に、身をもって体験したことはいつまでも記憶に残っています。
記憶の情報量を増やして、体感時間を長くする方法はないのでしょうか?
それは、ルーティン化せず積極的に初めての経験をすることです。
大きな経験でなくても、いつもと違う道を通る、普段食べないものを食べてみるなど小さな初めてを沢山経験すると、記憶の情報量が増えます。
また、初めて行く場所やお店など、下調べをせずに行くのも効果的なのだそうです!
スマホで簡単に調べられる現代はとても便利ですが、記憶に残らない充実していない日常を送っているのかもしれません。
今度初めてのお店で食事をする予定です。いつもなら、どんなお店でどんなメニューがあるのかなど下調べしていましたが、今回は前もっての情報を得ずに行って、食べたことのないメニューを選んでみようと思います♪
来年は「一年が長かった〜」と言えるように、沢山の新しい経験をして人生の時間を長く充実させたいですね!
]]>皆様、どうぞご自愛ください。
今年のお盆休みの日程を申し上げます。
8月13日(日曜日)・14日(月曜日)・15日(火曜日)・16日(水曜日)
上記の日程でお休みを頂きたいと思っております。
大変ご迷惑をお掛けしますが、どうぞご了承ください。
お盆休みの前後はご予約が混雑すると思われます。お早い目のご予約をお願いいたします。
たにぐち兄弟治療院 スタッフ一同。
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“10年に一度の暑さ”と言われている今年の夏は、連日の猛暑日が続いています。暑さから解放されるのは9月頃との予報ですのでもうしばらく我慢の日々です…。
本格的な暑さがやってきて、夏野菜の美味しい季節になりました♪
食べ物にはそれぞれ性質があり、大きく分けて「温める」「冷やす」「潤す」作用があります。
夏野菜は「冷やす」「潤す」作用をもつものが多く、暑さで体内にこもった熱を冷まし汗によって失われた水分を補ってくれるので今年のような猛暑にはありがたい食材ですが、食べ過ぎると内臓が冷えてしまい、免疫力の低下にもつながるので注意が必要です。
暑い場所で仕事をされている方や、外で長時間作業をしたり炎暑でスポーツをした日は体内に熱がこもっているので夏野菜を食べて中からしっかりと熱を取ることで熱中症対策になります。
反対に普段から冷房のきいた室内で過ごされていたり、冷え性や低体温の方は夏野菜で更に身体を冷やしてしまいます。
食べる時は加熱調理をするか、生姜やネギ、ニンニク、みょうがなど温める作用のある食材と一緒に摂るのがオススメです。
【代表的な夏野菜の効能】
トマト:身体の熱をとり、抗酸化作用があります。食欲がないときにも食べやすい野菜です。
オクラ:ねばねば成分で胃腸を整えてくれます。疲労回復・滋養強壮にも効果的です。
きゅうり:身体の熱をとり、潤いを与えてくれます。利尿作用もあるので余分な水分を排出させます。
なす:身体の熱をとり、血の巡りをよくする効果があります。
数年前、暑い日にエアコンを点けずに過ごしていて熱中症になったことがあります。冷蔵庫で冷やしていたトマトを沢山食べてしばらく休むと汗がひいてきて大事に至らずにすみました。トマトの冷やす力の凄さを身をもって体感しました!
夏野菜の中でもウリ科の野菜は身体の熱をとる作用が強いので、体調や環境に合わせ、食べ方や食べる量を調整して、美味しく健康的に夏野菜を楽しんで下さいね♪
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現在の京都市は、先日梅雨が明けたと思いましたがその後いきなりの猛暑で毎日の日常生活にも支障が出ています。人間の体温を超える気温で早くもくたびれてきました。
高齢化が進み、ご家族や地域の方なども様々な病気でお悩みの方も多いと思います。
当院でも、身体での痛みや動きの不都合でお悩みの方は多くおられますが、最近は「物忘れ」がひどくなるなどの「頭」の支障を訴える患者様がちらほらおられます。
当院のスタッフは、数年前から京都市が開催している規格で「認知症」、「心でつなぐ、地域で包つつむ」という勉強会に参加し高齢者の認知症の方をお守りするための認定証をいただきました。
その時の資料を基に、認知症の実態を皆様にお伝えしようと思います。
・認知症は誰でもかかる可能性のある身近な病気です。京都府の認知症患者様は全国平均と同様、年々増加しております。
・「老化による物忘れ」とは異なります。
老化による物忘れは、体験の一部を忘れる・ヒントがあれば思い出せる・人や場所、時間は認識できる。
認知症は、体験全体を忘れる・ヒントがあっても思い出せない・人や場所、時間を正しく認識しなくなる。
・認知症の種類とおもな症状。
有名なのは、アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症が挙げられます。
前者は、覚えたことを思い出す能力が低下し新しいことが覚えられない。
不安、うつ、妄想なども出やすくなります。
後者は、幻視や転倒、手足の震え、こわばりが起こることが多いです。
・治療薬や治療法。
西洋医学的なお薬はもちろん有るのですが、残念ながら優れたお薬は今のところ有りません。しかし、先日報道でもありましたが新薬が開発されたようで期待したいです。
また、サプリメントは結構よいのが有るようで当院の患者様も服用されている方が複数おられ効果も出ているように思います。漢方薬も有効だと認識しています。
特に鍼灸治療は効果がてきめんで併用されている方も多く、大勢の方に喜ばれています。
お悩みの方は、当院受付にご相談ください。
マスコミでは、秋まで暑いと報道がありました。皆様、熱中症など十二分にご注意ください。
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京都の街は各国・各地からの観光客で賑わい、週末はどこも人でいっぱいです。7月は祇園祭なので更に混雑しそうですね…
突然ですが皆さんは「おにやんま君」をご存知でしょうか?
アウトドアが好きな方だとお持ちの方も多いと思いますがこれは虫除けグッズです。
山登りをしている姉から以前オススメしてもらっていましたが、私はあまり使う場がなかったのですっかり忘れていたのですがこのグッズが必要となる日がやってきました。
以前から夏になると治療院の入口あたりを蜂が飛んでいることがありました。中に入って来ることはなかったので特に気にしていませんでしたが、3年程前からスズメバチを見かけるようになりました。
昨年は夏から秋にかけて毎日偵察にやってくるスズメバチ。「中に入ってきたらどうしよう…」と心配になり虫取り網を買おうかと考えましたが、かなり命がけの作業です。
そんな時ふと「おにやんま君」の事を思い出しました!
殺虫成分など薬剤は使わず、その姿だけで虫を追い払ってくれるおにやんま君。
オニヤンマは蜂やアブ・ハエなどの天敵とされていて、凶暴なスズメバチをも攻撃して捕食する最強の昆虫です。
その姿を見て虫たちが寄ってこなくなるそうです。
子供のとき、父が捕まえたオニヤンマに指を噛まれすっごく痛かったのを覚えています。最強でした。
今年の5月治療院にスズメバチが偵察に来ていましたが、入口におにやんま君を吊してから姿を見かけなくなりました。
リアルな姿で見た目は少し怖いですが、今のところ効果てきめんのようです♪
キャンプやガーデニングをする時に、帽子や服につけておくと、蜂やアブから身を守ることができます。
アウトドアショップやインターネットでも購入できますので、気になる方は当院のおにやんま君を一度ご覧下さいね!
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今年の京都市は、例年より8日ほど早く梅雨入りしました。現在も霧雨が降っています。
ややじめじめした空気が関節などに不快な様に思われます。しばらくはがまんです。
東洋医学では、「湿邪」と言い、湿気からくる病を表します。この時期は、外からの湿気と暑いのでついつい多く取ってしまう飲み物などの内にこもる湿気とがダブルで身体に影響します。お風呂や運動でしっかり汗をかき、余分な水分を排出することが重要になります。
当院では、以前から関節の痛みが原因で来院される患者様が多くおられます。
西洋医学的には「関節リウマチ」です。外来では抗リウマチ薬、ステロイド、痛み止めが処方されますが、完治することは有りません。
東洋医学では湿気が原因の病と考えます。「湿痺(しっぴ)」と表現します。梅雨のこの時期はリウマチの方は関節の調子が悪くなりやすいです。食事、日常生活の改善点をご指導させていただき症状の改善を目指します。
鍼灸治療では、症状の原因である「湿邪」を取り除く特別な治療を行います。お薬を多く服用されている方は、鍼灸治療を併用することで減薬につながります。症状も軽減されますのでお悩みの方は是非ご相談ください。
しばらく、じめじめした生活が続きます。その後は、暑い日々が来るでしょう。
どうか、ご自愛ください。
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今年は10年ぶりに5月の梅雨入りとなりました。
ジメジメ・むしむしと過ごしにくい季節ですが、入浴や軽い運動で汗をかく生活を心がけて下さいね!
