ふたば便り11月号「肺と大腸と免疫力」

  • 2018.11.01 Thursday
  • 08:18
 
秋は過ごしやすい気候できれいな紅葉も観られ一年の中で大好きな季節です♪
楽しみが沢山ある季節ですが、この時期は便秘の方が多くなります。
ゝ╂瓩諒僂錣衞椶納律神経バランスが乱れている 
夏に冷たいものを摂りすぎて体内が冷えてしまい胃腸が弱っている 
秋になり美味しいものを食べ過ぎて腸内環境が乱れている 
た搬里涼罎乾燥している

このような原因で起こるのが秋の便秘の特徴です。

 東洋医学で秋は「肺」の季節になります。肺の機能の一つに「衛気(えき)」というものがあり、これはウイルスや細菌などの外邪が体内に侵入しないように守る働き「免疫力」です。しかし肺は乾燥にとても弱く乾燥すると機能が落ちてしまい、そうするとのどの痛みや風邪、アトピーや喘息の悪化などが出てきます。
免疫力は肺の働きですが、その表裏の関係にある「大腸」の働きが弱ると肺にも影響し免疫力も低下してしまいます。「腸内環境を整えて免疫力アップ」はこういう肺と大腸の表裏関係そのものです。
4000年以上前に腸と免疫の関係がわかっていた東洋医学のすごさを感じました。

 秋から冬にかけて体調を崩しやすくなる方は、乾燥対策と腸内環境を整えてあげることが大切です。
乾燥対策は水分補給ですが、ぬるま湯又は常温水をちびちび少しずつ摂取します。それと同時にお腹を温めて冷やさないように気をつけて下さいね。
そして腸内環境を整えるのにおすすめなのは、乳酸菌生成エキス(アルベックス)です。腸内環境を良くするために乳酸菌はとても大切ですが、乳酸菌そのものを摂取しても腸に届くものはわずかです。そして届いた菌が自分の腸内との相性が良くない事もあります。
でも、アルベックスは菌を直接摂取するのではなく乳酸菌の力で豆乳を発酵させそこで発生した有用成分を抽出したものです。一番の特徴は赤ちゃんのころから住んでいる自分だけの乳酸菌を守り、育てて増やしてくれるのです。
飲み始めて体の反応はそれぞれ違いますが、長年の便秘だったある方は最初真っ黒の便が出たそうです。何日かそれが続いたあときれいな色の便に変わり、そこからアレルギー症状が緩和されました。
アルベックスは液体なので、飲み物に入れて摂取しますが温かい飲み物にいれても成分はかわりません。
乾燥対策の水分にアルベックスを入れて摂取されると肺も大腸もいたわることができますよ。
便秘で悩んでいる、風邪予防、免疫力が低下しているなどでアルベックスを試してみられたい方はスタッフまでご相談下さいね!

ふたば便り10月号「頭鍼療法」

  • 2018.10.02 Tuesday
  • 14:05
 
暑かった夏もようやく終わり、過ごしやすい季節になりました。でも、そろそろ夏の疲れが出始めていませんか?

今年の夏は連日の猛暑が続き、涼しくなる日が本当に待ち遠しかったです。
ようやく過ごしやすくなった今の時期に特に多いのが胃腸の不調です。美味しいものが盛りだくさんの季節なのに、「食欲がありません」「胃が痛くて気持ち悪いです」と訴えられる方が多くなります。
身体に表れる症状はそれまでの過ごし方が反映されます。夏に冷たいものばかり飲食していたり、エアコンで身体を冷やし、暑いので入浴をせずシャワーで済ませていたり…。そのような生活が続くことで今の不調が作り出されます。
また、季節の変わり目は自律神経バランスが乱れやすくなります。涼しくなったのに眠りにくい、疲れがとれない、気持ちが落ち込む等の自律神経症状もよく見られるようになります。

当院では手足のツボや、背中やお腹などに優しい刺激の鍼をすることで、気持ちよくリラックスして頂き自律神経を整えていく治療を行いますが、合わせ頭鍼療法を受けて頂くとより緊張がほぐれます。
頭にも沢山のツボがありますが、左右の耳先を結ぶ線と正中線が交わるところにある「百会(ひゃくえ)」は気の調整を行ったり、気持ちを落ち着ける作用があり臨床でもよく使うツボです。
患者さまに「頭に鍼をしますね」とお伝えするとほとんどの方が驚かれますが、とても気持ちよくて、治療後は気分爽快でよく眠れるようになりますよ♪
京都発祥の頭ほぐし専門のお店がありますが、今では予約が全く取れない程の人気です。ほとんどの方が10分程で眠りにつかれるそうです。
当院では鍼を用いて、気持ち良くリラックスできる頭鍼を行っています。
鍼をするツボは「百会」やその前後左右にある「四神聡(ししんそう)」というツボを中心に症状や圧痛がある場所に刺鍼していきます。「眠れなくて困っている」「頭が凝っている」「疲れがとれない」「スッキリしない」「美容のためリフトアップしたい」「症状はないけど一度試してみたい」等ご興味のある方は治療費も通常と変わりませんので是非お気軽にご相談下さいね!

ふたば便り9月号「危険な自転車にご注意!」

  • 2018.09.03 Monday
  • 12:09
 
 長かった猛暑もようやく落ち着き、そろそろ秋の気配が感じられるようになりました。
涼しくなると自転車であちこち寄り道出来るのが嬉しいです私は出勤や買い物など、ほぼ毎日自転車に乗っています。ある日の出勤時、途中でコンビニに寄る用事があり治療院の近所のお店に入りました。用事を済ませ駐輪場から出ようとしたところ、突然左から猛スピードの自転車が突っ込んできました。一瞬の出来事で「あっ!」と思った時には自転車ごと歩道に倒れていました。半袖だったので肘や手首を擦りむき、膝など打撲もしましたが大きな怪我もなかったのでそのまま出勤することが出来ました。相手の方にも怪我がなく本当に不幸中の幸いです。

 今まで毎日のように自転車に乗っていましたが、まさか自分が事故に遭うとは思ってもいませんでした。
でも、そういえば何度かひやっとするようなことはありました…。自転車生活が日常の一部になっていたため、事故を想定することもなく緊張感もなくなっていたのは事実です。軽い怪我で済んだ今回の事故を切っ掛けに、自転車の乗り方やルールをもう一度見直していきたいです。
今では一時停止はもちろんのこと、十字路にさしかかる時は「自転車や歩行者来ていないかなぁ」ではなく「絶対に自転車がいる!」と想定しゆっくりと走るようにし、前を走っている自転車がいれば突然停止したり左折・右折するかもと考えて慎重に運転するようにしています。
車のように厳しく取り締まる事がないので、ルールを無視した運転をする人が多いと思いますが自転車は間違いなく車両です。間違った運転で大怪我をすることもありますし、相手を死亡させる事故になることもあります。自転車に乗るときは車両だという事を認識して、緊張感を忘れずに運転したいと思います。

 また、自転車保険の義務化が今年の4月からスタートしました。現在のところ罰則規定はありませんが、事故の加害者になった場合1億円近い賠償金を支払わないといけない事もあります。自転車に乗られる方は加入しているか、または加入している自動車保険に含まれているか確認してみて下さいね。

ふたば便り8月号「猛暑の熱中症対策」

  • 2018.08.01 Wednesday
  • 06:00
 
今年は例年にない異常な猛暑といわれています。まだまだ続く暑さ…。しっかりと対策して体調管理をしていきましょう!

