身近な患者様。
- 2019.10.26 Saturday
- 18:21

台風19号や集中豪雨により、各地で大変な被害が出ています。京都市は有難いことに少しの被害で済みました。被害が多く出ている各県の早急な復旧、復興を心から望みます。
当院のスタッフが、例年ならふるさと納税をする時期なのですが、「今年は被災地に僅かですが寄付をしようと思います。」と話していました。私も同感です。
以前から、腰の痛みやひざの痛みを訴えて一か月に二回程、度神戸方面から当院にご夫婦で来院される方がおられます。旦那様は庭いじりが趣味で、毎日必ずほぼ一日中足腰を動かします。
背の高い木の枝を切ったり、重い石を運んだりと約300坪敷地で、庭や畑の世話をしています。
奥様は、毎日の家事とやはり庭いじり。家が広いので掃除や床磨きが大変です。
やはり、膝痛を患いました。また、心臓の調子が良くなくバイパスの手術も受けました。
手術後は、あまり調子が良くなかったので鍼灸治療で調整をしました。今は、脈の調子も良好です。
以前は、私が神戸に行くという往診スタイルを行っていました。しかし、診療が忙しくなりわざわざですが、来院していただくことに変更しました。また、京都見物も心の治療かと思っていました。当院での治療は器具や道具が揃っている分治療効果も変わってきます。来院されるごとに効果が出てきました。
今年の夏はやはり猛暑で、高齢者にかかわらず大変過ごしにくい毎日でした。
「また、神戸まで来てくれる?」という声が有り、先月から往診治療を再開しました。
毎月、患者様のお顔を拝見すること、世間の愚痴を聞くこと、治療をすることがこのご夫婦に対しての私の役目です。そのことで、満足しているようです。お小遣いをあげたり、もらったりもしております。80歳の父、77歳の母。心の中で「歳いったな!」と実感しています。私も52歳になりましたが…。
そうです、実は患者様は両親です。今後も、長生きしてもらうために頑張って治療します。
今後は、谷口家を盛り上げていくために私たち兄弟と奥様たち、子供たちが頑張って行かねばなりません。また、治療院・クリニック・アロマ・往診鍼灸のスタッフと手を取りながら益々繁栄するように頑張りたいと思います。
どうか、今後もたにぐち兄弟グループをよろしくお願いいたします。
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