誰もが迎える「更年期」。女性特有のものと思われがちですが、男性にももちろん更年期はあります。
更年期になると身体の衰えとともにホルモンの分泌が減少するため、身体や心に様々な不調が表れます。
自律神経の働きが乱れ、日常生活に影響が出るほどの「更年期障害」に悩まされる方も多くおられます。
女性の更年期障害は45才〜55才くらいに現れることが多く、閉経前後になるとエストロゲンの分泌が減少すると共に、ストレスや不規則な生活、肥満などが原因にもなります。
男性の場合もストレスが大きく関係します。それにより男性ホルモンであるテストステロンが急激に減少することが原因となりますが、女性とは異なり年齢に関係なく発症します。
東洋医学で更年期障害は大きく分けて4つの体質に分けることができます。
当院での治療は自律神経バランスを整えて、それぞれの症状に対応した鍼灸治療をおこないます。
冷えや水の停滞がある方は「温熱免疫療法」を併用されるのもおすすめです。
更年期の症状でお悩みの方、また症状が出る前の予防治療をご希望の方はどうぞご相談下さいね。
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京都市も本日から「梅雨入り宣言」が有りました。今年の梅雨入りはずいぶん早くうっとうしい日がしばらく続きそうです。
先日、人生3回目の「小田和正」さんのコンサートに行ってきました。大阪城ホールです。
私は、小学校6年生から「オフコース」が大好きで、小田和正さんのファンは43年間になります。
小学校6年だと次の進学は中学校1年生です。普通は公立の中学校に入学するわけですが、私は関東の中高一貫の今でいう進学校で寮生活をする学校に入学しました。
大阪を離れて「関西」の友達みんなと離れるわけです。普通、卒業ならあの頃は武田鉄矢さんの「贈る言葉」です。
私は、みんなと別れるのでオフコースの「さよなら」を毎日泣きながら聞いていました。12歳でオフコースは少しおませだった気がします。
松田聖子さんやたのきんトリオさんなどアイドルは沢山いましたが、私は「オフコース」「小田和正」さんでした。
4年前、初めて行った全国ツアー。初めて小田さんに出会ってコンサート中、泣いていました。一曲一曲が人生の出来事を思い出しました。
昨年、名古屋で全国ツアーに参加できました。また、ずっと泣いていました。本当に感動のコンサートでした。
今月、大阪城ホールで再会しました。やはり、序盤から涙が出そうになりましたが「今回は泣かないで楽しみたい」ということでハンカチはいりませんでした。相当頑張りました。
コンサートは最高で、高齢の父親や治療院のことでストレスを溜めていましたが、悩みは0になりました。
本当にありがたい声を聴かせて頂きました。
小田さんは現在75歳、私は55歳。ちょうど20年違います。概ね4年ほどで全国ツアーを開催されます。
もし、次回の開催があるのなら、彼が79歳、私が59歳。いつまでも付いていきます。どうか、いつまでもお元気で「透き通った声」を聴かせてください。
私の人生、これからも色々と有るでしょうが小田さんの歌で助けられると思います。今まで、本当にありがとうございました。今後も応援させてください。お身体には十二分、お気をつけ下さい。
梅雨の湿気には十分ご注意ください。
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5月はこれからやってくる暑い夏に慣れる身体の準備をする時期です。
今から入浴や軽い運動で汗をかける身体を作っていくと、夏バテや熱中症対策にもなりますよ!
当院では毎週火曜日にお野菜を販売していますが、4月から「セリ」が入り始めました。
セリには独特の香りがありますが、これはビラジンやオイゲノールという香気成分によるものです。
これらには血液凝固を防ぎ血栓をできにくくする効果や、抗炎症作用や鎮静作用があるとされています。
また、βカロテンやビタミンC、ポリフェノールも豊富で抗酸化作用・免疫力向上などの効果もあります。
薬膳的な効能は「清熱利湿(せいねつりしつ)」といい、身体にこもった熱をとり、余分な水分を排出させてくれます。
七草粥で食べたことはありますが、セリの他の食べ方を知らなかったので早速レシピを検索してみるといろいろなレシピがみつかりました。今ではすっかりセリにはまってしまい胡麻和えにしたり炊いたりサラダにとセリの魅力を堪能していますが、一番のお気に入りは「セリ鍋」です♪
セリをたっぷり入れ、根っこ部分も入れてあとは豚肉や鶏肉だけのシンプルなお鍋が美味しいです。
セリ鍋は仙台の名物料理として人気で、専門店がとても増えているそうです。
セリの旬は冬〜5月くらいなのでもうそろそろ終わってしまいますが、今のうちに楽しみたいです。
そういえばアカデミー賞受賞の韓国映画「ミナリ」は日本語で「セリ」という意味だそうです。
セリの美味しさに目覚めた今、こちらの映画も気になりプライムビデオで観てみようと思います♪
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桜の季節も終わり、4月も終盤となりました。
先日、用事を頼まれ京都の四条烏丸に行ってきました。午後2時ごろでしたが、街はやく80%くらいの人が外国人でした。
本当に外国に来ているかのように思い、驚きました。
3年ぶりに街に出かけ、懐かしい立ち食いそば屋さんを訪れました。入店するとなんと、多くの外国人が箸を上手に使ってそばを食べていました。後から来た外国人ご夫婦は「かき揚げそば二つ」と流ちょうな日本語で注文し、美味しそうに食べていました。
今年の春は、コロナや花粉、黄砂にPM2.5と最悪なことになっております。
もちろん、咳やくしゃみが他の季節より頻繁に出やすいです。
それに伴って、腰に負担が掛かって起こる症状が「腰痛」です。冷えや重いものを持って起こる腰痛ももちろん有りますが、最近は春先の腰痛が非常に多いです。
腰痛は「ぎっくり腰」、「腰椎椎間板ヘルニア」、「脊柱管狭窄症」、「すべり症」、「圧迫骨折」、「慢性腰痛」、「坐骨神経痛」など色々病名が有ります。
整形外科などでレントゲンやMRIなどで検査を受け、診断を頂きます。
医師からMRIの診断で「手術が必要です。」と言われた場合の約90%は「手術が必要ない」です。
圧迫骨折以外では痛みの原因は骨盤「仙腸関節」です。仙腸関節の動きが悪くなっているのです。
医師が誤診をしているのでは全くなく、MRIの診断ではそのように判断せざる負えないのです。
当院では、様々な徒手検査をさせて頂いて治療を行います。腰痛の約80%以上の方は完治します。
【基本治療】
時には、鍼灸治療を希望されない方もおられます。AKA-博田法のみの治療も行っております。ご予約の際にお申し付けください。
もうじき、ゴールデンウィークです。お辛い腰を治してからの連休、もしくは連休を楽しまれて疲れた腰を調整されたい方、是非ご相談ください。
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桜の季節も過ぎ、穏やかな京都市です。これから春が始まるのでしょうか?
新緑の春は楽しみですが、人体への病気などの影響は多くなります。皆様、ご自愛ください。
先日、知人から用事を依頼されてコロナの影響で4年ぶりに四条烏丸に行ってきました。余りにも久しぶりで、ウキウキしましたがすれ違う方が80%外国人でした。
やはり、京都市は観光名所なのでしょうか?少し、驚きました。
自律神経病研究会の理事長の永野先生が「エネルギー療法と自律神経病治療で治す 円形脱毛症」という本を出版されました。私も是非読んでみたいと思っております。
クリニック開設40年の歴史が有るようです。
鍼灸治療や、自律神経病治療を行っている当院でも「円形脱毛症や全身脱毛症」の患者様は多くご来院されています。
皮膚科の先生とお話ししたところ、やはりコロナの影響が有るようです。
治療は、自律神経のバランスを整えることを最優先し、当然頭皮や脱毛が有る箇所も必要に応じて施術します。
治療手段は鍼を用いますが、非常にソフトで痛みは有りません。効果は個人で異なりますが、脱毛症にはかなり有効だと感じています。
脱毛症でお悩みの方は、是非ご相談ください。因みに当院でも脱毛症治療年数は32年になりました。益々頑張って行きたいと思っております。どうか、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
最近世間では花粉、黄砂、PM2.5 など空気が大変なことになっております。
マスク、うがいなどこまめに行って下さい。
皆様、季節の変わり目です。どうかご体調をご自愛ください。
たにぐち兄弟治療院 谷口茂樹
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新年度がスタートし、環境・生活など“変化”の季節です。楽しいことや素敵な出来事にたくさん出会えるといいですね♪
患者さまからおすすめして頂いてからずっと気になっていた「ナノバブル」のシャワーヘッドを先日とうとう購入しました!CMでも目にするのでご存じの方、お使いの方もいらっしゃると思いますが、どのような効果があるのかなどあまり詳しく知りませんでした。
「ナノバブル」とは0.001?未満の超微細気泡のことですが、今回購入したものは更に1/10のサイズ0.0001?です。因みに平均的な髪の毛が0.08?なのでかなり細かな泡だということがわかりますね!
このシャワーヘッドには、◎洗浄力 ◎美容効果 ◎保温効果 ◎節水などの効果があります。
優れた洗浄力効果があるので、ナノバブルを発生させる洗濯機も発売されており、また今使っている洗濯機に取り付けられるナノバブル発生ホースなどもあります。
家庭での使用だけではなく、水質汚染物質の除去、養殖場でのカキやホタテの成長促進、農作物の成長促進・品質向上や病害虫防除など環境分野や食品分野でも活用されています。
更に医療分野での研究報告なども沢山あり、動脈硬化の予防、ガンなどの不要組織・病巣を焼殺したり腎結石を破壊・粉砕する試みも始まっているそうです。
世界的にも日本はナノバブルの研究が非常に進んでいて、特に医療分野での発展に期待が高まります。
シャワーヘッドを使用してから10日程ですが、落ちにくいヘアーワックス剤が一回のシャンプーで落とせることに驚いています!(いつも3回シャンプーをして落としていました)
使い続けるほどに、髪質や肌質の変化が感じられるそうなので毎日のお風呂時間が楽しみになりました♪
わんちゃんやねこをちゃんがいる方は、ナノバブルのシャワーで洗ってあげると匂いが気にならなくなり、毛もふわふわになったとおっしゃっていましたよ!