7月中旬から40℃前後の猛烈な暑さが続いています。ニュースで今年の異常な暑さが毎日のように取りあげられていて聞いていると「例年通りの対策では危険なのでは!?」と思ってしまいますよね…。そのせいか薬局では経口補水液が売り切れ、塩分チャージタブレットも入荷のめどが立たないそうです。
異常な暑さですが、基本的には水分補給、胃腸に負担をかけない、しっかりと睡眠をとる事で対策ができます。

でも暑い中で作業をされる方は少し特別な対策が必要になります。体温を上回る気温の中で作業や運動をされる方は、発汗をしても深部体温が下がりにくいため熱中症の危険性が高くなります。この深部体温を効率よく下げてくれる「アイススラリー」が今年は活躍するかもしれません。
真夏に行われる東京オリンピックに向けて開発された冷却飲料「アイススラリー」は氷の粒と液体の両方が混在する氷飲料です。氷の粒は液体に変わるとき、体内の熱を沢山吸収します。そして液体は氷の粒が体の組織と接する面積を広げてくれるので、効率的に深部体温を下げる事ができるそうです。 また、炎天下での作業や運動をする前に摂取すると、体温の上昇を抑えられるため熱中症の予防にもなるとの事です。(時事ドットコムニュース参照)
当院の患者様にも建設業、農家、消防士など過酷な環境で働く方がおられます。そういった方々、そして大雨に見舞われた被災地での復興作業をされている方にも是非アイススラリーを取り入れて、少しでも負担なく作業をして頂きたいと思います。

当院でも熱中症予防や熱中症後の快復のための治療を行っています。さすがに重篤な熱中症で来院される方はいらっしゃいませんが、実はそういう状態での治療法もあります。体内の熱を発散させる治療を行いますが、普段はほとんど使うことのない鼻の下にある「人中(水溝)」というツボを使います。体内に熱がこもり外へ発散出来なくなった状態を「熱閉」といいます。このツボに鍼をすると塞がれていたところが開き熱を放散することができます。
また、体内の熱を取るための「刺絡療法」も効果的です。

8月、9月とまだまだ暑い日が続くとの予報です。引き続きしっかりと対策を心掛けて下さいね!

ふたば便り7月号「夏の入浴と睡眠」

  • 2018.07.03 Tuesday
  • 07:35
 
祇園祭りの山鉾巡行と共に京都の梅雨が明け、いよいよ本格的な猛暑&熱帯夜がやってきます…。

夜になっても気温が下がらす、なかなかぐっすり眠れない夏は疲労がたまりやすくなります。入浴は疲労回復には欠かせませんが、冬と同じような湯温(42度くらい)での入浴、暑いからとシャワーだけで済ませる方法ではますます不眠へとつながり、疲労はどんどん蓄積されていきます。
夏にグッスリ快眠するには、深部体温を下げること・副交感神経が優位になることが重要です。低めのお湯にゆっくり浸かると深部体温が上昇し副交感神経も優位になります。そうすると手足の血管が拡張され、入浴後には拡張された手足の血管から熱が逃げていくため、入浴前より深部体温が低くなります。この時に熱すぎるお湯だと交感神経が緊張し、寝付きにくくなります。シャワーだと深部体温が上がらないため、入浴後に深部体温が十分に下がらず入眠しにくくなります(SINGLE HACKより参照)。 でも入浴時間や温度はどれくらいが良いのでしょうか?

             *お風呂の温度・入浴時間*

【それほど暑くない日・エアコンがきいた部屋で過ごして体が冷えている
 38〜40℃のお湯に10分ほど浸かります。心臓からでた血液が体内を一周するのに1分ほどかかり、10分で約十周します。エアコンで冷えた手足も十分に温まりリラックスします。入浴後は深部体温が下がりゆっくり眠れます。

猛暑日や熱帯夜・体がほてってとにかく熱いという方】
 33〜36℃の深部体温よりやや低めのお湯に20分〜30分ほどゆっくり浸かります。外気温が高い日や体がほてっている時は、これくらいに温度でも冷たく感じません。時間をかけてゆっくりクールダウンして深部体温を下げることで眠りやすくなります。体温が下がりすぎないように気をつけて、温度や入浴時間は体調をみて調節して下さいね。(お子さんやご高齢の方はみぞおち位の湯量で、時間は10分くらいを目安にして下さい。)

どちらの入浴も就寝の30分〜1時間くらい前に済ませておくとより眠りやすくなります。
これからしばらく暑い日が続きますが、夏の2つの入浴法を使い分け、快適な睡眠で夏を乗り越えて下さいね!

ふたば便り6月号「夏鍋のススメ」

  • 2018.06.01 Friday
  • 18:31
 
5月は突然夏のような暑さになったかと思えば、急に暖房がいる程寒くなったり気温差が激しい月でした。
6月になると日ごとに気温が上昇し、これからの数ヶ月は夏バテと熱中症に注意が必要です☆

暑い夏に食べたい物といえばどんな料理でしょうか?【キッチンダイアリー食卓日記調査】によると1位は冷や奴。続いて2位そうめん・冷や麦 3位酢の物 4位野菜のぬか漬け 5位冷やしうどんでした。日本の夏は冷たくて喉越しの良い食べものが登場しますが、韓国では「以熱治熱(イヨルチヨル)」という言葉がありこれは「熱を以て(もって)、熱を治す」という意味です。暑い夏にこそ熱いものを食べて汗を沢山かいて、体内の熱を発散させる夏の養生法です。冷や奴、そうめんなどは食べやすいのですが、エアコンで外から体を冷やし、更に食べもので中からも冷やしていると胃腸の働きが弱り夏バテしやすくなってしまいます。以熱治熱は残念ながら日本ではあまり浸透していませんが、夏バテ予防の食養生に「夏鍋」は本当におすすめです!私は気温が上がりだす5月中旬くらいから週1〜2回のペースで鍋料理を食べています。食べ終わった時には汗だくになっていますが、体がすっきりと軽くなりますよ♪ 
夏鍋でおすすめは
\胡鍋:暑い日はどこにいってもエアコンがかかっていて、場所によっては寒いくらい効いていますよね。夏の冷えにはたっぷりの生姜を入れた生姜鍋で体を温めて下さいね。また、体内に湿気が溜まっている方も生姜鍋で汗を出すとすっきりしますよ。 
▲肇泪汎:夏野菜の代表の一つトマトは抗酸化物質であるリコピンが豊富で、紫外線のダメージやストレスなどで発生した活性酸素を中和する働きがあります。リコピンは体内に吸収されにくいのですが、加熱すると効率的に吸収されやすくなります。またビタミンCも豊富に含んでいますが、水溶性で流れ出てしまうので食べる時は汁まで全部飲んで下さいね。 
7椶凌綽罎・参鶏湯:暑い日は体内の熱を発散させるために大量の汗をかきます。汗をかきすぎると生命活動の源である「気」や、栄養や潤いを運ぶ「血」が失われていきます。気血を補う食材には鶏肉がおすすめです!鶏のエキスがしみ出した水炊きは夏の疲れた胃腸を整えてくれます。また参鶏湯に入っている高麗人参やなつめ、もち米も気血を補う食材です。日本で土用の丑の日にウナギを食べるように、韓国では夏のスタミナをつける料理として親しまれています。
暑い季節の鍋料理をぜひお試し下さいね♪

ふたば便り5月号「舌で診る体調」

  • 2018.05.01 Tuesday
  • 19:47
 ※舌で分かる血流不足 目指すはサラサラよりタップリ ヒット書籍『血流がすべて解決する』著者・堀江昭佳さんに聞く(前編)日経Gooday から参照
東洋医学では治療を行う前に、望診(ぼうしん)【舌の色や苔の状態・顔や皮膚の血色などを診る】聞診(ぶんしん)【声や呼吸の音・体臭・口臭など】問診(もんしん)【自覚症状・生活状態などを尋ねる】切診(せっしん)【脈やお腹の状態を診る】この四診から体の状態(冷えているのか・中に熱を持っているのか・気血は巡っているか、不足していないかなど)を診て治療内容を判断していきます。脈診や腹診を自分で行うのは難しいのですが、基本的な舌診は毎日行うことができ、自分の体調管理もできますよ!

