ふたば便り9月号「言葉の効果」

  • 2019.09.02 Monday
  • 13:43
 
まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、朝晩の心地良い風が暑さを乗り越えたご褒美のように感じます。
涼しくて過ごしやすい気候が嬉しいです♪

先日、突然腰を痛めて患者さまが来院されました。
治療後に「だいぶ楽になったから少し様子をみます。でも、2日後にまた痛める気がするわぁ…」と帰っていかれました。それからぴったり2日後にお電話があり「また痛めました…」と。
言った通りになった事を後悔され、もう二度とこういう言葉は言いませんとおっしゃっていました。

辛い症状があるとき、私たちはつい「痛い」「しんどい」とネガティブな言葉を発してしまいます。
臨床をしていると、治りやすい人治りにくい人というのがわかるようになってきます。原因はいくつかありますが、一つはその方の言葉です。

フランスのエミール・クーエという人物が自己暗示法による精神療法で多くの患者さまを救ってきました。
これは「クーエ療法」と呼ばれるもので、その方法は「私は 毎日 あらゆる面で ますますよくなっている」朝起きたとき・夜寝る前に20回ずつ言葉にします。
否定的な言葉を口にしないことで心身を健やかにしていく療法です。
精神疾患、悪性腫瘍などその効果は沢山報告されています。

治りにくい人というのは、否定的な言葉が口癖になっています。
「眠りたいのに眠れない」
「外出したいけどしんどい」
「痛くてなにもできない」
「私だけいつも辛い」
「治らない」

このような言葉をいつも発していると、悪い方に自己暗示をかけてしまい、言った通りになってしまいます。
発する言葉が変われば、自分自身を癒すことができます。
「〜したい」ではなく「〜です・〜である」と言いきるのが大切です。
「眠りたい」→「眠っている」
「外出したい」→「外出している」
「治りたい」→「治っている」

と既にできているという言葉に変えて自分に言い聞かせると、心身はそのように動き出します。

私も少し前からクーエ療法を実践しています。「私は 毎日 あらゆる面で ますますよくなっています。ありがとうございます」と感謝の言葉を付け加えると更に効果が増大します。(予祝の法則/ひすいこたろう)
まだまだ効果はわかりませんが、ネガティブな言葉が出そうになったとき「あ!違う!」と言葉を飲みこんで「しんどくないよ」と切り替えるくせはついてきました。

皆様も、クーエ療法を一緒に始めてみませんか?
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