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現在の京都市は、新型コロナの影響も数字的には少なくなってきているようです。
今日は穏やかな気候で初夏を感じる様にも思われました。三寒四温でしばらくは温暖さの有る気候がみられると思います。
数年前からですが、男性では居られませんが女性の方に「美容鍼」の希望者が多数みられます。
当院では、顔に鍼をするだけではなく全身を治療させて頂き顔にも鍼治療をさせて頂く療法を用いております。
顔のみの治療を行っている治療院も多いのですが、やはり内臓等の調整を行うことでより効果が増すと考えております。なので、全身の調整をさせて頂いております。
顔の治療は、リフトアップやシミやしわの改善になります。特にリフトアップは一目瞭然です。
お気になる方は、是非、お申し込みください。
但し、一度で永久的に改善するわけでは有りません。定期的にご来院される方が効果的だと思います。
以前、20歳の娘ですが美容鍼を希望しました。
治療を行ったところ次の日に「お父さんありがとう。化粧のりがすごく違う♪」というのを覚えています。
男性にはあまり分かりませんが、効果はてきめんです。
治療院の女性スタッフからも治療の希望が出ています。
合間を見て、家族を含め頻繁に治療したいと思います。私の欲目でしょうか、皆さん十分綺麗ですがより一層綺麗になってもらいます。
鍼灸の美容にお気になる方は、是非、ご相談下さい。
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寒さが徐々に和らぎ、寒さで固まっていた心も身体も少しずつほぐれてくるような気がします。
今年の桜の見頃はいつ頃でしょうか。楽しみです♪
3月は「陰」が少しずつ減り「陽」が活発になります。木々のつぼみは膨らみ、花も咲き始め生命力を感じられる季節です。
自然界と同様に私たちの体内でも陽気が盛んになり、冬の間に緩慢になっていた代謝が活発になります。
寒い季節は代謝機能が落ち、夏のように汗をかくこともなく、水分摂取量も減るため体内に老廃物が溜まりやすくなっています。
中医学では「三毒説」という病因論があり、
◎血の滞りによる?血毒(瘀血)
◎体内の水分の代謝障害による?水毒
◎飲食物や便が消化管内に停滞する?食毒
この三つを老廃物と捉えています。
老廃物が溜まると、めまいや頭痛、動悸、不眠、便秘、下痢、月経異常など様々な不調が表れます。
冬の間に溜まった毒素は、身体が活発に動き始める今の季節にしっかり解毒してあげると快適に春〜夏を過ごすことができますよ。
春野菜や春の山菜は解毒作用のあるものが多く、体内の余分な水分と腸内の老廃物を排出する作用のあるタケノコやふきのとう・肝臓の解毒作用を高める春キャベツや菜の花などがおすすめです。
当院では、問診・脈診・舌診・腹診をし、血・水・食の何が停滞しているのかをみて体外に排出できるよう鍼灸治療を行います。
身体の余分な毒を出すことで不調も改善されていきますが、美肌効果も期待できますよ。
お肌の調子が気になる方は美容鍼(+¥500〜)との組み合わせが効果的です。どうぞいつでもご相談下さい。
日常生活では軽い運動や入浴で汗をかくように心がけて下さいね。
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京都市の現在は、寒さは比較的ましです。昨日は、雪になる予報でしたが雨の一日になりました。先日の大雪は日常生活が遮断されましたが、どうやら今の所寒さのピークは終了したのかと願っています。
約3年間、新型コロナに日常生活が脅かされてきました。
外食やカラオケ、電車や映画館、コンサートなど様々なことに影響を及ぼしました。
日常では換気、マスク、手指消毒、うがいなどが必要となりました。
飲食店を始め様々な施設の来客数が減少しました。
当然医療でも患者様の減少が起こっています。政府の予定では3月18日よりマスク着用は個人の判断になり、5月8日からは現在2類のコロナウイルスが、インフルエンザと同等の5類になります。かなり緩和されることになるのです。私的には良いことだと思いますが、色々と弊害が起こるようにも思います。
当院では、この間にコロナに感染し、治癒した後に様々な症状でお困りの「コロナ後遺症」を訴える患者ざまが次々と来院されています。
一般的に言われる後遺症は、「疲労感・倦怠感・関節痛・筋肉痛・咳・脱毛・味覚障害・臭覚障害・不眠・下痢・便秘・うつ・頭痛・副鼻腔炎」など非常に多くの症状がみられます。
「コロナ後遺症」はお薬では中々効き目が期待できないようで、当院にご来院されるわけですが、基本的には鍼灸治療で改善されています。自律神経を調整する非常に優しい痛みのない治療で改善していきます。
時には、改善がしにくい方がおられます。色々調べてみると、コロナに感染した方の一部には血液中の「好酸球」が上昇することが分かっております。好酸球はアレルギーの症状をお持ちの方の数値です。この好酸球が悪さをして胃腸炎や鼻炎や倦怠感などの後遺症を引き起こしていることが分かってきました。
そうなると、一般的な治療ではなく「抗アレルギー剤」が効果をもたらす可能性が出てきます。
現在、治癒しにくいコロナ後遺症の患者様に様々な問診と血液検査の要請をし診療を行っています。
まだまだ被害は広がりそうですが、鍼灸治療は十分に症状を改善できていると実感しています。
私的には、職業がらしばらくはいままのままで、夏頃にはマスクを外そうかと思っています。
皆様はどうされますか?
「コロナ後遺症」でお悩みの方は、是非ご相談下さい。もう少し、寒さが続きます。どうか、ご自愛ください。
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1月は大寒波の影響で京都も大変な天候になりました。
今まで必要性を感じていなかったスコップとスノーブーツを購入しようか…と悩んでいます。
寒い日は温かいものを食べるとホッ落ちつきますね。最近は「野菜スープ」をよく作っていますが“スープを食べる”と言うくらい沢山の野菜を入れたものが好きです♪
先日『最強の野菜スープ』という本を購入しました。熊本大学名誉教授の前田浩先生の著書でガンやウイルス感染の発生は「活性酸素」が関係しているという研究結果のもと、その活性酸素を中和して除去する方法として「野菜スープ」をすすめられています。
なぜ加熱した野菜スープが必要なのか科学的な根拠も書かれていてとてもわかりやすい内容です。
野菜に含まれている抗酸化物質を効果的に利用するには、野菜の細胞のいちばん外側の細胞壁という固い壁を壊さないといけないそうです。この壁は歯で噛んだくらいでは壊れないものですが、加熱煮沸すると簡単に壊れて多くの有効成分が煮汁の中に放出されます。この沢山の成分を含んだスープを摂取すると腸管から効率よく吸収され活性酸素を除去することができるそうです。
3年前から発生した新型コロナウイルスや、これから感染のピークになるインフルエンザウイルス。これらの病原菌に感染して死亡したマウスを調べてみると、体内には全くウイルスがいなかったそうです。
実はマウスの死因は活性酸素だったことがわかりました。
体内にウイルスが侵入すると白血球が活性酸素を作ってウイルスを退治します。その結果体内で活性酸素が大量に作られ、肺の組織を攻撃し肺炎を起こしたことでマウスは死亡してしまったそうです。
ウイルスと戦う免疫機能としても活躍する活性酸素ですが、過剰に作られるとさまざまな疾患を引き起こしてしまいます。
抗酸化作用が期待できる栄養素はビタミンA(人参・カボチャなど)、ビタミンC(パプリカ・ブロッコリーなど)、ビタミンE(ナッツ類など)、ポリフェノール(大豆・ブルーベリーなど)、カロテノイド(ほうれん草・菊菜など)などあります。
サラダだと沢山野菜をたべるのは大変ですが、スープなら色んな種類の野菜とその栄養素を余すことなく摂取できます。
旬のお野菜を沢山入れて、鶏ガラとお味噌・豆乳を入れたスープが最近のお気に入りです。
美味しくて身体を元気にする野菜スープは寒い季節にもぴったりです♪
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現在の京都市は、今週の火曜日・水曜日に到来する「寒波」に怯えております。
京都市は、観光に訪れるには非常に良い都市ですが、夏は非常に熱く冬は非常に寒くとても暮らしにくい都市です。来月の節分の時期が一年で一番寒い時期になります。
防寒を今から準備しています。
夜中に3か月程度肩が痛くて寝れない。腕が痛くて上がらない。などの症状はいわゆる五十肩(肩関節周囲炎)です。
私は鍼灸大学を卒業して、臨床を始めて32年になります。以前は、五十肩の患者様を沢山見させて頂きましたが、最近はほとんどおられません。西洋医学的には、五十肩はレントゲンには異常がなく治療的にはシップと簡単なリハビリしか有りません。
最近の五十肩の様な症状は、スマートフォンなどを多く使用することで起こっているように思います。
右利きの方は左手でスマートフォンを持ち、左腕を固定することで左の肩甲骨が動かない状態になります。左利きの方はその逆です。
そのことが五十肩と同じような症状が起きるのです。まさに現代病です。五十肩は中高年に多く診られましたが、スマートフォンでの症状は若い年代の方にも多く診られます。原因は肩甲骨の動きが止まることに有ります。
当院では、鍼灸治療で自律神経と筋肉の緊張を緩めます。そして、AKA-博田法で関節の動きを作ります。その治療法を行うことで、なかなか治癒しずらい症状を早く改善していきます。
お悩みの方は多いと思います。肩甲骨のご自身で行って頂く体操もご指導させて頂いています。 是非、ご連絡下さい。
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新年明けましておめでとうございます。
日常は不安や心配なこともありますが、皆様が笑顔で一年過ごせますよう私たちもサポートさせていただきます!