舌診は舌の色・苔の厚さと色を診るのが基本になります。正常な舌の色は淡紅舌(たんこうぜつ)【淡い紅色・きれいなピンク色】、苔は薄白苔(はくはくたい)【舌の色が見えるくらいの薄く白い苔】です。臨床でも正常舌に出会う事はほとんどありませんが、小さなお子さんに時々みられます。
正常舌がわからなくても、毎日自分で舌の状態をみていると「今日は苔が濃いかな?」「舌がむくんでいるかな?」などの変化に気付くようになります。下記を参照にして頂き、ご家庭でも是非舌を見ることで体調管理をしてみて下さいね。臨床でよくみられる代表的な舌の特徴を書いていますが、もっと詳しく知りたいという方は診察時に声をかけて下さいね。
〈舌の色・状態〉
*舌が白い→体内の「血」が不足している
*舌が紅い→「血」と「水」が不足している。体内に熱を持っている。
*舌が紫色→「血」が停滞している。瘀血。
*舌の縁に歯形がついている→「水」が停滞している。「気」が不足している。

〈苔の厚さ・色〉
*苔がべっとり厚く白い→「水」が停滞し、冷えている。生もの、乳製品、甘い物などの食べ過ぎ。
*苔がべっとり厚く黄色い→体内に熱がこもっている。お酒、脂っこい物、濃い味の食べ過ぎ。
*苔がない→「水」が不足している、または巡りが悪い。
*舌に亀裂(裂紋)がある→「水」が不足し乾燥している。ご年輩の方によく見られます。

ふたば便り4月号「季節に逆らわない生活」

  • 2018.04.02 Monday
  • 16:41
 
3月に突然気温が上がり、一気に桜が開花しました。お花見に行かなくても桜を観ながら自転車通勤できるのが毎年の楽しみです

 春は「発生」の季節といわれ、すべての物が芽生え、天地間の万物はいきいきと栄える時期です。
寒い冬は万物が閉じ隠れる季節なので「人間もむやみに動かず閉じこもり既に得ているもので満足をする。」というのが冬の養生法です。この冬は例年より寒さが厳しく、このように過ごされていた方も多かったのではないでしょうか?でも、ぽかぽか陽気の春は「閉じこもって抑制的な過ごし方はせず、ゆっくり散歩をして体を動かして、気持ちを伸びやかにし、夜は少し遅く寝てもかまわないが早起きする。」というのが季節に逆らわない春の過ごし方です。4月は“新たなスタート”の時期で、入学や就職・転勤・移動などの変化がありますが、実は春からであれば順応しやすいそうです。慣れない環境はストレスにもなり、最初のうちは自律神経バランスが乱れますが、春の養生が出来ていれば心も体も順応していきます。この時期の養生を怠ると5月くらいに「朝起きられない」「会社・学校に行きたくない」「体がだるい」など五月病といわれる症状が起こることもあります。人間も自然の一部なのですが、季節を感じ体の声を聞きながら過ごす事が現代は難しいようです。季節に応じた生活、養生法を是非心掛けて、春をいきいきとお過ごし下さいね!

日常生活〉*外に出て体を動かす *早起きをする *足元をよく温める 
〈食生活〉*旬の食材を頂く *苦味のある食材で体内の毒素を排出する *春の五臓「肝」を労る食材を取り入れる(鶏肉・レバー・セロリなど)


鍼灸治療では、気血の巡りを良くし、自律神経バランスを整える治療を行います。東洋医学は予防医学です。症状が出る前でも是非ご相談下さいね。

ふたば便り3月号「顔の鍼灸」

  • 2018.03.01 Thursday
  • 07:14
 
先日、山菜の天ぷらを頂きました冬に溜め込んだ毒素を排出するために、春の食材は苦味のある物が多くなります。
フキノトウ、タラの芽、こごみ本当に美味しかったです!

当院では治療で顔の鍼灸を行うことがあります。顔の鍼と聞くと「美容鍼灸」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。美容鍼灸はリフトアップ・顔のくすみ・ニキビ・肌荒れなどの改善に大変効果があります。顔だけに鍼を打つのではなく、症状の根本的な改善が大切ですので手足や体にも刺鍼し自律神経を整えて血流を促します。顔には体に使う物よりかなり細い特別な鍼を使いますので「顔の鍼はいたそうだなぁ…」と思われている方はどうぞご安心下さいね。また、シミへのアプローチは「美容灸(温度の低い顔専用のお灸です)」を用います。「是非受けてみたい!」という方はいつでもご相談下さい。尚、治療費はオプションとなり+¥500からになります。

顔は自律神経の中枢にある脳幹部の三叉神経に支配されています。顔に鍼灸をすると、三叉神経から直接脳幹に伝わり自律神経を調節することが出来ます。美容だけではなく不眠やうつなど精神的な症状の治療にも顔のツボはよく使います。また、顔の神経を刺激すると脳に直接届くことで、認知症やパーキンソンなど脳神経系の治療にも効果が期待されています。

美容鍼灸が目的で来院されている患者さまですが「美容鍼を受けると気持ちがすっきりします」という女性の方。反対に、目的は美容ではなく治療をしていたのに「肌がきれいになってきたと言われました」と喜ばれる男性の方もおられます。(男性もお肌がきれいになると嬉しいようです
美容・自律神経・脳神経以外の症状にも沢山の効果が報告されている顔の鍼灸。私たちも日々の臨床の中で更に追求していき皆さまに提供したいと思います。

ふたば便り2月号「再生野菜でガーデニング」

  • 2018.02.01 Thursday
  • 07:18
 
この冬は全国的に厳しい寒さとなりました。暦の上では春に向かいつつありますが、厳しい寒さはもう少し続きそうです。油断されず、しっかり防寒対策を心掛けて下さいね!冬

最近、再生野菜(リボベジ)に興味津々です豆苗を買った時は、必ず再生して数回収穫をしていましたが他にも人参・大根・小松菜・ねぎ・キャベツなど色々な野菜が再生できるそうです。根っこやヘタなど食べずに捨ててしまいがちですが、その部分を使って再利用できる再生野菜はとても経済的です♫ また見た目にもきれいなので“キッチンガーデニング”として楽しめます。水と器があれば始められるお手軽なガーデニングは野菜の高騰が続くこの時期には有難いですよね。身近な野菜の栽培方法をご紹介してみましたので、是非皆様もお試し下さいね!

*ネギ*
・根本から2〜3僂里箸海蹐農擇蝓▲灰奪廚覆匹貌れて根本がしっかり浸かるまで水を入れます。
・日当たりの良い場所に置き、一日2回位水を替えます。
・一週間ほどで緑の部分が5儖未飽蕕舛泙后キッチンバサミでカットして薬味などに使えます。

*人参・大根の葉*
・ヘタ部分を1〜2僂稜さに切り、浅い器に入れヘタの上の部分に水が浸から程度に水を入れます。
・日当たりの良い場所で一日2回位水を替えます。水が蒸発しやすいのでこまめにチェックして下さい。
・一週間ほどで葉が成長します。若い葉は柔らかくサラダでも美味しく食べられますよ。

*リーフレタス・キャベツ*
・芯の部分を容器に入れ、芯が浸かる位の水を入れます。葉の茶色くなったものがあるとそこから腐りやすいので取り除いておきます。
・日当たりの良い場所で一日2回位水を替えます。
・二週間ほどで芯から葉が生えてきますので、収穫してお料理に使って下さい。

ふたば便り1月号「誤嚥・窒息にご注意!」

  • 2018.01.01 Monday
  • 12:00
 新年明けましておめでとうございます門松本年もどうぞご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

