安保徹先生、有難うございました。

  • 2017.01.09 Monday
  • 13:43

 現在の京都市は、残念ながら雨となりましたが比較的暖かい日曜日になりました。

お正月は比較的暖かい日が多く助かりました。

まだまだ冬はこれからです。余り寒い日が無ければ有り難いのですが…。

 

昨年11月6日に日本自律神経病研究会で安保徹先生とお会いし、交流会では斜め向かいで酒を交わしにぎわいました。12月6日の突然の死。研究会のメンバーは驚きで大変でした。1月6日、お亡くなりになってから1ヶ月が過ぎました。今でも次回の研究会でお会い出来るような不思議な感覚でいます。先生の毎回のご講演を楽しみにしていた方が非常に多くおられました。誠に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

 

こんな不思議な出来事が有りました。昨年末にある新患者様から治療の依頼が有りました。

その患者様は、自律神経の乱れがひどく日々悩まれていたのですが、日常生活で安保徹先生の著書をよく読まれていたそうです。何かの情報で安保徹先生がお亡くなりになったことを知り、インターネットで死去の事実を検索しているうちに当院のホームページにたどり着きご予約されたようです。先生がご健在の時は、時折患者様のご紹介が有りました。しかし、このような出会いは本当に驚きでした。安保徹先生からの私への最後のお仕事を与えて頂いたのかと思いました。もちろん、頑張って精一杯の良い治療をさせて頂きます。

 

以前にもお話させていただきましたが、そもそも安保徹先生との出会いは今から約20年前にAKA-博田法を確立した博田節夫先生のクリニックで勉強させて頂いている時に、博田節夫先生から「福田―安保理論」を元にした刺絡療法を紹介されました。その後、博田節夫先生と共同でAKA―博田法と刺絡療法を用い、症状が治りにくい患者様(関節炎特殊型)に併用する実験的なことを行った期間が有りました。

それからしばらくして、「日本自律神経免疫治療研究会」の存在を知りました。しかし、その研究会は医師のみが入会できる会でした。その後、「福田―安保理論」を用いた鍼灸師を中心とした「自律神経と免疫の研究会」が2004年2月に発足されました。情報を聞いてから、即入会しました。

研究会は、準会員と正会員とが有り患者様を治療した5症例を研究会で報告すると正会員になる制度が有りました。原則として採血で白血球の分画を参考に、免疫力を見ながら治療を行います。2005年7月に東京の九段会館で行われた第5回の研究会で、私は5症例を報告しました。それが、研究会での初めての発表でした。「関節リウマチ、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、全身性エリテマトーデス、アトピー性皮膚炎」の患者様を治療した良好な結果を発表しました。発表は好評で、個人的に諸先生からの質問が後を絶ちませんでした。

研究会終了後、九段会館の屋上ビアガーデンで交流会が開かれました。緊張の発表が終了し交流会に参加すると、安保徹先生、福田稔先生と名刺交換をすることが出来ました。その時のことは忘れもしません、感動しました。まさにこの時が両先生と初めての出会いでした。懐かしい話です。

  

昨年、研究会名が「日本自律神経病研究会」と変更されました。皆様には、まだまだ馴染みは有りませんが、今後も安保徹先生の意思を貫いて、本当の「より良い医療」の提供を進めていこうかと考えております。

今月29日に緊急理事会が東京で開かれます。全国から理事が上京します。今後の研究会の在り方について本音で色々と論議したいです。5月21日には第33回の研究会を予定しています。その研究会の成功にもつながる会議になると思います。

 

最後に、安保徹先生、福田稔先生本当に色々と勉強させて頂きました。本当に有難うございました。今後も先生方の信念を貫き通します。どうか、ゆっくりお休みください。

本当に有難うございました。

 

これからが寒さの本番です。冷えは足元から入ってきます。足腰を十分に温めて下さいませ。

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