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
この冬は寒さが厳しく、大雪の被害も各地でみられます。マンションに住んでいると暖房をつけなくてもそれほど寒さを感じなかったのですが、寒さのせいか、年齢のせいなのか…ここ最近は暖房をしっかりつけないと耐えられなくなってきました。
今年のように寒波と大雪の冬は寒さが身体に堪えますが、室内にいても手足が冷たい・基礎体温が35度台(又は以下)・温めても寒いと感じる方は胃腸の働きが原因かもしれません。
東洋医学では、気(エネルギー)・血(血液)・水(体液)が滞りなく体内を巡っている状態を「健康」と捉えます。
よく「血流が良い・悪い」と言いますが、血流を悪くさせる体質は3つに分類されます。
「血虚」:胃腸の機能低下・栄養不足などにより血が足りなくなり冷え性・かすみ目などがみられる。
「気虚」:気の量が不足した状態。疲れやすい・風邪をひきやすい・胃もたれ・冷え性など。
「気滞血瘀」:気と血両方の巡りが悪くなり、老廃物が溜まった状態。生理痛・イライラ・冷え性など。
東洋医学で胃腸は「気血生化の源」といわれ、気も血も胃腸がうまく働いていないと作ることができません。胃腸が正常に働くことで血流が生み出され、体内を巡るようになります。
胃腸の機能を回復させる方法の一つは、「胃の休息」です。
私たちも、仕事の書類が溜まっているのに次々新しい仕事が入ってくると処理しきれなくなります。
同じように、食べ物が消化しきれていないのに更に食べ物を詰め込むと胃腸はオーバーワークで疲れきってしまい働けなくなくなります。疲れた胃腸を休息させる方法は、空腹時間を作ってあげることです。
例えば夕食を食べない日をつくり胃腸をしっかり休ませてあげるのもおすすめです。
鍼灸治療では、胃腸の機能を改善させ気血を巡らせる治療と自律神経バランスを整える治療を行います。
血流の改善を目指して定期的な治療で胃腸を労ってあげて下さいね!
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我が家のワンちゃんも元気が無くなっています。
冷房の長期にわたる始動が気になりますが、電気代は安くなるようです。
先日、リモートで日本自律神経病研究会の学習会が有りました。
東洋医学でいう「舌診」でした。
舌は、当院では普通必ず見させていただきます。内臓の調子や精神的な病状を瞬時にわかります。
最近、コロナの影響でマスクをされている患者様が多く舌を見るのが減ってはいました。
当院の東洋医学は脈診、舌診、腹診、後背診と患者様のお身体を丁寧に観察させていただき治療を行います。
どうか、その節はご協力お願いいたします。
特に舌診は、知識があれば誰もが見れます。映像で診断できます。胃の調子や腎臓の調子、肝臓の調子、精神的な状態、
体の血流など様々な情報を得られます。
舌を出すのは少し抵抗がある患者様もおられます。どうか、ご理解いただき抵抗なくお願いしたい次第です。
お身体のj情報提供にご協力ください。
たにぐち兄弟治療院
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先日より寒さのせいも有るのか?「変形性膝関節症」を患って来院される患者様が後を絶ちません。患者様の年齢は60歳代後半からが多くどちらかというと女性の方が多いように思われます。症状は、「歩くと痛い」、「じっとしてても痛い」、「水が溜まっている」、「変形しているよう」「夜が寝れないくらい痛い」と様々です。
普通に診察をして頂くと、痛み止めやシップの投薬が中心です。また、水が溜まっていると水を注射器で抜いたり、ヒアルロン酸の注射が一般的です。
当院では、「膝の痛み」でご来院されている患者様は多数おられますが、本当に膝がお悪い方はほとんどいません。ほとんどの患者様は、「骨盤」(仙腸関節)の動きが悪くなって膝の痛みを発症しています。比較的敏感な膝の局所的な治療をしないで痛みが取れることで大変喜ばれています。
治療法は、関節の動きを優しく作る「AKA―博田法」と優しい鍼灸治療「自律神経病療法」を用います。
年末年始、膝の痛みでお困りの方は是非ご相談ください。
まだまだこれからが冬本番です。どうぞ、ご自愛ください。
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紅葉の見頃も終わり、いよいよ本格的な冬がやってきました。
東洋医学で“冬”は“腎”の季節です。腎は人の成長や生殖器、脳、歯、骨などに関係し、この働きが弱ると老化が早まるとされています。この季節の冷えや乾燥などは腎の働きを低下させるため、しっかり腎を労ってあげることが冬の養生法です。
活動の春夏に対して、秋冬は沈静・休養の時期になります。忙しく動き回ったり、予定を沢山詰め込むより、ゆっくりと過ごして睡眠をきちんと取れるように心がけて下さい。
腎を強化する食材は、黒い食材(黒ごま・黒豆など)、海藻(わかめ、昆布、ひじきなど)、根菜類(ゴボウ、蓮根、山芋など)、貝類(あさり、カキ、貝柱など)があります。
身体を温める食材、生姜やネギなども合わせて冬の食事に積極的に取り入れてみて下さいね。
又、腎を補うツボ「関元(おへそから指4本下)」と「命門(おへその真裏)」にカイロを貼る方法は手軽にできるのでおすすめです。
入浴、足湯、湯たんぽなどで身体をしっかり温めて血流をよくすることもお忘れなく。
今年の冬はアンチエイジング効果で、身体も心も元気になるよう腎をきちんと労ってあげて下さいね♪
]]>新型コロナが思うように収束せず、年末年始も第8波に警戒です。
年末年始の診療のおしらせ。
年末は、2022年12月29日(木)まで診療させて頂いています。
年始は、2023年1月5日(木)から診療をさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。
皆様、お身体を冷やさない様にどうぞご自愛ください。
来年もよろしくお願いいたします。
たにぐち兄弟治療院一同
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現在の京都市は、紅葉がほぼ終わりに近づき、冬の到来をまっている感じです。
相変わらず、新型コロナの感染者は比較的ましにはなっているようですが警戒が必要です。
患者様の中には、40人規模の忘年会を行ったりと、まだ脱コロナでは無いのですが、そのような雰囲気にもなっている方も居られます。そのようなことが経済を流通するのかと思うと正解かもしれません。医療人としては、悩むところです。
今から10年前に我が家の愛犬のMAXが家族に来てもらいました。犬種はシェルティーでした。長らく楽しい日々が続きました。
しかし…遺伝性の病で7年7ヶ月でお空に出かけました。
家族は、しばらく約3年間かなり悲しい日々を過ごしました。私も家内もその悲しみで「もう二度と生き物は飼わない」と思っていました。
ところが先日、「俺、3年前からMAXがいなくなってからすごく悲しい日々を過ごしている」と長男から言われました。
私が「どうしたらいいの?」と聞くと、長男に「新たにワンちゃんを飼いたい!」と言われました。
それは、私も家内も反対でした。とりあえず「飼うことで行くのではなく、じゃあとりあえずペットショップにワンちゃんを見に行こう」と軽い発想で行くことになりました。
当日、色々な犬種がいて私は家族とは別に一人で見学をしていました。しばらくして家族と合流すると長男が「もう決まったし!」という言葉。「どういうこと?」長男が可愛いビーグル犬をにっこと笑顔で抱っこしていました。買いに来たのではなく見に来たはずなのに!!
あせりました。高価なものですし、大切に育てなくてはいけないもの。我が家で可能なのか悩みました。
現在、長女、長男が中心にワンちゃんをお世話してくれてます。
ワンちゃんは「おこげちゃん」(ビーグル犬)という名前になりました。子供達が付けました。現在は早くも家族の中心になっています。とてもおてんばの女の子です。
家族の会話も増えました。笑顔も増えました。本当に良かったです。来てくれてありがとう。
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今年の冬は寒くなり、雪が多くなる年と言われていますね。本格的な寒さが来る前にしっかりと対策が必要です!
朝晩冷え込むようになってから、気がつくと一日ほとんど水分を摂っていないことがありませんか?
夏場は暑くて汗もかくので熱中症予防のため意識的に水分補給を行いますが、冬場は水分摂取量が少なくなりがちです。
実は、冬場の水分補給もとても大切なのです。
寒い時期になると、脳梗塞などの脳卒中や心筋梗塞が増える傾向にあります。原因の一つは気温差です。
暖かい部屋から寒い外に出ると血圧が急激に上がります。また、冷えた身体でお風呂に入るなど急激に温まると血圧は一気に下がります。血圧の急な変動で血管に負担がかかることで症状を引き起こします。
もう一つの大きな原因が脱水です。
身体の水分が少なくなると血液の粘性が高まり血流が悪くなると脳卒中や心筋梗塞を起こしやすくなってしまいます。
冬はあまり汗をかきませんが、乾いた空気や暖房の効いた室内で過ごすと、体重60?の人だと1日約900mlの水分が皮膚や息から失われるそうです。尿や便からも約1600ml体外へと出ていくので1日約2500mlの水分が体内から失われることになります。
失った分は補わないといけないのですが、例えば1日3食の方だと食べ物から約1000mlの水分が体内に入ります。
体内の代謝で作られる分が約300mlなので残り1200mlほどを飲み物から水分摂取することになります。(活動量の少ない成人男性の場合)
ただし、1200mlは目安なので活動量が多い方やもともと体内に水分が少ないご年配の方、食事量が少ない方などはもう少し多めの水分が必要です。
冷え性の方や体内に水分が溜まりやすい体質の方は少し控えめに摂取して下さいね。また心臓や腎臓に疾患のある方で水分制限のある方は摂取量を主治医に相談しておくと安心です。
冬場の水分補給は身体を冷やさないようお白湯を少しずつ飲む方法がおすすめです。これから寒くなりますが、適度な水分補給をお忘れなく!