年が明けると毎年のように新聞やテレビで「お餅を喉に詰まらせて窒息」というニュースを目にします。
物が飲み込みにくい嚥下障害は、ご高齢の方だけ起こるのではなく50歳前後から飲み込む力が少しずつ弱くなるため、中高年の方なら誰にでも起こる可能性があります。また、気管に食べものが入った時の吐き出す力も弱くなっているため窒息や誤嚥性肺炎など危険な状態になることがあります。
私も以前、よく噛まずに硬い物を飲み込み気道に詰まって大変な思いをしたことがあります…。当時は若かったので何とかなりましたが、とても苦しかった経験から今ではしつこく噛み砕いて飲み込むようにしています。お餅は特に粘りがあって、飲み込む力が弱い方には危険な食べものですが、ご高齢の方は好きな方が多いようです。他にもお肉や芋なども喉に詰まらせやすい食材ですが、好きな食べものが食べられないのでは食の楽しみがなくなってしまいます。
でも!自宅で日頃から下記のトレーニングをすることで嚥下障害の予防や改善が期待できます。
仝撞曚離肇譟璽縫鵐:腹式呼吸で呼吸機能を高めることで、気管に食べものが入った場合でも排出しやすくなります。まずゆっくりとお腹をへこませるまで息を吐き出します。そしてゆっくりお腹まで息を入れるように吸っていきます。食前にこの腹式呼吸を何度か繰り返してから落ち着いてゆっくりと食べて下さい。
発音のトレーニング:パ行・ラ行・タ行・カ行・マ行を繰り返し発音します。これらの音を発する時は食べものを飲み込む時と同じ器官を使うので鍛えることで誤嚥を防止できます。
8や首・舌のトレーニング:これら周辺の緊張をとり、飲み込む時の筋肉運動をスムーズにします。
 *首のトレーニング:肩の力を抜き、首を前後左右に動かし首筋をしっかり伸ばすようにします。
 *口のトレーニング:頬を膨らませる、へこませるを繰り返します。
 *舌のトレーニング:舌を思いっきり出したり引っ込めたりを繰り返します。(Health Life Style Blogより)
食べる時は小さく切ってよく噛むこと、パサつくものは片栗粉などでとろみをつける、そしてお味噌汁やお茶などの水分を食事と一緒に取るようにして下さいね。
トレーニングはどれも簡単に誰でも行うことが出来るので、是非今日からご家族皆様で始めて下さいね!いつまでも食を楽しむことが出来ますように

ふたば便り12月号「歩くこと」

  • 2017.12.05 Tuesday
  • 20:28
 いつの間にか紅葉の見頃も終わり、2017年もあとわずかとなりました。年末年始にかけて、寒さと忙しい日々、そして飲食の機会も増え体調を崩される方が多くなります。どうぞ無理をされず、身体の声に耳を傾けてあげて下さいね!

寒い季節は外に出るのが億劫になり、ついつい家で過ごす事が多くなりますよね…。冬は自律神経の交感神経が優位になります。心地良く小汗をかくような運動は、血流が良くなり副交感神経を刺激し、交感神経過緊張を予防することが出来ます。おすすめの運動は、”歩くこと”です。
”ウォーキング”と言われると、「そのための時間を作らないと」と少し身構えてしまいますが、日常の買い物のついでや出勤時間などの合間に出来るのが”歩くこと”です♫「今日は仕事が早く終わったから一駅歩こうかな」「天気が良いから遠回りして帰ろう!」と、とても気軽に始められます。歩く距離もあまりこだわらず、まずは気持ちよく歩ける距離から始めて下さいね。
参考のために、理想とされるのは4000歩(2〜3辧震鵤苅以)〜8000歩(4〜6辧震鵤牽以)といわれています。よく「健康のためには一日10000歩」と指導されることもありますが、近年は歩きすぎという意見もあるそうです。私たちは、腰や膝に痛みがなく楽しく歩けるのであれば10000歩でも問題はないと考えています。でも、「沢山歩くほど健康になれる!」と思って距離を競うように増やしていくのは逆効果になってしまいますのでお気を付け下さい。一度に沢山歩かずに、30分に一度はベンチなどに腰をかけて休憩されることが大切です。(長時間同じ姿勢【歩く】でいることは腰痛などの原因にもなります。)くれぐれも疲れている時、身体に痛みがある時は無理に歩こうとせずその日はお休みして下さいね。

ふたば便り11月号「兄(鍼灸師)と弟(医師)」

  • 2017.11.01 Wednesday
  • 09:00
 
今年は例年より早い時期から気温が下がり、10月から早々に暖房を点ける日がありました。この冬は寒さ厳しくなりそうな予感ですゆき 当院の院長の弟・谷口秀典先生は、尼崎でクリニックを開業され今月で5周年を迎えられます。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、毎月第3木曜には当院で医療アドバイザーとして勤務されています。「病院にかかっているけれど、他の先生の意見も聞いてみたいなぁ病院」「健康診断の数値など問題ないかな?注射」「服用中の薬はこのまま続けていて大夫?薬」などの疑問にも丁寧に解りやすくお答えして下さいます。普段通りの鍼灸治療を受けている合間に秀典先生のアドバイスを受けることができ、病院では聞きにくい事なども相談出来るので皆様にはとても喜んで頂いています。尚、医療アドバイスはご予約制です。ご希望の方は受付までお申し付け下さいね。 当院は近くの内科医や漢方医、薬局などと連携を取らせて頂いています。医師の診察や漢方薬などをご希望される患者さまへご紹介したり、又鍼灸治療を必要とされている方をご紹介下さったりと良い医療関係を築けていることを有難く思います。当院の谷口先生と秀典先生は、東洋医学のこと西洋医学のことを常日頃から話し合い情報や意見を交わしています。兄弟という絆もあり、お互いの医療を認め合い尊敬しあっているように感じています。自分の行っている医療だけが全てだと思い、他の医療を認めない先生に時々出会うことがありますが、私たちは術者が東洋・西洋両医学の良い部分を認め合い足りない部分を理解し、患者様に合った治療法を提供できる医療を目指しています。東洋医学を理解されている秀典先生が患者様の医療アドバイザーをして下さる事はとても心強いです!今は月に一回だけのアドバイザーですが、医療への心配事や疑問などございましたら、いつでもご相談下さいね笑顔 今月の医療アドバイスは11月16日(木)になります。

ふたば便り10月号「秋と白い食べ物」

  • 2017.10.03 Tuesday
  • 17:47
ようやく夏が終わり、爽やかな過ごしやすい季節がやってきました!秋はお弁当を持ってお出掛けしたくなりますね〜 東洋医学的に秋は五行の「五臓」では「肺」の季節になります。肺は呼吸だけではなく、外邪が体内に入らないように防御したり、水や気を体中に巡らせるなどの働きをしています。これからの季節は徐々に気温が下がり空気も乾燥しますが、実は肺は乾燥に弱いという特徴があります。身体が元気な状態だと乾燥のダメージを受けにくいのですが、夏の疲れや季節の変わり目で自律神経バランスが乱れると肺の働きが低下してしまいます。それにより、風邪や咳、痰、鼻水、皮膚の乾燥、便秘、寒さで気の巡りが悪くなると気分が落ち込むなどの症状が現れます。肺が元気でいられるようにするには、白い食べ物がおすすめです。「なぜ白いもの?」と思われますよね。それは五行の「五色」で肺は「白」に属しているので、白い食べ物を摂取することで肺を労ることが出来るのです。 乾燥した肺に潤いを与える食材は、蓮根・山芋・百合根・白ごま・イカなど。皮膚の乾燥には、白キクラゲも効果的です。また、水や気を巡らせるには身体を温める作用のある食材がおすすめです。大根やネギ、生姜などを取り入れて中からしっかり温めて下さいね。 秋から冬にかけて気温が下がる季節は自律神経の交感神経が優位になりやすく、体調を崩される方が多くなります。「まだまだ寒くないから大丈夫!」と思われずに、症状が出る前に養生されて下さいね☆

ふたば便り9月号「食中毒と免疫」

  • 2017.09.01 Friday
  • 16:35
 
暦の上では秋ですが、まだまだ厳しい残暑が続いています。爽やかな秋の風が吹く日が待ち遠しくなりますね♪ 以前ニュースで報道されていましたが、スーパーで販売されているポテトサラダからO-157に感染し1人が意識不明の重体になっていました。O-157は病原性大腸菌で、感染経路はもともと原料に付着していたもの、きちんと手洗いをしていなかった従業員などから感染するものがあります。ところが最近言われているのが、スマートフォンから感染が広がるというものです驚き四六時中スマートフォンを触っている人は、トイレの中にも持ち込んでゲームをしたりLINEをしたりするそうです。トイレから出た後に自分の手は洗いますが、スマートフォンを拭いたり消毒する人は少ないと思います。ところが、トイレに持ち込んだスマートフォンを調べてみると、大量の大腸菌が検出されたそうですがーんそうとは知らず、スマートフォンを触ったあとの手を十分に洗わず調理をしたことで感染が広がる危険があります。食中毒の感染を防ぐには調理をする前の手洗い消毒・調理器具の消毒・十分な加熱が大切です。そして最も大切なのは免疫力を高めることです!同じ物を食べたのに、食中毒にかかる人、全く平気か軽症の人がいます。食中毒のピークは7月〜9月ですが、気温が高くなり菌が繁殖しやすいのと、夏の疲れで免疫力が下がっていることが原因と考えられます。夏場に冷たい物を摂りすぎて胃腸の機能が低下している方、暑さで睡眠不足が続いている、ストレスが多いなどで免疫力が低下している方は要注意ですよ。「何だか疲れているし、免疫力が落ちているかなぁ」と感じる方は是非ご相談下さいね。鍼灸治療と家庭で出来る治療法で食中毒に負けないよう身体を整えていきましょう!もちろん、食材の保存方法や調理前の手洗い、調理器具の消毒もしっかり行って予防もお忘れなく☆

