ふたば便り3月号「春と疲労と鶏肉」

  • 2019.03.01 Friday
  • 09:09
 
日中は暖かな気候ですが、朝晩はまだまだ冷え込みますね。気温変化で体調を崩されないようご用心下さいね!

春は冬の間に溜まった毒素を排出し、植物が芽を出し成長するようにいきいきと活動的になる季節です。
臓腑では春は「肝」にあたり、判断力や計画性・精神活動を支配しています。
その働きは、血を造り、体中に気血を巡らせ、精神情緒の開放、物質の解毒を行います。

のびのびとした状態を好む肝はストレスに弱く、うまく働かなくなると、めまい・目の乾燥・いらいら・情緒不安定・抑うつ・不眠などの症状がおこります。

この季節の養生法は気血を補い、巡らせてあげることです。日常では少し早起きをして、軽く散歩をするなどゆったりと過ごして下さいね。

また、肝を養ってくれる食材としては鶏肉がおすすめです!
鶏肉は補中益気の働きがあり、それは胃腸の機能を整え気血を補うというものです。補中益気湯という漢方薬がありますが、夏バテや免疫力低下の時によく処方されます。
このような効能がある鶏肉を生姜やネギなどを入れたスープにすると、身体もぽかぽか温まり体中に気血を巡らせる効果がありますよ♪

東洋医学では遙か昔からこのように鶏肉の効能が知られていましたが、近年では鶏肉に含まれるある成分が疲労対策に効果的と科学的に立証されています。

その成分は「イミダゾールペプチド」といいます。優れた抗酸化作用があり、活性酸素による酸化ストレスから引き起こされる肉体疲労・精神疲労を軽くする効果があるそうです。また、自律神経を整える働きがあり睡眠の質も改善されるとのことです。
この成分はマグロなど回遊魚にも多く含まれていますが、一番多いのは鶏の胸肉です。
熱に強いイミダゾールペプチドは加熱調理をしても損なわれませんが、せっかくの成分を残らず摂取するためにスープやカレーなど汁も全て頂ける調理がおすすめです。
摂取量は100g/日くらいが目安です。一度で効果がでるものではないので、二週間ほど毎日取り続けると約70%の人が疲労感の軽減を実感したというデータもあります。

季節の変わり目による自律神経の乱れ、疲れが取れないなど気になる方は鶏の胸肉で春の養生を始めてみてはいかがでしょうか?
私も胸肉生活を試してみます♪

当院のお向かいにある「鳥京」さん。
美山から運ばれてくる鶏肉はとっても美味しいのです♪
素敵なご夫婦が笑顔で迎えて下さいますよ。

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