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こんど、君と。
現在の京都市は、観光客や修学旅行生が戻ってきました。まだ、居酒屋のお客さんは低迷していますが、早く以前の京都に戻って欲しいです。
私が小学6年生の頃、卒業して中学生になるわけですが、私は普通に公立の中学でなく関東の私立の中学校に行くことになったのです。
当時は、卒業となると武田鉄矢さんの「贈る言葉」を歌うわけですが、私は大切な友達と分かれるわけで何故かオフコースのヒット曲の「さよなら」を口ずさんでいました。
今、考えると少しおませな小学生だったのかと思います。
今から4年前、小田和正さんが70歳を迎えたとき「今回の全国コンサートが彼の人生で最後になるかも」と勝手に思い何とかチケットを購入して参加しました。コンサートは最高に感動し、小田さんが歌う曲の5曲目くらいまで感動で「号泣」しました。
先日、ファンクラブに入っていることでかコンサートのチケットが当たりました。
名古屋に行ってきました。
感動で約3時間、涙が止まりませんでした。最高のコンサートでした。
彼は現在75歳です。約4年ぐらいの周期で全国ツアー公演をされます。もし、今後有るならば約80歳です。もちろん、開催を希望します。なんとかチケットを獲得したいです。
私12歳でファンになりました。その時、彼は32歳でした。私現在55歳です。彼は75歳です。
長い間のファンです。
当院も長い間の鍼灸治療のファンになっていただけることを願っていなす。一生懸命全力を尽くします。どうか、よろしくお願いいたします。
これから、益々冷えます。どうか、お身体ご自愛ください。
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暑さも少し和らぎ、秋らしい気候になってきましたね。
過ごしやすい爽やかな秋は少しお出かけしてみたくなります♪
この3年間は家で過ごすことが多かったですが、久々に美術館に行きたいなぁ。
暑さからは解放されましたが、秋は寒暖差が激しく台風の季節でもあります。
気圧の変化に敏感な動物はこの時期は体調を崩しやすくなります。
我が家のインコちゃんも9月の台風12号のときは胃腸炎を起こし、14号が近づいてきた時には過呼吸とパニックになり、どちらも動物病院にかけこみました…。
動物だけではなく、気圧の変化で体調を崩される「気象病」の方が増えていて、日本人の約6割がその症状に悩まされているそうです。
主な症状は頭痛・関節痛・めまい・倦怠感・不安感・低血圧などで、喘息やアレルギー症状が悪化することもあります。
でも、なぜ気圧の変化で体調に影響が起こるのでしょうか?
気圧が下がると身体の外からの圧力が減り、血管が膨張し、血圧は下がります。
自律神経がきちんと働いていると、交感神経が働きその分血管を収縮させ血圧が下がりすぎないように調整します。
気圧が上がっているときは反対に副交感神経が働き血管を膨張させます。
ところが、自律神経バランスが乱れているとこの調整がうまくできなくなり、気象病の症状が起こります。
台風の時期は気圧の急降下から急上昇が起こるので特に注意が必要です。
また、東洋医学の考えでは気象病は胃腸(脾・胃)と大きく関係しています。
台風が多い秋は夏に冷たいものや生ものの摂りすぎで胃腸が疲れ気味です。そうすると水の代謝を行う脾の機能も落ち体内に余分な水分が溜まる「水滞」という状態になり、めまいや倦怠感などがおこります。
自律神経の乱れに加え、胃腸の弱い方もまた気圧の変化に影響されやすくなります。
当院での気象病の治療は、気圧の変化に対応できる自律神経バランスを整える鍼灸治療を行います。
優しい刺激の鍼治療は自律神経を整える効果があります。また、胃腸(脾・胃)が疲れている方には胃腸を元気にする治療、水の巡りをよくする治療などもさせていただいています。
気象病でお悩みの方はどうぞご相談下さいね!
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現在の京都市は、秋の気配がするようになり心地良い季節となりました。
最近は、少しずつ新型コロナの感染も減少し早く以前の生活に戻ることを願っています。
カナダでは、来月からワクチン証明書なども廃止するようです。
当院では、開院当初より様々な症状でご来院される方が多くおられます。
リウマチを始めとする膠原病やがん、潰瘍性大腸炎、パーキンソン病、うつ病など西洋医学で難病と言われる患者様も多く来られ、日々一生懸命に診療させて頂いております。
しかし、やはり筋骨系が多く来られます。肩こり、五十肩、膝痛、捻挫など様々ですが特に多いのがやはり腰痛です。
腰痛は、ぎっくり腰や椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など色々有ります。
特に多いのが仙腸関節(骨盤)の動きが悪くなることで起こる腰痛です。約80%の腰痛の原因が骨盤です。
その場合は、鍼灸治療と骨盤の動きを改善する「AKA-博田法」という優しい治療法で完治します。(鍼灸治療が苦手な方はAKA-博田法のみで対応出来ます。)
しかし、75歳〜80歳を超える方に関しては「圧迫骨折」からの腰痛が非常に多いです。
「他の治療院でしばらく治療を受けたが全然治らない」と時折ご来院されます。
当院では、様々な検査をさせて頂き特に異常が無い場合は、圧迫骨折を疑います。整形外科でレントゲンを撮っていただき圧迫骨折の場合は、きっちりとしたコルセットを約3か月付けて頂き治癒することが多いです。
しかし、その後も腰痛が残ることが多々あります。その場合は、当院での治療を受けて頂けることをお勧めします。
コルセットの治療と当院での治療を並行して行うことも可能ですが、骨折を無視することは出来ません。
ご高齢で、腰痛をお持ちの方は是非一度ご相談下さい。骨に異常が無ければ、勿論より早く治癒するように施術させて頂きます。
もう少しでも、いい季節が続けばよいのですが。お身体、どうかご自愛ください。新型コロナにもお気を付け下さい。
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これから少しずつ朝晩の気温が下がりだす季節ですが、まだまだ厳しい残暑が続きそうです。季節の変わり目は体調を崩しやすくなるので、十分お気をつけ下さいね。
「健康のため果物は食べた方が良いですか?」と患者さまに聞かれることがよくあります。
ビタミンや酵素が豊富な果物は“健康”な食べ物というイメージがあるので、毎日食べていますという方も多いと思います。
東洋医学では季節や身体の状態をみて食材を選ぶ「食養生」というものがあります。
食材にも性質があり、身体を潤すもの、余分な水分を排出するもの、そして身体を冷やすもの温めるものなどがあります。
果物の多くは「冷やす性質」をもっているため、身体が冷えている方は注意が必要です。
基本的に温かい場所で収穫されるものは「冷やす作用」寒いところで採れるものは「温める作用」があります。
バナナやマンゴー、パイナップル、キウイなどスーパーでよく見かける果物ですが、これらは南国で採れるので身体を冷やす性質の果物です。
冷たい氷水を飲むと身体を10〜15分くらい冷やしますが、このような果物を食べると2〜4時間も冷やし続けることになるそうです。
以前、「食事にすごく気を使っているのに体調がどんどん悪くなっています」と患者さまからご相談を受けました。
何を食べられているか食事日記をつけてもらいました。
そうすると、朝は野菜ジュースと果物、ヨーグルトにパン。昼は野菜サラダと果物という感じで温かいものを一切摂られていませんでした…。
この方は「抗酸化作用のある酵素を沢山とらなければ!」と考えこのような食事を続けておられました。
果物を食べられる時は温かいものや温める作用の食材と一緒に摂ることが大切です。
冷え体質の方、涼しくなるこれからの季節はりんご、ぶどう、いちじくなど冷やす作用を持たない果物がおすすめです。
また、温州みかんは果物ではめずらしく温める作用があります。
どんなに身体に良い食材でも摂りすぎたり、偏ったりすると逆効果になってしまいます。
特に果物は糖質が多いので、くれぐれも沢山食べ過ぎないように気をつけて下さいね!
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現在の京都市は、穏やかな気候で大文字の送り火が楽しみです。
残念ながら、実家にはコロナの影響も有り今年は帰るのを見送りました。
私と”奴ら”の戦い。
私は中学生の時、毎朝お茶を飲んで通学する毎日でした。ある日、いつもの様にご飯を食べお茶を飲んで学校に行こうとしました。
当時麦茶はやかんに麦を入れて煮たてたお茶です。いつもの様にコップに麦茶を入れて飲み干しました。
コップには一つだけ麦のかけらが付いていましたが、問題なく食べました。
その麦を口にすると、やけに脂っぽい味がしてきました…。
慌てて洗面所に行き口にしている物を確認すると…なんと子供の”奴”だったのです!!
気絶しそうになりましたが、なんとか登校しました。
それ以降、40年の戦いが続いています。
治療院を開業して16年になりますが、隣りのテナントが焼き鳥屋さんです。
最近は有りませんが、以前はやはり年に数匹現れました。スタッフと共に戦いました。きっと他の人が経験していないことがものすごく現在も奴に敏感になって怯えているのだと思います。
私、家を建て12年になります。先日まで3匹の奴と戦いましたが、なんと2匹の奴が出ました。
2回とも浴槽の脱衣所で、娘が「キャー」の悲鳴でした。何とか2匹とも処理できました。
現在、奴の来ない薬剤とヒバを設置して今年の夏を越えたいと思っています。
奴は本当に怖いですが何とか頑張ります。
まだまだ暑さは続きます。どうか、ご自愛ください。
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8月7日は立秋です。少しずつ秋へと向かう時期ですが、まだまだ厳しい暑さが続いています。
熱中症対策も大切ですが、冷たい飲食物や生野菜など取り過ぎてはいませんか?
東洋医学では「冬病夏治(とうびょうかち)」という言葉があります。
これは、冷え性などの冬に悪化する病気を陽気が盛んな夏に治す(予防する)とういう意味です。
夏は一年で最も陽のエネルギーが盛んになる季節です。この期間は私たちの体内でも陽のエネルギーが盛んになり気が充満し、秋冬の寒さに対応できる陽気を養います。
陽気は身体を温め、防御機能を担ってくれるものなので夏のうちにしっかり補充することで細菌やウイルスに負けない身体が維持されます。
ところが夏の間エアコンで身体を冷やしたり、キンキンに冷えたビールを飲み過ぎたり、冷やした生野菜を沢山食べたりすると大切な陽気が失われてしまいます。
陽気が養えないまま秋冬を迎えると、いくら温めても冷え性が改善されず、風邪もひきやすくなってしまいます。
冷え性だけではなく、冬に体調を崩しやすい・気分が落ち込むなど寒くなると症状がでる方は気温の高い夏から対策を行うことで陽気を養い冬の病を治療することができます。
陽気を養う方法はとにかく身体を冷やさないことです!