ふたば便り8月号「暑気払いは冷たいもの?」

  • 2017.08.01 Tuesday
  • 17:32

8月に入り、まだまだ厳しい暑さが続いています夏引き続き、熱中症には十分お気をつけ下さいね。 当院では夏の恒例行事として「暑気払い」を行います。暑さで体内に溜まった熱を払い元気に夏を過ごせるように行うのが暑気払いですが、ビアガーデンでキリッと冷えたビールを呑みビール冷たいかき氷などを食べてかき氷暑さを払うというのが現代の過ごし方かと思います。しかし、江戸時代の暑気払いは今とはずいぶん違う養生法だったようで、びわの葉と桃の葉を煎じた「びわ葉」という薬湯を飲んだり温かい甘酒で暑気払いをしていたそうです。また、「本直し」という焼酎を本みりんで割ったものも好まれていたそうです。暑い夏にこそ温かい飲み物で汗をかき、体内の熱を払っていたのですね!そして本みりんは発酵食品であり、アミノ酸も豊富なので疲労回復にも効果的だったと思います。 現代はどこに行ってもエアコンがかかっています。そして、冷蔵庫や冷凍庫でキンキンに冷えたものを口にします。そのせいもあり、夏は身体が冷えている方が本当に多いのです!また、冷たい物の摂りすぎは胃腸の働きを低下させてしまい、夏バテや熱中症を引き起こす原因にもなります。普段、冷たい物をよく摂られている方は、今年は江戸時代をお手本に温かいもので暑気払いはいかがですか?因みに、当院の今年の暑気払いは「鶏の水炊き」でした!温かい鶏のスープは五臓六腑にしみわたり、疲れた身体を癒やしてくれました♪「本直し」も是非試してみたいです!

ふたば便り7月号「梅雨と湿邪と鍼灸治療」

  • 2017.07.01 Saturday
  • 08:22
 
祇園祭のお囃子(おはやし)が聞こえ始めると、今年も夏がきたーと感じます。そして、そろそろこのような症状が出始めていませんか…?身体が重だるい・胃の不調・頭がぼんやりと重い・関節痛・湿疹・むくみ等。これらはこの時期に起こりやすい「湿(しつ)邪(じゃ)」の症状です。 自然界には「風・寒・暑・湿・燥・火(熱)」という6種類の気が存在します。通常はこれらの気が悪影響を及ぼすことはありませんが、気候の変化や精神的な刺激などから「邪気」へと変わり様々な症状を引き起こします。気温が高くジメジメした日本の夏は湿邪の影響を受けやすくなりますが、>胃腸が弱っている方は特に注意が必要です!気温が高くなるとキリッと冷えた飲み物が美味しくなりますよね♫冷たいそうめんやトマトやきゅうり、フルーツも喉ごしが良く暑い日でも食べやすいですよね♪お風呂に浸かると汗をかくから夏はシャワーでさっぱりと済ませたくなりますよね☆ でも!実はこのような生活は胃腸を弱らせて、体内に水を停滞させ湿邪を引き寄せる事になるのです!「そういえば湿邪の症状かも…」と思い当たりましたら、治療の時やご予約時に是非ご相談下さいね。当院でさせて頂く「湿邪対策」は胃腸を整え水の巡りを良くする「鍼灸治療」。そして「温熱免疫療法」という体温を上昇させ、免疫を高める治療は大量の汗をかくので身体に溜まった湿を排出する効果があります。これから続く長い夏を元気に乗り切れるように、当院ではこのような治療法でサポートさせて頂きます!治療と合わせて家庭で出来る湿邪対策も是非取り入れて下さいね。 *家庭で出来る湿邪対策* ^瀋欧鯱る(食欲がない時は無理に食べず、胃腸を休息させてあげる事も大切です)  ⇔笋燭ぐ食物や生ものを摂りすぎない(水分補給は常温か温かい物をゆっくり飲んで下さい)  お風呂に浸かりしっかり温める(夏はエアコンなどで身体が冷えています)  し擇け親阿覆匹粘世鬚く(体内に溜まった湿は汗か尿からでしか排出することができません。利尿作用のある食材〈緑豆・玉ねぎ・冬瓜・きゅうり・トマト・なす等〉を適度に摂取するのも効果的ですが、食べ過ぎにはご注意下さいね)

ふたば便り6月号「第33回日本自律神経病研究会」

  • 2017.06.01 Thursday
  • 08:44
 
5月21日(日)に「第33回日本自律神経病研究会」が東京で開催されました。 昨年12月6日に治療院に一本の電話が入り、安保徹先生の突然の訃報を知らされました。11月に開催された第32回の研究会ではいつものようにお元気で、症例発表をした谷口先生に”愛の渇”を入れたり、懇親会では沢山お酒を呑まれ、とても楽しそうだったお姿が印象的でした。 今回は、安保先生が亡くなられてから初めての研究会です。いつも一番前に座られ、皆に厳しく温かい意見を言って下さる安保先生がおられないのが不思議な感じで、いつもの口調でお話が始まりそうな気がしました。今回の研究会は安保先生を偲んで黙祷から始まりました。そして、安保先生と親交のあった方々からは思い出のエピソードが語られました。安保先生と高校からの同級生という先生のお話は私たちの知らない時代の安保先生なのですが、なぜか今の安保先生の姿と照らし合わせても違和感が全くありませんでした。成績優秀だった安保先生は高校生の頃から有名人だったそうです。お話を聞く限りかなりの”変わり者”だったようで、免疫学者・安保徹先生はこの頃からすでに出来上がっていたのかもしれませんね!エピソードを語るアンカーは谷口先生です。仙台で一緒にお酒を呑んだ時のお話など、楽しく面白いお話で会場も盛り上がっていました。安保先生のイメージはお酒を沢山呑み、リラックスされると靴下を脱いで、お刺身も煮物もなんでも手づかみで食べて大笑いされている姿です。そんな安保先生を見ることはもう出来なくなってしまいましたが、安保先生が残して下さった自律神経と免疫の理論などをしっかり受け継いで、更に発展していける会になることを願っています。そして、私たちも安保徹先生の教えを患者様の治療にしっかり繋げていける医療を目指して参ります。安保先生、本当に有難うございました。

ふたば便り5月号「五月病と鍼灸治療」

  • 2017.05.01 Monday
  • 00:03
 皆様のお力添えを頂き、当院は5月17日で11周年を迎えます。12年目もより良い医療を目指して邁進して参ります。どうぞご指導の程、宜しくお願い申し上げます。 この時期になるとニュースや雑誌などで「五月病」というキーワードをよく目にします。五月病とは日本においては、新年度の4月には入学や就職、異動、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いためこの名称があります。医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断されます。(ウィキペディアより) 不安感・無気力・不眠・めまい・動悸・胃痛などさまざまな症状が現れる「五月病」ですが、この季節だけみられる症状ということではなく、新生活がスタートするこの時期が特に多くなることから五月病と言われています。主な原因は自律神経の乱れによるものです。新しい職場や新しい生活のスタートは、わくわく楽しみでもありますが慣れるまではとても緊張しますよね。夢中で頑張っている時は気がつかなくても、自律神経の交感神経も過度に緊張している状態です。そんな生活から1ヶ月ほど経つと、待ちに待ったゴールデンウィークがやってきます♪「ようやくゆっくり休める〜、遊びに行ける〜」とホッとした途端に緊張の糸が切れ、それまで過度に働いていた交感神経から一気に副交感神経に傾きます。急激な自律神経の変化に身体がついていかず、そしてそれまでの疲れがドッ押し寄せてきて「やる気が起きない」「眠れない」などの症状が起こります。東洋医学では、このような状態を「陰(血)・陽(気)のバランスの乱れ」と考えます。身体を巡るエネルギーである「気」は「肝」が正常に働いているとスムーズに流れます。肝は精神作用とも関係しており、ストレスなどが続くと働きが低下してしまいます。無気力やイライラ、不眠などの症状が起こる気の停滞を「肝鬱気滞(かんうつきたい)」といい、気の停滞から血液や水分の流れも滞り体内の陰陽バランスが乱れていきます。 五月病の鍼灸治療は、気血がスムーズに流れるように自律神経のバランスを整える優しい刺激の治療を行います。「ちょっと元気がでないなぁ」「身体が思うように動かない」など身体からのサインを感じたら、是非ご相談下さいね!ご家庭では、お風呂にゆっくり浸かり身体を温めたり、小汗をかく程度の運動もおすすめですよ。 そして、あまり頑張りすぎず「無理せず楽せず」の精神を忘れないように!

