ふたば便り3月号「菊芋のお話」

  • 2017.03.01 Wednesday
  • 00:01
この冬は寒さが厳しかったので、日中少しでも暖かい日があるとホッと身体がほぐれますね♪undefined太陽の有り難みをひしひしと感じる3月です。 ところで皆様は「菊芋(きくいも)」をご存知ですか?今から2年程前「日本自律神経病研究会(旧:日本自律神経免疫治療研究会)」で会員の先生が「免疫力を上げる食事」の中で菊芋を紹介されていました。そして家庭でも簡単に栽培ができるということで、種芋を頂いた事が切っ掛けで菊芋という食材を知りました。菊芋はキク科ヒマワリ属の植物で、名前の通り菊に似た黄色い花を咲かせます菊同じ芋でもジャガイモなどはでんぷんが主原料で、食べると体内で消化され糖分となり血糖値を上げます。 ところがこの菊芋はほとんどでんぷんを含まず、イヌリンという成分が主になります。これは果糖の一種ですが栄養成分表示では糖質ではなく食物繊維に属します。イヌリンは人間の持っているアミラーゼなどの消化酵素では分解できないので食べても血糖値が上がることはありません。又、体内で水に溶けるとゲル化するため、胃から腸への食べ物の移動が緩やかになります。イヌリンが主成分の菊芋と一緒なら糖質を含むものを食べても、吸収速度がゆっくりになるので血糖値の上昇を抑えてくれるという優れものなのです!こういう働きから「天然のインスリン」と言われています。血糖値以外にもイヌリンはカルシウムの吸収促進、腸内細菌の活動促進、免疫細胞であるマクロファージやNK細胞を活性化する働きがあるため免疫力を上げる食材としても注目されています。 毎週火曜日の「たにぐち兄弟治療院マルシェ」にも菊芋が入荷していますが、残念ながら収穫期はそろそろ終わりのようです。でも、雪の多い地方では4月くらいまで収穫されるそうですので、もしスーパーなどで見かけたら是非購入してみて下さいね! これから暖かくなると栽培の時期になります。4月〜5月くらいに種芋を植えると2〜3週間ほどで芽がでます。8月には1メートルにも成長し、9月〜10月には2メートル程の高さになり黄色い花を咲かせます。そして12月くらいから収穫時期になります。 因みに、当院長は研究会で頂いた種芋をプランターで栽培し沢山収穫が出来たそうで、しばらく菊芋三昧だったそうです♫ 「ゴボウのような風味」とよく表現されているだけあって、ゴボウも同じキク科の植物です。生で食べるとシャキシャキとした食感と、ほんのり甘い風味が楽しめます。火の通りも早いので、サッと炒めてきんぴらに、油で素揚げにしたり、甘辛く煮ても美味しいですよ。西洋ではポタージュにするのが一般的だそうです。 あまり知られていない食材ですが、身体への作用だけでなく調理方法も沢山ありとっても美味しいお野菜なのです!ただし、水溶性食物繊維が豊富なので食べ過ぎるとお腹が張ることがありますのでご注意下さいね。 今年の春は家で菊芋を栽培して、冬の楽しみにしようと思っています。皆様も是非、菊芋栽培を楽しんでみられませんか? 菊芋の花ここに本文を記入してください。
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