◎冷たいもの、生ものを極力控え、食べるときは生姜やネギなど温める作用のある薬味を摂るようにする。
◎暑くても冷やした食べ物だけで済ませず、温かい食事も取り入れるようにする。
◎冷房で冷えすぎないようにストールやレッグウォーマーなどで冷気から身体を守る。
◎気温がそれほど高くない日は、早朝に少しでも日光を浴びる。
◎シャワーではなく湯船にしっかり浸かって身体を温める。
当院では鍼灸治療で血流を良くし、身体を温め気を補うことで冬の病の治療・予防を行っています。
冷えの症状がとくにひどい方は温熱免疫療法も併用致します。
東洋医学は本来「未病を治す」というものです。秋冬を元気に過ごせるよう、症状が出る前にしっかり治療・予防をしてしきましょう!
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現在の京都市は、3年ぶりの祇園祭も後祭りを待つばかり。梅雨明けした後は夏では無く梅雨空が続いていました。今週に入り京都市に暑い夏が訪れました。
私は左京区の診療所・鍼灸治療院に就職してから32年になります。診療所では16年、現在の治療院で16年。
16年前、当院のテナントの隣は空いていました。初代はカフェをされていましたが、オーナー様が体調不良で閉店になったと聞いています。
その後、しばらく空室後に西陣の方が定食屋さんを開店されました。そのお店はリーマンショックなどの関係で長くはもちませんでした。
その後、こだわりの家を建てる工務店さんが入られました。工務店さんは結構人気が有るようで忙しそうでした。従業員が増えたためか事務所を移転しましたが、その後テナントでカフェを開店されてそこそこ忙しいように感じました。
コロナ禍、色々な影響が想像できますが昨年10月に閉店となりました。また、しばらく空室でした。
今月7月16日(土)に素敵なご夫婦が、本格メツゲライ「京都陣屋」をオープンされました。本格ドイツ製法のハム、ソーセ-ジ、ベーコンなどを扱っています。ベーコンは4種類あると聞いています。
また、今週からはお弁当、おにぎり、サンドイッチなども有り早速購入しました。美味しかったです。
何より一番驚いたことは、長男が気に入って食べていたことです。
我が家の長男と約10年位前に家族でステーキハウスに行きました。
お店にお任せでステーキを3枚焼いていただきました。最後に焼いていただいたステーキが非常に霜降りで、脂身がひつこく感じられました。
それ以来長男は脂身を食べれなくなりました。しまいには、お肉でなく鰻の脂身も避けていました。
ところが、「京都陣屋」さんで購入したブロックのベーコンをスライスしカリカリに焼いて食事を始めると、あの脂身が嫌いな長男がパクパク何枚も食べ始めたのです。家族みんなが驚きました。美味しい脂身はやはり違うのだろうと実感しました。
コロナ禍で、飲食店は勿論医療業界も大変です。元気を出して、一生懸命頑張って行きたいです。
まだまだ暑さが続きます。どうか、ご自愛ください。
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今年は異例の早さで梅雨明けし、厳しい暑さが続いています。熱中症対策を強化して体調に十分気をつけて下さいね!
うだるような暑さの日は、入浴もシャワーでサッと済ませたくなりますよね…。
ウェザーニュースの調査では毎日湯船に浸かる人は秋冬では6割ほどですが、夏は4割ほどに減るそうです。
でも、夏こそ湯船に浸かることで得られる健康効果が沢山あるのです!
暑さが厳しく寝苦しい夜。そういう時は40℃くらいの少しぬるめのお湯に10分ほど浸かるのがオススメです。ぬるめのお湯は副交感神経が優位になるので、心地よく眠れるようになります。
入浴後体温が下がる時に入眠しやすくなるので就寝1時間ほど前の入浴がより効果的です。
また、冷房がきいた場所に長時間いることによる冷えを解消する入浴は、38℃くらいの更にぬるめのお湯に長時間浸かることで、冷えた身体を温めることができます。
私もこれまで夏はほとんどシャワーで済ませていましたが、今年の夏前から毎日湯船に浸かる生活に変えました。
シャワーだけの時は、寝ようと思っても頭や顔からいつまでも変な汗が出て不快で眠れませんでしたが、湯船に浸かるようになってから不快な汗をかくことがなくなってぐっすり熟睡できるようになりました。
なかなか取れない疲れは、ちゃんと熟睡できていなかったのも原因だったようです。
お気に入りの入浴剤もいくつか揃えて、今は帰りが遅くなっても5分だけでも湯船に浸かるのが楽しみになりました♪
これからまだまだ続く猛暑日も元気で過ごせるように、皆さまも湯船に浸かる生活を始めてみませんか?
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8月12日(金)通常診療。
8月13日(土)休診。
8月14日(日)休診。
8月15日(月)休診。
8月16日(火)休診。
8月17日(水)通常診療
今年のお盆の日程です。
大変ご迷惑をおかけしますが、
どうかご了承ください。
ご予約が混雑すると思います。
お早い目にご予約お願いいたします。
たにぐち兄弟スタッフ一同。
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関西も梅雨に入り、じめじめと蒸し暑い京都市です。例年京都市の梅雨明けは祇園祭が終わる7月17日頃です。もうしばらく我慢が必要です。今年は、コロナ禍では有りますが祇園祭が2年ぶりに開催されます。おそらく、大文字の五山の送り火も開催されるでしょう。
最近当院では、朝がなかなか起きれない・体がだるく倦怠感が有る・立ちくらみ・頭痛・食慾不振・息切れなどを訴える10代の学生さんが多く来院されます。
西洋医学的には「起立性障害」と診断されます。自律神経のバランスを調整するお薬を頂くことが多くみられます。
しかし、なかなか改善されない患者様も居られます。それは、自律神経バランスだけでは解決できないケースが有るわけです。
原因はびっくりしますが実は「仙腸関節」と「肩甲骨」が関与しています。
最近の学生は、勉強も頑張っているとは思いますがスマートフォンの乱用で同じ姿勢を続けることで、骨盤・肩甲骨の動きが非常に少なくなっています。あまりスポーツもしない、運動不足になっている学生が非常に多いように思われます。
そのことが原因で、「起立性障害」が発症しているように考えられます。
当院では、治療前に様々な検査をさせて頂いて治療を行うわけですが、薬で治らなかった「起立性障害」の方は、様々な関節の動きと血液のめぐりが非常に悪いです。
鍼灸治療で気血のめぐり(自律神経バランス)を改善し、AKA-博田法で関節の動きを改善させます。
治療を行うことで完治を目指します。治療効果はかなり良好です。
「起立性障害」と診断されてお悩みの方は、是非ご相談ください。
これからが、梅雨本番です。蒸し暑く体調にも影響が出ます。どうか、ご自愛ください。
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ジメジメと蒸し暑い季節がやってきました。本格的な暑さが来る前に、熱中症対策をしっかり行っていきましょう!
5月号のお便りでは「MCTオイルと脳」のお話を書かせて頂きましたが、今月は油と血管のお話です。
私たちの食生活に欠かせない油には主に4種類あります。
飽和脂肪酸(バターなど)
オメガ3脂肪酸(魚やアマニ油・エゴマ油など)
オメガ6脂肪酸(大豆油や胡麻油など)
オメガ9脂肪酸(オリーブ油など)です。
この中で重要な働きをしているのがオメガ3とオメガ6ですがこれらは体内で作り出すことができないため食事から摂取する必要があります。
「美容と健康に効果的」として注目されているオメガ3。
その働きは動脈硬化を予防し、それが原因で起こる脳卒中や心筋梗塞の予防になると考えられています。
オメガ3は小腸から吸収されると全身の細胞の細胞膜を構成する材料となります。さらにその構造は曲がりくねった独特の形をしているので、細胞膜が柔軟に変形しやすくなります。
血液中に含まれる赤血球にオメガ3が多ければ柔軟に変形できるようになり、毛細血管の隅々まで血液が行き渡るようになります。これが血液循環を良くすることにつながり、動脈硬化の予防につながると考えられています。
オメガ3ばかりが注目されがちですが、実はオメガ6もとても大切な働きをしているのです。
この2つは異なる働きをしていて、拮抗作用があります。
例えばオメガ6は白血球を活性化して病原菌などと戦う働きをしますが、オメガ3は逆に白血球の働きを抑制、炎症を抑えることがわかっています。だから、オメガ3とオメガ6が良いバランスを保つことが、健康には欠かせないのです。
そのバランスは2(オメガ3):1(オメガ6)が最適とされています。
しかし、現代人のバランスは1(オメガ3):10(オメガ6)と大きく乱れているそうです。
オメガ6は肉類やスナック菓子に多く含まれているため、現代人はどうしても過剰摂取になるようです…。
理想的な2:1のバランスに近づけるにはどうすれば良いのでしょう?
オメガ6を減らすのが良いのですが、それが難しい方はオメガ3の摂取量を意識的に増やすことです。
青魚を毎日食べるのがオススメですが、苦手な方は亜麻仁油やエゴマ油を摂取するのも効果的です。
一日の摂取量は男性が2〜2.2グラム、女性は1.6〜2グラムが目安になります。
油を上手に摂取して、健康な血管を目指していきましょう!
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当院、今月17日で開院16周年を迎えました。
これは、患者さんがご来院されていることが明らかな証だと心から思っています。
本当に感謝しております。有難うございます。
今後も益々勉強をし、患者様により良い医療を提供させて頂きますように精進してまいります。どうか、今後もお付き合いお願いいたします。
谷口茂樹
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あっという間に季節が変わり、初夏を感じる気候になりました。日焼け対策&熱中症対策をお忘れなく!