ふたば便り4月号「女性疾患と女性鍼灸師」

  • 2017.04.01 Saturday
  • 00:01
 桜今年は桜の開花が例年より遅れるとの予報です。満開の桜はもちろん綺麗ですが、桜の散る様子も風情があり、葉桜にも生命力を感じます。 当院にご来院される患者さまは、腰痛・肩こり・膝痛・スマホ首など痛みの症状の方から、耳鳴り・めまい・うつ・パーキンソン・がんなど様々な症状の方がおられます。患者様は7:3の割合で圧倒的に女性の方が多いです。ご来院された時の主訴が肩こりなどの症状でも、何回か受診され詳しくお話を聞かせて頂くうちに、実は女性特有の症状があり病院に通院しているということがわかり、そちらの症状も鍼灸治療で診させて頂くこともあります。もちろん、女性疾患が主訴でご来院される方もいらっしゃいますが、「こんな症状も診てもらえるの?」とご存知でないことや、又「恥ずかしくて言えなかった」という方もおられます。女性疾患は、生理痛・月経不順・月経前症候群(PMS)や更年期障害・不妊症・つわり・逆子・安産・乳腺炎の他にも女性に多い膀胱炎や出産後の痔なども診させて頂いています。妊娠中は薬を服用することが出来ませんが、つわりや便秘・浮腫・不眠など妊婦さんの訴えられる症状は沢山あります。気をつけていても風邪をひいてしまうこともあります。薬に頼れない妊娠中の体調管理に鍼灸治療はとてもおすすめです!身体を整えるのはもちろんですが、女性はやはり美容も気になるところですよね♪ 顔のリフトアップや浮腫・くすみなどに効果的な顔の美容鍼、そしてバストアップを目的とする美容鍼などもオプションで受けて頂けます。(治療費+¥500〜) 当院は男性鍼灸師(院長)と女性鍼灸師が常勤しています。女性の患者さまが多い当院では「恥ずかしいから」「女性疾患なので女性に相談したい」などの理由で女性鍼灸師を希望される方もおられます。反対に男性特有の症状は男性の先生に診てもらいたいという方もいらっしゃいます。「鍼灸を受けてみたいけど男性の先生は恥ずかしい」「バストアップは女性の先生がいいなぁ」など思っていらっしゃる方はぜひ女性鍼灸師にご相談下さいね!(ご予約の際「女性鍼灸師希望」と受付までお申し付け下さい)東京女子医大では日本で初めての診療部門「性差医療部」があります。男女それぞれが持つ症状に対応出来る性差医療は、今後ますます求められると考えています。それは鍼灸治療でも同じ、又は更に求められるようになると思います。男性と女性の鍼灸師が常勤している当院では、患者様の性差を考慮し、男女それぞれのニーズに十分応えられる医療を目指して参ります。

ふたば便り3月号「菊芋のお話」

  • 2017.03.01 Wednesday
  • 00:01
この冬は寒さが厳しかったので、日中少しでも暖かい日があるとホッと身体がほぐれますね♪undefined太陽の有り難みをひしひしと感じる3月です。 ところで皆様は「菊芋(きくいも)」をご存知ですか?今から2年程前「日本自律神経病研究会(旧:日本自律神経免疫治療研究会)」で会員の先生が「免疫力を上げる食事」の中で菊芋を紹介されていました。そして家庭でも簡単に栽培ができるということで、種芋を頂いた事が切っ掛けで菊芋という食材を知りました。菊芋はキク科ヒマワリ属の植物で、名前の通り菊に似た黄色い花を咲かせます菊同じ芋でもジャガイモなどはでんぷんが主原料で、食べると体内で消化され糖分となり血糖値を上げます。 ところがこの菊芋はほとんどでんぷんを含まず、イヌリンという成分が主になります。これは果糖の一種ですが栄養成分表示では糖質ではなく食物繊維に属します。イヌリンは人間の持っているアミラーゼなどの消化酵素では分解できないので食べても血糖値が上がることはありません。又、体内で水に溶けるとゲル化するため、胃から腸への食べ物の移動が緩やかになります。イヌリンが主成分の菊芋と一緒なら糖質を含むものを食べても、吸収速度がゆっくりになるので血糖値の上昇を抑えてくれるという優れものなのです!こういう働きから「天然のインスリン」と言われています。血糖値以外にもイヌリンはカルシウムの吸収促進、腸内細菌の活動促進、免疫細胞であるマクロファージやNK細胞を活性化する働きがあるため免疫力を上げる食材としても注目されています。 毎週火曜日の「たにぐち兄弟治療院マルシェ」にも菊芋が入荷していますが、残念ながら収穫期はそろそろ終わりのようです。でも、雪の多い地方では4月くらいまで収穫されるそうですので、もしスーパーなどで見かけたら是非購入してみて下さいね! これから暖かくなると栽培の時期になります。4月〜5月くらいに種芋を植えると2〜3週間ほどで芽がでます。8月には1メートルにも成長し、9月〜10月には2メートル程の高さになり黄色い花を咲かせます。そして12月くらいから収穫時期になります。 因みに、当院長は研究会で頂いた種芋をプランターで栽培し沢山収穫が出来たそうで、しばらく菊芋三昧だったそうです♫ 「ゴボウのような風味」とよく表現されているだけあって、ゴボウも同じキク科の植物です。生で食べるとシャキシャキとした食感と、ほんのり甘い風味が楽しめます。火の通りも早いので、サッと炒めてきんぴらに、油で素揚げにしたり、甘辛く煮ても美味しいですよ。西洋ではポタージュにするのが一般的だそうです。 あまり知られていない食材ですが、身体への作用だけでなく調理方法も沢山ありとっても美味しいお野菜なのです!ただし、水溶性食物繊維が豊富なので食べ過ぎるとお腹が張ることがありますのでご注意下さいね。 今年の春は家で菊芋を栽培して、冬の楽しみにしようと思っています。皆様も是非、菊芋栽培を楽しんでみられませんか? 菊芋の花ここに本文を記入してください。

ふたば便り2月号「ノロウイルスと鍼灸」

  • 2017.02.01 Wednesday
  • 00:01
裏内庭 今年は雪が多く、寒さ厳しい冬です。そろそろ暖かい季節が待ち遠しくなりますね♪ 寒い時期になると流行するノロウイルスによる食中毒!真っ先に思い浮かべるのは「生ガキ」からの感染です。カキをはじめ二枚貝はプランクトンをエサにしていますが、このプランクトンにウイルスが含まれていることがあります。それを中に溜め込んだ貝を食べることで感染しますが、アサリやシジミなどは生食することはほとんどありません。冬に美味しくなるカキは生で食べる機会が多いためノロウイルス=カキというイメージがついているようです。でも、加熱が不十分だったら生食でなくても感染することがあります。先日聞いて驚いたのが、パスタのボンゴレを食べてノロウイルスになったという話です。二枚貝を調理していて、貝がパカッと開いたら火が通ったと思ってしまいますが開いてからさらに加熱しないとウイルスは死滅しないのです。中がトロ〜リ半生のカキフライは美味しいですがこれも危険ですよ!でもノロウイルスは意外にも食べ物からより、感染者の吐物や便から飛び散ったものが手などに触れ、そこから口に入り二次感染をおこす方が多いそうです。また以前大阪のホテルで起こったノロウイルスの集団感染は、きちんと処理されずに残っていた吐物が絨毯で乾燥しそこから飛沫で広がったそうです。強い感染力を持つノロウイルスにかからないためには、生ものは避けてしっかり火を通すこと、調理前に手洗いでウイルスを落とす(手洗いでは死滅しません)、調理器具は次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)で消毒をすることです。また免疫力が高い人は感染しにくく、かかっても軽症ですむことが多いので定期的な鍼灸治療で体調を整えて、免疫力を高めることもおす すめです! 気をつけていてもノロウイルスにかかってしまった時は、食中毒の特効穴「裏内庭」のお灸が効果的です!出来ればモグサを直接ツボに置く透熱灸が良いのですが、ご家庭では間接灸の方が使いやすいと思います。食中毒の時は不思議と熱さを感じにくいのですが、「熱い!!」と感じるまで何壮もお灸を重ねて下さい。下痢・嘔吐などの胃腸症状にはとても良く効きますよ!

ふたば便り1月号「風邪の養生」

  • 2017.01.05 Thursday
  • 07:24
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞご指導の程、宜しくお願い申し上げます。 皆様、年末年始はどのようにお過ごしでしたか?ゆっくり休養が取れたという方は身も心もリフレッシュできたと思いますが、何かと忙しくされていた方はドッと疲れが出ているのではないでしょうか…?外の気温も低いうえに、疲れで免疫力が下がるこの時期は気をつけていても風邪をひきやすくなります。東洋医学では、季節や天候の変化などから起こる病気の原因を風邪(ふうじゃ)・寒邪(かんじゃ)・暑邪・湿邪・燥邪・火邪の6つに分類します(六淫(りくいん))。この季節に起こる風邪は「風邪(ふうじゃ)」と「寒邪(かんじゃ)」が原因となるものがほとんどで、悪寒は強いが発熱はそれほど重くなく・無汗・頭痛などの症状が特徴です(葛根湯の証)。 「風邪の時はお風呂に入っても良いですか?」と聞かれることがありますが、このような症状の時はお風呂で温まって汗をかくことで快復しますので、入られることをオススメします(※あまりにも熱が高かったり、体力のない方はお風呂に入らずゆっくり休んで下さいね)。また、当院で行っている温熱免疫療法も風邪にはとても効果的です!私も経験をしたのですが、熱が上がり出す前に温熱療法で体温を上げ、汗をかき、その後葛根湯を服用して3〜4回分の着替えとバスタオル、そして水分を用意し朝まで汗をかいては着替え、水分補給をしながら風邪と闘います。すると、朝にはすっかり治っているのです♪また、鍼灸治療も風邪にとても有効です!風邪の時にはご予約をキャンセルされず、是非ご来院下さいね。 それから「風邪の時は体力をつけないと治らないから、栄養のあるものを食べないと!」と無理矢理食べようとされる方もいらっしゃいますが、実は逆効果になることもあります。風邪の時は胃腸の機能が低下しているため、無理に食べ物を摂ると消化吸収に大きなエネルギーを使い、風邪と闘う力が低下してしまいます。そして栄養のあるものは胃に負担がかかるものが多いのです。高熱が出ていても食欲があります!という方が時々おられますが、そのような方は消化の良い温かいものを少しずつ食べて下さいね♪反対に食欲がなければ無理には食べず養生して下さいね。くれぐれも水分補給を忘れずに!

ふたば便り12月号「冬の養生」

  • 2016.12.01 Thursday
  • 13:32
12月にもなると気温もずいぶん下がり朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 今年は例年よりも寒くなると予想されていますが、どうなるでしょうか? 東洋医学の五行説で冬は「腎」の季節です。腎は発育・成長・生殖・ホルモン分泌などの機能を持ち生命を維持するエネルギーを蓄えています。その働きは、体内の水分調節や呼吸、骨や歯、脳や髪の生育、耳などに関係しています。腎は寒さに弱い臓腑のため、寒い時期にきちんと養生をしないとその機能は低下し、様々な症状を引き起こします。11月に気温が急に下がった時期から、当院でもぎっくり腰、耳鳴りの患者さまが急に多くなりました。 陰気が盛んになり、万物が静かに沈み消極的になるこの時期は夏に消耗した精や気を回復させ、エネルギーを補充することが大切です。いつもより早く就寝して、ゆったりと過ごし、身体をよく温めて腎をいたわるのが冬の養生法です。お風呂にしっかりと浸かり、湯たんぽやカイロを使って身体を冷やさないように気をつけて下さいね。そして食事では黒い食べ物がオススメです!黒豆・黒ごま・ひじき・黒キクラゲ・昆布などの黒い食材は腎を補う性質があります。冬の食生活に是非取り入れてみて下さいね♪また、黒い食材は血を補う作用もあるので、抜け毛や白髪など髪のお悩みにも効果がありますよ。腎をきちんといたわって、春に備えてエネルギーを沢山蓄えて下さいね!

ふたば便り11月号「無農薬は危険?!」

  • 2016.11.01 Tuesday
  • 20:45
 つい最近まで暑かったのが嘘のように、すっかり秋らしい気候になりました。本格的に寒くなる前のこの時期は、一年で1番ウキウキします!今年の紅葉はきれいに観られるかなぁ♫美味しいものをいろいろ食べたいなぁ♪ 秋は果物も美味しい季節ですが、私は普段からほとんど果物を食べることがありません。もともと特定の果物を食べると、口の周りが痒くなることがあったのですが、年々その種類が増えてきて果物を買うことから遠ざかっていました。ところが、いつもお世話になっている自然栽培の野菜を置かれているお店に伺うと「丹波の無農薬リンゴ」がありました。お店の方はこのリンゴを作っている農家さんを最近知って仕入れられたそうですが「食べてみてビックリしました。」とおっしゃるのです。私はリンゴを食べると、それ程きつくはありませんがアレルギー症状が出ます。食べると喉に不快感が出るのですが、”ビックリするリンゴ”も気になります。「食べてみて無理だったらお料理に使おう」と思い買って帰り、恐る恐る食べてみました。一口目は何ともありません。二口、三口と食べ進んでいってもいつもの不快は感じません。それどころか、とっても美味しいのです!結局丸1個食べたのですが、違和感など全く出ませんでした。こんなリンゴがあるなんて!とお店の方とは別の意味でビックリしてしまいました。 「もしかすると無農薬の果物はアレルギー物質が少ないのかなぁ?」と疑問に思いいろいろ調べてみました。すると、国産で有機栽培のバナナを作っている会社のホームページがあり、その中に書かれていたのは、無農薬で作られた良いバナナはアレルギーのリスクが少ないというものでした。「やはり、農薬とアレルギーは関係しているのかも」と調べ進めていくと、今度は「農薬を使って栽培したリンゴよりも無農薬リンゴのほうがアレルゲンを増大させる」という真逆の記事でした。これは近畿大学農学部の教授が2006年くらいに発表をした研究結果なのですが、この結果を受けて「無農薬作物は危険だ!」と一部で言われていました。そして、今でも無農薬=危険だと考える人がいるようです。 植物には病原菌や害虫から身を守るため、免疫のような防御物質を作る力があります。その物質は「生体防御タンパク質」と呼ばれるものです。人が野菜や果物と一緒にこの物質を摂取すると、まれにアレルギー症状を引き起こす事があるそうです。この物質を出すのは植物が生きている証で、農薬が開発されるはるか昔から植物が備え持ってきた機能です。だから生きている無農薬リンゴにはこの機能が備わっているのですが、研究内容とは違ったとらえ方から「アレルギー物質を出す無農薬作物は危険だ」と言われるようになったそうです。だからと言って、農薬=安全とはとても思えませんよね。現代は農薬も含め化学物質だらけです。実は食物アレルギーと思っていたら、化学物質に反応していたという事もあり、例えば「お米アレルギーだったのに、無農薬米は食べられた」などの事例は沢山報告されているようですが、「非科学的」という理由から無視されているようです。 私自身が体験をして、調べてみたことでとても勉強になり、そして食べられる物が一つ増えたことが本当に嬉しいです♪食物アレルギーと思っているものが、実は化学物質に反応していたという方は本当に多いのかもしれませんね…。私の場合はトマトやきゅうりにも反応をしていましたが、不快感が出るときと出ないときがありました。この夏はスーパーなどで野菜を買うことが全くなかったのですが、実はトマトもきゅうりも食べても平気でした。体調の問題なのかと思っていましたが、もしかすると農薬に反応していたのかも…と今は思っています。 ただし、素材そのものにアレルギーがある方は無農薬でも反応がでますので、どうぞご注意下さい!