「いつまでも健康で長生きしたい!」というのは多くの方の願いですが歳を重ねるごとに身体の不調や不安も伴ってきます。
2021年では65歳以上の人口は3640万人となり、総人口の約30%と過去最多となりました。
高齢に伴い心配される方が多い「認知症」。現在は4人に1人が認知症患者もしくは予備軍といわれています。
認知症の約70%はアルツハイマー型認知症といわれています。
人の脳は通常、ブドウ糖をエネルギー源としていますが、近年の研究でアルツハイマーの脳ではブドウ糖をうまく利用できなくなっていることがわかってきました。PET検査でアルツハイマーの脳を調べてみると、健康な脳と比べてブドウ糖の取り込みが著しく低下していました。
エネルギー不足になった脳細胞は休眠し、機能しなくなってしまいます。
以前はブドウ糖だけが脳のエネルギーと考えられていましたが、肝臓で作られる「ケトン」という物質がブドウ糖にかわる脳の栄養となることがわかってきました。
そのケトンを効率的に作る働きを助けるのが「MCTオイル(中鎖脂肪酸)」です。
通常身体のエネルギー源はブドウ糖が優先的に使われています。ブドウ糖が体内に十分あるときはケトン体が作られにくくなるため、糖質を極度に制限する必要があります。
でも、体内にブドウ糖があってもMCTオイルを摂取するとケトンを生成することができるのです!
MCTオイルなどの中鎖脂肪酸は摂取後すぐに肝臓に運ばれ、すぐにケトンを作り出します。
ブドウ糖が使えずエネルギー不足に陥り休眠していた脳細胞が、MCT が生み出すケトン体をエネルギー源として、再び機能しはじめる可能性があるとして、脳機能の維持のために必要なMCTの量や摂取方法などさらなる研究が進められています。
また、認知症だけではなくパーキンソン病や脳卒中でダメージを受けた脳細胞の回復などさまざまな脳疾患にも効果が期待されています。
当院では以前より、パーキンソン病・脊髄小脳変性症・脳卒中の後遺症・認知症などの患者様には鍼灸治療と合わせてMCTオイルの併用をおすすめしていますが、やはり効果が高いと実感しています。
このような症状でお悩みの方はどうぞスタッフまでお問い合わせ下さいね。
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ゴールデンウイークが終了し、学校や仕事がこれから忙しくなる時期です。
気候も良くコロナ禍でなければ旅行や食事なども頻繁に行けるのに、非常に残念です。
新型コロナに感染した後、数週間〜数か月にわたって倦怠感40%や息切れ36%、嗅覚・味覚障害40%のほか、集中力低下・軽度の認知障害、食薬不振、頭痛などといった慢性症状がでる場合があります。いわゆるコロナ後遺症です。当院でも最近は、後遺症を訴える患者様がご来院されます。
今医学界では様々な治療法を模索していますが、完ぺきな治療法は確立されていません。
しかし、アメリカを中心に日本でも鍼灸治療の効果が期待されています。
痛みの有る部位の治療は勿論ですが、自律神経のバランスを調整することで様々な症状が改善されています。また、東洋医学的には血液の流れが悪くなる症状(瘀血や血虚)が多くみられます。この様な症状を改善することでもコロナ後遺症の改善につながります。
多くの方がコロナに感染し、発熱や喉の痛みや時には呼吸艱難などで大変な思いをされて治癒されても後遺症でお悩みになることも多いわけです。やはり、普通の風邪やインフルエンザとは全く違う病気です。感染の予防が一番大切ですが、万が一感染された場合はゆっくりと養生して完治されることです。そして、後遺症が出た場合は少しでも早い目に治療を受けることが必要です。しばらくすると、感染した場合の飲み薬も承認されると思います。
皆様、もうしばらく油断せずに頑張りましょう。どうぞご自愛ください。
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朝夕は気温が低いですが、日中は半そででも過ごせるような気候で洋服の選択が難しい毎日です。
ゴールデンウイークはきっと多くの方が来られる京都市ですが、コロナウイルスの感染予防を強化しなければいけません。
本日午前10:00〜12:30まで日本自律神経病研究会でリモートでの「コロナ後遺症、ワクチン後遺症」を東洋医学で検証する会を開催しました。多くの参加者が参加され有難い限りです。
約20年前から、多くの患者様ではないですが、時々足底の痛みを訴えられます。
皆様ご存じでしょうか「モートン病」。スポーツや立ち仕事、歩きすぎなどで起こる「足底筋膜炎」とは少し症状が違います。「足底筋膜炎」はかかとに痛みが出ますが、「モートン病」は足の第3、4指の付け根に痛みが出る疾患です。
よく、「ハイヒールが原因です!」と言われましたが、そうではない方も多いです。
原因は、足の左右のぐりぐりの下にある関節(距骨下関節)の可動域が狭まることです。また、その関節の下にある関節(距舟関節)の動きも悪くなり直接指の関節も可動域を悪くなることで発症します。
但し、一番の原因は骨盤の機能障害です。(仙腸関節)
治療法は、鍼灸治療を併用する場合が有りますが、仙腸関節、距骨下関節、距船関節、足の指関節の動きを作ることで炎症を改善し症状の改善につながります。(AKA-博田法)
接骨院やマッサージ院、整形外科などでは中々改善しない疾患ですが、どうか当院にご相談ください。
シップや痛み止めや塗り薬では改善しません。
鍼灸治療やAKA-博田法で改善できます。是非、ご相談下さい。
季節の変わり目です。お身体の変化にどうか、ご自愛ください。
たにぐち兄弟治療院 院長、スタッフ一同。
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今から約25年前に柏木医師を中心に「京都AKA研究会」を立ち上げました。
数名の医師、鍼灸師が中心になって「AKA-博田法」を学びました。
「第18回AKA研究会」が京都の四条烏丸のアークホテルで行われた年です。
以前勤めていた鍼灸院のベットを14台トラックで移動し、また研究会当日のAKAの患者モデルをさせて頂いたことを覚えています。
その後、私は「AKA-博田法」を開発した博田節夫先生に個人的に勉強をさせて頂く機会を数年間頂くことになりました。
「AKA-博田法」は、仙腸関節(骨盤)を中心に機能異常(動きが悪い関節)を修正する治療法です。マスコミでは腰痛の治療法として有名ですが、様々な関節の治療も可能です。
腰痛、坐骨神経痛、膝痛、五十肩、捻挫、突き指、肩こり、寝違い、片頭痛、頚腕症候群顎関節症など様々な症状に適応しています。
当院では、鍼灸治療も併用しています。鍼灸治療は、治療の方法次第で効果が違います。
「自律神経バランスを整えます。」「鍼灸治療を受けたから自律神経が整う!」はうそです。じつは、自律神経を整える治療法が有るのです。ほとんどの鍼灸院は出来ていません。
当研究会「日本自律神経病研究会」は、常に自律神経の治療を約20年間、研究してきました。他院で中々良くならない症状や痛みには是非、当院の自律神経のバランスを調整する鍼灸治療と関節の異常を改善する「AKA-博田法」をご体験ください。
鍼灸治療と「AKA-博田法」を両方受診できる治療院は、京都市では当院だけです。
近日ですが、4月24日(日)AM10:00〜
「日本自律神経病研究」会主催の講演会を行います。「コロナ後遺症、ワクチン後遺症、」
を4名の先生が公演されます。ZOOMの講演会です。アドレスは、日本自律神経病研究会で検索してください。参加費は無料です。
当日は、私が司会をしています。ご質問は、いつでも受けたまります。
どうか、よろしくお願いいたします。
たにぐち兄弟治療院 谷口茂樹
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4月29日(金)休診
4月30日(土)通常診療
5月3日(火)休診
5月4日(水)休診
5月5日(木)休診
5月6日(金)通常診療
上記の通り、お休みを頂きます。(カレンダー通りです)
どうか、ご了承ください。
桜もそろそろ終盤を迎え、5月8日には「立夏」となります。
初夏の過ごしやすいひと時を楽しんでください。
たにぐち兄弟治療院 一同
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今年の京都市は、梅や桜と非常に綺麗なお花でした。観光客も大勢でした。
社会では、4月より商品の値上げ。上がらないのは給料だけ?
コロナも少しずつ減ってきていますが大きな変化が無くなりました。
ウクライナ、ロシアの戦争も長期化せずに、早く停戦協定を願いたいです。
なんだか、あまり良い話が無いのでストレスが溜まりますよね。
様々な鍼灸院では、マスコミでご来院される患者様の痛みの症状のランキングで言えば
1位が腰痛で、2位が肩こり、3位が膝痛などが良く紹介されますが当院でも概ねそのようなことになっていると思います。
痛みのない症状では精神科疾患や脳疾患など色々と有りますが生活の中で痛みが有ると行動力が鈍ります。
今回は、膝痛をメインにご紹介させて頂きます。
膝の痛みは、整形外科や接骨院ではどうやら苦手とする疾患のようにお聞きします。
特に整形では、レントゲンやMRIでの診断が中心になりますが
?画像診断で得意異常が無ければシップと痛み止め
?膝の水や疼きなどが有ると、水を抜いたりヒアルロン酸の注射
?変形などが見られれば手術
もちろん、手術が必要な場合も有りますが最後の手段だと思います。手術をしないであがいてみるのも必要だと思います。必ずしも治るわけではありません。
当院では、膝の痛みは身体全体の重要な関節の不都合から起こると考えます。
人間の身体は、ある関節だけが痛む(その関節だけが悪い)という考え方は、以前の考え方です。
例えばしゃがんだ時に膝が痛いという方は多くおられますよね。これはしゃがんだことで膝の動きは起こりますが、ほぼ同時に仙腸関節の動きも起こります。体内で一番大きな仙腸関節の動きが悪くなるとその関節に関与する関節に痛みが生じます。
だから、悪いのは膝関節だけではないのですね。腰痛や肩こり、腕の痛み、頭痛なども伴うことも有ります。
完治するスピードは、当院で治療を開始してからの話です。
「1週間位前から痛みます。」と来院された方は、治療後2〜3日でかなり改善されると考えます。
「3ヵ月位前から痛みます。」と来院された方は、3週間から1ヵ月位で完治します。
「6ヵ月〜1年前より痛みます。」と来院された方は概ね3か月で完治します。
但し、天候などで痛みが左右する場合は3ヵ月以上必要なことも有ります。自律神経バランスが乱れていることが有ります。(100人中10人程度)
痛みのせいで、気が伏せることも有ります。すぐに重篤な治療を受けるのではなく最終手段を早く選択する人要は無く、効果のある優しい治療の受診を検討してみてください。
今は、桜の季節心穏やかに過ごしたいですね。
皆さん、どうかご自愛ください。
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4月になり新年度が始まりました。就職や進学、引っ越しなど何かと変化のある時期ですが、変わることを恐れず笑顔でスタートをきれるといいですね!今年度こそは楽しいことが沢山ありますように♪
今年は本当に寒く、何年かぶりに雪の多い冬でした。
「このまま夏も涼しかったらいいなぁ〜」と思っていましたが、この夏は猛暑になるとの予想です…。
近年は春先から急に気温が上昇することがあるので、今から暑さに対応できるよう対策が必要です!
急に気温が上がる春先に起こる熱中症は汗腺機能の低下が原因の一つになります。
冬はあまり汗をかくことがないため急に気温が上がっても身体は汗を上手にかける準備ができていません。
体温が上昇しても汗をかいて体内の熱を発散することができないと熱中症を起こしやすくなります。
暑くなる前に身体を慣らすことが、この時期からできる熱中症予防になります。
日常生活では、入浴やウォーキング・散歩などで汗をかくようにすることで汗腺機能を高めていきます。
身体が暑さに慣れることを「暑熱順化」といいますが、始めてから2週間くらいでその効果が出始めるので今から始めると夏には良い汗がかけるようになりますね!
入浴や運動をするのが難しい方は、当院で行っている「温熱免疫療法」がおすすめです。
遠赤外線ドームに入り30分ほど身体を温めると、驚くほど沢山の汗をかきます。
普段汗をかかれない方は最初のうちはなかなか汗が出ませんが、何回か続けていくとしっかり汗が出るようになります。
温熱免疫療法は本来、体温を上げることで免疫力を活性化させることが目的ですが、熱中症予防としても効果的です。
ご希望の方はどうぞお気軽にご相談下さいね。
汗をかいた後は水分補給が重要ですが、ミネラルを補える麦茶がおすすめですよ。
本格的な暑さがくる前に、しっかり汗がかける身体を作っていきましょう−!
(真夏の熱中症対策は少し異なる内容なので、また後日ご紹介致しますね)
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今から約25年前にNHKのテレビでアトピー性皮膚炎の特集が放映されました。その内容が「アトピーは鍼灸で治せ」でした。
「西洋医学のステロイドでは治らない」という放映がされました。
その頃、京都市では有名な鍼灸治療院で勤務していました。しかし、アトピーに関しては治療院では確立した治療法が有りませんでした。
そこで、院長が私にアトピーの治療方針を立てるように命じられました。
急遽、様々な資料を用い台本なる治療法を完成させました。
偶然にも、患者様でNHKに勤務されていた方がおられまして、勤務していた治療院に沢山のアトピーの患者様をご紹介いただきました。四苦八苦しながらそこそこの成績を上げることが出来ました。
先日、私の師匠である故安保徹先生と交流のある皮膚科の藤沢重樹先生のアトピー性皮膚炎のZOOMの講演会に参加しました。
著書は「アトピー革命」「9割の医師が知らないアトピーの治し方」など以前から読ませて頂きましたが、非常に考え方が同意でき臨床にも実践してきました。
治療法は本当に、リバウンドで大変ですが「ステロイドを辞める」ことから始まります。
昔は、アトピーは子供の病気でした。副交感神経が優位な体が皮膚の病気をもたらしました。
現在は、交感神経が優位な大人の病気になりました。大人は手っ取り早く皮膚科に受診しステロイドを投与され、使用することで魔法の様な一時の安心を得ることになるのです。
ところが、皮膚はすぐにアトピー肌に戻ります。毎日、毎晩かきむしります。
勿論、見た目も良くなく一日中「私はアトピー」と悩みます。自律神経も悪くなりどんどん最悪な状況に至ることが多々あります。
当院では、鍼灸治療で皮膚の治療と自律神経の緊張を緩和します。
また、脱ステロイド、脱保湿、入浴の制限などを行って頂きます。
ただし、かなりハードが高い治療法なので丁寧に説明させて頂きます。また、色々とサポートさせて頂きます。
入浴方法やストレスの解消法などが効果をもたらします。
当院では、連携している漢方薬局さんにお願いして「ビオチン療法」も行っています。
ビタミンH、ビタミンC、ミヤBMが配合された顆粒のお薬の服用で効果が出る場合が結構あります。副作用は有りません。
ご希望の方は、是非お申し付けください。
藤沢先生も「アトピーは医者では治せない。鍼灸師の仕事だ!」と断言しておられました。私もその通りだと日々精進して治療をさせて頂いています。
アトピーなどのお肌でお悩みの方は、ご連絡下さい。
次回は脱ステロイド、脱保湿、入浴方法、食事などもう少し詳しくご説明させて頂きます。
もうしばらくすると、梅や桜が心を和ましてくれます。コロナや、ロシアの戦争はあまり深く考えずゆっくりお過ごしください。
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少しずつ季節の移り変わりを感じられる3月。でも暖かく過ごしやすい日はもう少し先になりそうです。
急な気温変化にはじゅうぶんお気を付け下さいね。
突然ですが、皆さんは納豆をよく食べられますか?
子供のころは苦くて臭い納豆が大嫌いでしたが、ある日突然食べられるようになり、今では毎日食べるほど大好きになりました♪
食べられるようになった切っ掛けは、少し変わった食べ方ですが「納豆チーズトースト」です。チーズトーストに納豆を乗せるだけなのですが、納豆特有の臭いがチーズのおかげでまろやかになりとても食べやすく、そしてとっても美味しかったのです!
国立循環器病研究センターなどの研究グループの調査では、納豆などの発酵性大豆食品を毎日摂取すると、脳卒中のリスクが18%、心筋梗塞のリスクは30%減少したという結果がみられたそうです。
この他にも美肌効果や便秘改善など沢山の効能がある納豆ですが、好き嫌いが大きく分かれる食材ですよね。
納豆は苦手な方が多い食材と思っていましたが、京都の納豆料理専門店は予約が取れないほど大人気だそうです。
『納豆創作料理 夏豆』という、納豆のコース料理のお店です。
どんなお料理が出るのかと気になるお店ですが、予約開始5分くらいで満席になり予約がなかなか取れません…。
お話によると、このお店の納豆料理を食べて納豆が大好きになったという方もおられるようです。
とにかく予約困難なお店なので行くのを諦めていましたが、先日こちらのお店のレシピ本が発売されました。
お店のメニューなど74レシピが紹介されていて、中には納豆のデザートなどもありました。
私はいつも納豆だけをそのまま食べることが多いのですが、ご飯やパンに乗せたり、納豆オムレツや納豆パスタもたまに作ります。まだまだ美味しい食べ方があるのでしたら、やっぱり試してみたいですよね!
身体に良い効果がある食材でも、無理矢理食べるより美味しいと感じて食べる方がより効果的です。
早速本を購入して、いろんなレシピを作って、納豆好きの家族にも食べてもらいたいです。
皆さまのおすすめ納豆レシピがありましたら是非教えて下さいね♪
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現在の京都市は穏やかに晴れていますが、風が強く夜には雪がちらつくようです。
最近は、知り合いや患者様の友人などがオミクロン株に感染し、段々と私の身にも近付いてきてるように思います。うがい、手指消毒、マスクなどでウイルスを防御し内面では、身体を温め、睡眠を十分にとり、ストレスをためないようにして免疫力を高めることが大切です。
また、ワクチン接種や飲み薬も出始めています。何とか、感染しない様に努力を怠らない様にしたいです。
最近、痔を患う患者様がちょくちょくご来院されます。
痔は、冷えを伴う時期にかかりやすいですが、様々な理由で起こります。
排便時に便秘で有ったり、逆に下痢をして排便回数が多くなったり、肛門周囲が不潔で有ったり、アルコールを飲みすぎたり、スポーツで踏ん張ったり、女性の場合は出産後に起こることも良く有ります。
ただし、その背景にはストレスによる交感神経が優位になることが考えられます。
自律神経は交感神経と副交感神経とが有り、その割合が6対4であることが望まれます。
自律神経のバランスが崩れ交感神経が優位になりすぎると免疫力が低下し様々な病に掛かってしまいます。
痔も同じことが言えるのです。
痔には大きく分けて3タイプが有ります。
いぼ痔(外痔核、内痔核)・切れ痔(裂肛)・痔ろうが多くみられます。
いぼ痔は肛門から大豆位のいぼが出ます。大きな場合は親指程度の場合も有ります。
出血はあまり見られませんが、痛みを伴います。
切れ痔は、排便時に出血が有ることが多く痛みを伴うことが有ります。
痔ろうは、痛みや膿が症状で、お尻にアリの巣の様な穴が出来ます。
痔の治療は、内服薬や塗り薬、手術など西洋医学的にはこのような方法が行われます。
東洋医学的には、食養生なども行いますが漢方薬や鍼灸治療がメインになります。
鍼灸治療は当院では手足のツボや頭のツボなどを使用しますが、特に効果が有るのがお尻付近にある「痔点」というツボを刺激します。このツボは、私が以前勤めていた治療院の院長から伝授して頂いたとても効果のあるツボです。
実は、私も痔主です。数回「痔点」で助けられました。
苦しい痔に悩まされている方は、是非一度ご連絡下さい。
まだまだ寒さが続きます。どうか、ご自愛ください。
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