ふたば便り10月号「赤ちゃんの胎脂」

  • 2016.10.06 Thursday
  • 13:39
 10月に入ると少し暑さも治まりつつありますが、今年の夏は本当に暑くて長かったですね!夏が終わる時期になると、なぜか逆子の妊婦さんのご来院が増えます。逆子の原因は明確にはわかっていないと言われています。ストレスなどが原因になる事もありますが、この時期に逆子治療に来院される方は、夏の間思いっきり身体を冷やしていたという方がほとんどです。体温が高い上に気温も高いので、冷たい飲み物や食べ物、時には氷をかじり、ミニスカートに素足…とビックリしてしまう生活なのですが、本当に多いのです!このような生活をされている方にいつもさせて頂くお話があります。 随分前になりますが、当院はある助産師さんと連携をとり、お互いの患者さまが行き来できるような関係を築いていました。大ベテランの助産師さんはとても厳しい方で、妊婦さんが泣いてしまうほどきつく叱ることもありました。その助産師さんから聞いたお話なのですが、“黄色い背脂”をたっぷりまとった赤ちゃんを取りあげる事がたびたびあり、こういう赤ちゃんが産まれると助産師さんはお母さんを叱りつけるそうです。「あんたが身体を冷やしてたから、この子はお腹の中で寒い思いをしてたんやで!」と。 この“背脂”の正体はおそらく胎脂だと思うのですが、お腹の中では皆この脂をまとい、自分の身体を守っています。やがて週数がたち臨月になり、そして出産の頃には胎脂をほとんど落として産まれてくるそうです。少し早く産まれてきた赤ちゃんは多めの胎脂を着けていることもあります。 昔は産まれてすぐに沐浴で胎脂などをきれいに落としていましたが、現在はドライテクニックという方法で軽く汚れを拭いて数日後に沐浴を行う所も増えています。胎脂を残すことで赤ちゃんの保温を保ち、細菌などから身体を守ってくれるなどのメリットがあるそうです。胎脂は赤ちゃんを守る大切なものですが、過剰に身に着けているのはやはりお母さんの身体が冷えて、羊水が冷えている良くない状態ですよね。 私たちはよく患者さまに「冷やさないように気をつけて下さい」とお伝えしますが、意外にも産婦人科ではこのようなアドバイスはほとんどないそうです。そして母親からも「妊娠中は冷やさないように」と教えられることもなければ、冷やしてはいけないという知識がなくても仕方がないのかもしれません…。 だから当院に来られた妊婦さんには「身体を冷やさないように!」「いっぱい温めて下さい」と何度もお伝えし、そして背脂をまとった赤ちゃんのお話をします。この話を聞いた方は、今までどんなに冷やしていた方でも必ず生活を改めて下さいます。厳しく、でも温かく叱ってくれる助産師さんはもう他界されましたが、このお話を私たちが受け継いで多くの方に伝える事で背脂をまとって寒い思いをする赤ちゃんが少しでも減ることを願います! 当院では逆子はもちろんですが、不妊症、つわり、安産、産後の腰痛とサポートさせて頂いています。お困りの方がおられましたら是非ご相談下さいね。

ふたば便り9月号「フッ素樹脂加工(テフロン加工)」

  • 2016.09.01 Thursday
  • 09:02
今年の夏は例年より長いようで、9月に入っても厳しい残暑が続いています。引き続き熱中症にご注意下さいね! 皆さんはフライパンや鍋など、どのような物を使われていますか?油をひかなくても焦げ付かず、使いやすいのでフッ素樹脂加工のフライパンや鍋はやはり人気のようです。私も昔からこのような物を使っていましたが、2年半前に全て買い換えました。切っ掛けはセキセイインコを家族に迎えたことでした。初めてのセキセイインコとの生活だったので、当時はわからないことをいろいろ調べていました。その時にある方のブログを目にしたのですが「突然セキセイインコ20羽が亡くなった」という事が書かれていました。原因はなんとたこ焼きパーティで使用したホットプレートだったのです! このブログ以外にも、フライパンやオーブンの使用でインコが亡くなる事故があることを知り、急いで調理器具を買い換えました。このフッ素樹脂加工はフライパンや鍋、アルミホイルにクッキングシートなど様々なものに使用されています。一番のメリットは焦げ付かないことです。 とても便利なものですが、使い方を間違うと有害物質が発生し、上記のインコちゃんの事故もそうですが人間にとってもそれは危険な物質になります。焦げ付き防止にコーティングされているものはパーフルオロオクタン酸(PFOA)という化学物質ですが、350℃以上になると発がん性のあるガスが発生します。「普通の調理だったらそんなに高温にならないのでは?」と思いますが(私も思っていました)実は空焚き3〜5分で400℃に達するそうです!フライパンに食材を乗せても空間の部分や、ホイル包みをフライパンの上で作るときなど気をつけていないと部分的に危険な温度まで上昇することがあります。この時に発生する有害物質を人が吸い込むと「ポリマヒューム熱」と言われる喉の痛み・息切れ・咳・頭痛・発熱などインフルエンザに似た症状を起こします。ここまで重症の症状は少ないのかもしれませんが、「料理を始めると赤ちゃんが泣きだす」「犬や猫が騒ぐ」などといった話を聞くと感受性の強い赤ちゃん達は不快を感じているのかも…と考えてしまいます。 とても便利なフッ素樹脂加工の調理器具ですが、温度に気をつけて喚起をしながら危険のないようにご使用下さいね!そして、鳥を飼われている方は絶対に禁止ですよ☆

ふたば便り9月号「家電製品」

  • 2015.09.01 Tuesday
  • 18:32
 朝晩はだいぶ過ごしやすくなり、秋の気配を感じられるようになりました。季節の変わり目は日中との温度差で体調を崩されないようお気を付け下さいね!

先月のお盆休み明けのことです。朝出勤し、いつものように掃除・部屋の準備が終わり連休明けなので洗濯槽の掃除をすることにしました専用クリーナーを入れ、運転をスタートしたのですがいつもと少し様子が違います?蓋を開けて中を見てみると洗濯機の底が動いていません故障!?「でも、もしかすると時間が経てば復活するかも!」と願い1時間ほど経ってから電源を入れましたが、やっぱり動いていません☆過去にも乾燥機・パソコン・電話機などが突然壊れたことがあったので、新しいものを購入するまでの対処が大変だったことを思い出しました!急いで電気屋さんに駆け込みましたが、設置は最短で2日後になるとのこと。その日から2日間コインランドリーに通うことになり改めて洗濯機がある生活の便利さを思い知らされました。

今後このような事があっても慌てなくて済むように「家電製品の寿命」を少し調べてみました。洗濯機7〜8年冷蔵庫8〜10年テレビ6〜7年でだいたい寿命がくるそうです。慌てないためにも動かなくなってしまう前に買い換えた方が良いのですが、安い買い物ではないので動いているうちは「もう少し大丈夫かなぁ」とつい使い続けてしまいます。でも!家電製品には実は安く買える時期があり、中には50%ダウンになるものもあるそうで♬その時期はモデルチェンジの前です!10月〜11月にモデルチェンジされる洗濯機冷蔵庫8月後半〜9月が安くなり、テレビ2月〜3月と9月〜10月の年二回モデルチェンジされその時期の直前が安くなるそうです。

今月はちょうど家電製品が安い時期になります。我が家の冷蔵庫も12年ほど使っていて、いつ壊れるかとドキドキしています。この機会に電気屋さんをのぞいてみようと思っています。買い換えをお考えの方は是非9月.10月に!

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM