しもやけ。(鍼灸治療で完治させる。)

  • 2017.02.13 Monday
  • 20:08

 寒気が警戒された週末でしたが、現在は穏やかな日曜日になっています。

昨日は、愛犬を散歩する際に今年初めて手がかじかみました。今年一番に近い寒さだと実感いたしました。

手や足が冷たくなると皆様も経験のある、「しもやけ」が出来ることが有ります。

今回は、「しもやけ」を東洋医学的知見から優しく治療法を説明させて頂きます。

 

「しもやけ」は寒冷刺激による皮膚の血行不良から起こる皮膚病の一つです。

手足や耳、鼻、頬っぺたなどに発症し、痒みや腫れが伴います。血管は寒くなると収縮し、寒さから回復する時は動脈が先に拡張し、静脈は動脈に対して遅れて拡張します。そのために太くなった動脈から細い静脈へ向かう血流が一時的に停滞しやすくなり、「しもやけ」の症状が発生します。

東洋医学では、停滞した血液を「瘀血」(おけつ)と呼び、様々な病気の原因となるので日常診療では常に意識して患者様のお身体に於ける「瘀血」の改善治療を対応させて頂いております。今回のテーマで有る「しもやけ」は代表的な「瘀血」の症状です。

腕の脈の反応では、ギスギスした脈で竹をナイフで削るような特殊な脈が見られることが有ります。また、舌の反応では全体的にどす暗く、紫色の舌が見受けられます。舌の裏は二本の太い紫色の血管が目立ちます。下腹部にはお臍より下の部分の両側に小指程度の筋が現れます。抑えると嫌な痛みが現れます。身体には、至る所に毛細血管が浮かび上がってきます。血流の悪さが原因です。

西洋医学的には、血液の循環を良くするビタミン剤が処方されます。また、漢方薬では「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)が一般的に処方されると思います。しかし、残念ながら即効性には欠けます。予防・治療するにはかなり以前から服用することが鉄則です。

鍼灸治療では、普通に鍼やお灸をすることで「瘀血」を散らすことは可能ですが、完治させるには「瘀血」部分に「刺絡」が一番効果が有ります。優しく痛くない特殊な鍼でたまった血を取り去ります。ほとんどの場合、一回5分程度で治療は終わります。そして、完治します。症状がひどい場合は、複数回行うことも有りますが珍しいケースです。

まだまだ、寒さが続きます。「しもやけ」でお悩みな方は是非、ご相談ください。

お子様にも、痛くないので安心して治療を受けて頂けます。

 

今年の冬は、なかなか手ごわいです。寒さ対策を十分にお願い致します。どうか、ご自愛下さいませ。

ふたば便り2月号「ノロウイルスと鍼灸」

  • 2017.02.01 Wednesday
  • 00:01
裏内庭 今年は雪が多く、寒さ厳しい冬です。そろそろ暖かい季節が待ち遠しくなりますね♪ 寒い時期になると流行するノロウイルスによる食中毒!真っ先に思い浮かべるのは「生ガキ」からの感染です。カキをはじめ二枚貝はプランクトンをエサにしていますが、このプランクトンにウイルスが含まれていることがあります。それを中に溜め込んだ貝を食べることで感染しますが、アサリやシジミなどは生食することはほとんどありません。冬に美味しくなるカキは生で食べる機会が多いためノロウイルス=カキというイメージがついているようです。でも、加熱が不十分だったら生食でなくても感染することがあります。先日聞いて驚いたのが、パスタのボンゴレを食べてノロウイルスになったという話です。二枚貝を調理していて、貝がパカッと開いたら火が通ったと思ってしまいますが開いてからさらに加熱しないとウイルスは死滅しないのです。中がトロ〜リ半生のカキフライは美味しいですがこれも危険ですよ!でもノロウイルスは意外にも食べ物からより、感染者の吐物や便から飛び散ったものが手などに触れ、そこから口に入り二次感染をおこす方が多いそうです。また以前大阪のホテルで起こったノロウイルスの集団感染は、きちんと処理されずに残っていた吐物が絨毯で乾燥しそこから飛沫で広がったそうです。強い感染力を持つノロウイルスにかからないためには、生ものは避けてしっかり火を通すこと、調理前に手洗いでウイルスを落とす(手洗いでは死滅しません)、調理器具は次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)で消毒をすることです。また免疫力が高い人は感染しにくく、かかっても軽症ですむことが多いので定期的な鍼灸治療で体調を整えて、免疫力を高めることもおす すめです! 気をつけていてもノロウイルスにかかってしまった時は、食中毒の特効穴「裏内庭」のお灸が効果的です!出来ればモグサを直接ツボに置く透熱灸が良いのですが、ご家庭では間接灸の方が使いやすいと思います。食中毒の時は不思議と熱さを感じにくいのですが、「熱い!!」と感じるまで何壮もお灸を重ねて下さい。下痢・嘔吐などの胃腸症状にはとても良く効きますよ!

安保徹先生、有難うございました。

  • 2017.01.09 Monday
  • 13:43

 現在の京都市は、残念ながら雨となりましたが比較的暖かい日曜日になりました。

お正月は比較的暖かい日が多く助かりました。

まだまだ冬はこれからです。余り寒い日が無ければ有り難いのですが…。

 

昨年11月6日に日本自律神経病研究会で安保徹先生とお会いし、交流会では斜め向かいで酒を交わしにぎわいました。12月6日の突然の死。研究会のメンバーは驚きで大変でした。1月6日、お亡くなりになってから1ヶ月が過ぎました。今でも次回の研究会でお会い出来るような不思議な感覚でいます。先生の毎回のご講演を楽しみにしていた方が非常に多くおられました。誠に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

 

こんな不思議な出来事が有りました。昨年末にある新患者様から治療の依頼が有りました。

その患者様は、自律神経の乱れがひどく日々悩まれていたのですが、日常生活で安保徹先生の著書をよく読まれていたそうです。何かの情報で安保徹先生がお亡くなりになったことを知り、インターネットで死去の事実を検索しているうちに当院のホームページにたどり着きご予約されたようです。先生がご健在の時は、時折患者様のご紹介が有りました。しかし、このような出会いは本当に驚きでした。安保徹先生からの私への最後のお仕事を与えて頂いたのかと思いました。もちろん、頑張って精一杯の良い治療をさせて頂きます。

 

以前にもお話させていただきましたが、そもそも安保徹先生との出会いは今から約20年前にAKA-博田法を確立した博田節夫先生のクリニックで勉強させて頂いている時に、博田節夫先生から「福田―安保理論」を元にした刺絡療法を紹介されました。その後、博田節夫先生と共同でAKA―博田法と刺絡療法を用い、症状が治りにくい患者様(関節炎特殊型)に併用する実験的なことを行った期間が有りました。

それからしばらくして、「日本自律神経免疫治療研究会」の存在を知りました。しかし、その研究会は医師のみが入会できる会でした。その後、「福田―安保理論」を用いた鍼灸師を中心とした「自律神経と免疫の研究会」が2004年2月に発足されました。情報を聞いてから、即入会しました。

研究会は、準会員と正会員とが有り患者様を治療した5症例を研究会で報告すると正会員になる制度が有りました。原則として採血で白血球の分画を参考に、免疫力を見ながら治療を行います。2005年7月に東京の九段会館で行われた第5回の研究会で、私は5症例を報告しました。それが、研究会での初めての発表でした。「関節リウマチ、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、全身性エリテマトーデス、アトピー性皮膚炎」の患者様を治療した良好な結果を発表しました。発表は好評で、個人的に諸先生からの質問が後を絶ちませんでした。

研究会終了後、九段会館の屋上ビアガーデンで交流会が開かれました。緊張の発表が終了し交流会に参加すると、安保徹先生、福田稔先生と名刺交換をすることが出来ました。その時のことは忘れもしません、感動しました。まさにこの時が両先生と初めての出会いでした。懐かしい話です。

  

昨年、研究会名が「日本自律神経病研究会」と変更されました。皆様には、まだまだ馴染みは有りませんが、今後も安保徹先生の意思を貫いて、本当の「より良い医療」の提供を進めていこうかと考えております。

今月29日に緊急理事会が東京で開かれます。全国から理事が上京します。今後の研究会の在り方について本音で色々と論議したいです。5月21日には第33回の研究会を予定しています。その研究会の成功にもつながる会議になると思います。

 

最後に、安保徹先生、福田稔先生本当に色々と勉強させて頂きました。本当に有難うございました。今後も先生方の信念を貫き通します。どうか、ゆっくりお休みください。

本当に有難うございました。

 

これからが寒さの本番です。冷えは足元から入ってきます。足腰を十分に温めて下さいませ。

ふたば便り1月号「風邪の養生」

  • 2017.01.05 Thursday
  • 07:24
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞご指導の程、宜しくお願い申し上げます。 皆様、年末年始はどのようにお過ごしでしたか?ゆっくり休養が取れたという方は身も心もリフレッシュできたと思いますが、何かと忙しくされていた方はドッと疲れが出ているのではないでしょうか…?外の気温も低いうえに、疲れで免疫力が下がるこの時期は気をつけていても風邪をひきやすくなります。東洋医学では、季節や天候の変化などから起こる病気の原因を風邪(ふうじゃ)・寒邪(かんじゃ)・暑邪・湿邪・燥邪・火邪の6つに分類します(六淫(りくいん))。この季節に起こる風邪は「風邪(ふうじゃ)」と「寒邪(かんじゃ)」が原因となるものがほとんどで、悪寒は強いが発熱はそれほど重くなく・無汗・頭痛などの症状が特徴です(葛根湯の証)。 「風邪の時はお風呂に入っても良いですか?」と聞かれることがありますが、このような症状の時はお風呂で温まって汗をかくことで快復しますので、入られることをオススメします(※あまりにも熱が高かったり、体力のない方はお風呂に入らずゆっくり休んで下さいね)。また、当院で行っている温熱免疫療法も風邪にはとても効果的です!私も経験をしたのですが、熱が上がり出す前に温熱療法で体温を上げ、汗をかき、その後葛根湯を服用して3〜4回分の着替えとバスタオル、そして水分を用意し朝まで汗をかいては着替え、水分補給をしながら風邪と闘います。すると、朝にはすっかり治っているのです♪また、鍼灸治療も風邪にとても有効です!風邪の時にはご予約をキャンセルされず、是非ご来院下さいね。 それから「風邪の時は体力をつけないと治らないから、栄養のあるものを食べないと!」と無理矢理食べようとされる方もいらっしゃいますが、実は逆効果になることもあります。風邪の時は胃腸の機能が低下しているため、無理に食べ物を摂ると消化吸収に大きなエネルギーを使い、風邪と闘う力が低下してしまいます。そして栄養のあるものは胃に負担がかかるものが多いのです。高熱が出ていても食欲があります!という方が時々おられますが、そのような方は消化の良い温かいものを少しずつ食べて下さいね♪反対に食欲がなければ無理には食べず養生して下さいね。くれぐれも水分補給を忘れずに!

安保徹先生、有難うございました。

  • 2016.12.12 Monday
  • 22:11

現在の京都市は、紅葉も終わり先日から、少しずつ寒さが増して来た様に思われます。 私が確信し臨床に取り入れた、病気の成り立ち。今から約15年前、臨床経験もそこそこで年数も患者数も増えてきている頃、現代医学の理論では本当の病状を説明できないのではないかと模索していました。そんな中、免疫学者である安保徹先生と臨床家の福田稔先生が病気の発生原因の驚きを隠せない発見をされました。 故斉藤章先生の「生物学的二進論」を元に「自律神経免疫理論」(福田―安保理論)を構築されました。本当に有難うございました。私の人生が変わりました。 先月、11月6日には第32回となる当研究会でご一緒しました。交流会では同じテーブルでお酒を交わしました。安保先生から「さっきの症例良かったよ。がんを含め色々な病気をお持ちの患者様。75歳だよ。長生き出来てるよ。良い治療してるよ。」とお言葉を頂きました。本当に嬉しかったです。 当研究会は、会の事務局など色々と変更が有り「日本自律神経免疫治療研究会」から「日本自律神経病研究会」に改名し、新たな役員と共に新規スタートを切ったところでした。 12月6日夕方に、事務局からの電話。「安保先生がお亡くなりになりました。」突然の死に頭が真っ白でした。「突然、涙が噴き出しました。」「あり得ない!!」 当研究会の看板である、安保徹先生はお亡くなりになりましたが、会長の永野先生を中心に今後も「自律神経免疫理論」を啓蒙していこうかと考えております。きっと、安保徹先生もお喜びになるかと考えています。 福田稔先生、安保徹先生の意思を貫くためにも、自分的には細々ながらも着実に「より良い医療」である、「自律神経免疫理論」を啓蒙していきたいと思います。 今後益々、寒さが募ります。どうか、皆様ご自愛くださいませ。

ふたば便り12月号「冬の養生」

  • 2016.12.01 Thursday
  • 13:32
12月にもなると気温もずいぶん下がり朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。 今年は例年よりも寒くなると予想されていますが、どうなるでしょうか? 東洋医学の五行説で冬は「腎」の季節です。腎は発育・成長・生殖・ホルモン分泌などの機能を持ち生命を維持するエネルギーを蓄えています。その働きは、体内の水分調節や呼吸、骨や歯、脳や髪の生育、耳などに関係しています。腎は寒さに弱い臓腑のため、寒い時期にきちんと養生をしないとその機能は低下し、様々な症状を引き起こします。11月に気温が急に下がった時期から、当院でもぎっくり腰、耳鳴りの患者さまが急に多くなりました。 陰気が盛んになり、万物が静かに沈み消極的になるこの時期は夏に消耗した精や気を回復させ、エネルギーを補充することが大切です。いつもより早く就寝して、ゆったりと過ごし、身体をよく温めて腎をいたわるのが冬の養生法です。お風呂にしっかりと浸かり、湯たんぽやカイロを使って身体を冷やさないように気をつけて下さいね。そして食事では黒い食べ物がオススメです!黒豆・黒ごま・ひじき・黒キクラゲ・昆布などの黒い食材は腎を補う性質があります。冬の食生活に是非取り入れてみて下さいね♪また、黒い食材は血を補う作用もあるので、抜け毛や白髪など髪のお悩みにも効果がありますよ。腎をきちんといたわって、春に備えてエネルギーを沢山蓄えて下さいね!

第32回日本自律神経病研究会に参加して。

  • 2016.11.24 Thursday
  • 18:59
比較的暖かい秋です。紅葉は各地で見頃となり、京都市は大勢の観光客でにぎわっています。観光客が少なくて、とても綺麗な紅葉の名所を誰か教えてください。 11月5、6日と第32回日本自律神経病研究会に参加してきました。 日本自律神経免疫治療研究会から名称を変更しての第2回目の研究会でした。 東京、御茶ノ水の会場は約50名の参加でした。参加された会員はどの方も積極的で今までの研究会よりも遥かに勢いが感じられました。 症例発表者は約10名で、今までよりも内容が充実していてレベルの高い発表が多かったように思われます。 特に、新潟から来られた歯科医師である阿部昌義先生の「歯科用金属の電磁波障害」の発表には驚きを隠せませんでした。私自身今までは、「電磁波??」という感じでした。知ってはいるが、本当に身体に影響が有るの?姿、形は見えないし…。以前当院のスタッフにも電磁波に弱い方がおられました。電磁波防止器具や炭などを購入し、対応はしてきました。しかし、理解はしているつもりでしたが、私自身に身体への悪影響という経験が無いため、親身になれなかったことを反省しています。電磁波のご講演は本当に未知の世界でした。特に歯の詰め物が悪影響だという内容は衝撃でした。私も口の中に有ると思いますが、歯の詰め物であるアマルガムが電磁波を出し身体を傷つける悪役だったのです。体調がすぐれない方は、アマルガムを除去することで体調が改善するということです。以前の歯科医が治療していただいた歯の詰め物を、現代の歯科医が除去するという皮肉な現実です。歯科医療の進歩だと思いますが…。他にも電磁波は、特に日常的に使用しているスマートフォンやパソコンも身体への悪影響が考えられます。もちろん治療院も電気を使います。 (当院の温熱免疫療法の遠赤外線ドームは、製造会社に問い合わせたところ電磁波はほとんど出ていないということです。ご安心ください。)我が家は、残念ながらオール電化です。今後、電磁波に関心を持って生活するようにしたいです。 当日、名誉理事長である安保徹先生のご講演が有りました。「細胞分裂の仕組―胎児と子供の成長、正常細胞分裂、発がん」というテーマで、解糖系・ミトコンドリア系・ケトン体・低体温・毛細血管・オートファジーなどキーワードが沢山あり、非常に難しい内容でしたが新たな知識を吸収することが出来ました。 今回の研究会から、症例発表者に安保徹先生から「研究会が認めた症例」ということで「認定書」が贈られることになりました。 私は、「関節リウマチ・尋常性乾癬・膀胱がん再発に於ける改善例」というテーマで発表させていただきました。恥ずかしながら、私も認定書いただきました。今後も一生懸命に臨床を行い、参加された先生方に少しでも参考になる症例発表が出来るように精進していきたいと思います。 次回の第33回の研究会は、来年の5月21日(日)です。東京の水道橋で予定しております。一般の方も参加できます。ご興味のある方は、連絡いただければ有り難いです。患者様に、本当のより良い医療を提供するために当研究会をどんどん盛り上げていこうと考えております。 今後、益々寒さが募ります。どうか、お身体にご自愛くださいませ。

年末年始のお知らせ。

  • 2016.11.16 Wednesday
  • 16:17

京都市の紅葉は、来週ごろから見頃でしょうか?既に多くの観光客がお越しになられているようです。私達京都人は、並んでまでなかなか観光スポットには行きません。どこか、人の少ない名スポットを教えてほしいです。桜も紅葉も近所で済ましています。

 

 

年末年始の診療のお知らせ。

 

年末は12月29日(木)までの診療とさせて頂きます。

 

年始は1月5日(木)〜通常診療とさせて頂きます。

 

12月30日(金)〜1月4日(水)まで休診とさせて頂きます。

 

 

年末年始は、ご予約が大変混雑いたします。お早い目にご予約をお願い致します。

脊柱管狭窄症と診断されて。

  • 2016.11.13 Sunday
  • 23:07

時折寒い日も有りますが、この数日は穏やかな秋日和が続いております。

今年の京都市の紅葉は、如何なものでしょう?来週には、街は大勢の観光客でにぎやかになると思います。

 

近年当院では筋骨疾患の中でも、「脊柱管狭窄症」と診断されて来院される患者様が後を絶ちません。若い方より、お年を召された方に比較的多い症状です。脊柱管狭窄症は、腰の神経が何らかの原因で締め付けられ腰や下肢に影響を与え腰痛や歩行に支障をきたす病気です。通常腰のMRIでの診断になります。

症状は、日常生活で歩き出してしばらくすると腰や足が痛み出し、一度歩行を辞め休憩するとまた歩くことが出来るという、「間欠性跛行」が特有の症状です。「歩くのは苦手だが自転車は普通に乗れる。」「20〜30mで休憩が必要です。」「腰を伸ばすより前かがみになる方が楽。」などの声をよく聞きます。

当院には、毎日のようにこのような患者様が多数ご来院されます。しかし、本当の脊柱管狭窄症の患者様はごく僅かです。100人の患者様が脊柱管狭窄症という病名でご来院されても、本当の脊柱管狭窄症の患者様は約20%程度です。ご安心ください、約80%の患者様はにせ物です。手術しなくても治ります。

MRIでの診断はあてになりません。本当の脊柱管狭窄症は、完治するには手術しかありません。しかし、偽物の脊柱管狭窄症は手術をしても当然治りません。ひどい症状の場合は、概ね3か月の治療が必要ですが必ず完治します。症状が出る一番の理由は、腰の一番下の仙腸関節(骨盤)の機能障害が原因なのです。

アメリカでは、1997年以降腰痛椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の診断はMRIには頼りません。にせの椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に惑わされ患者様を必要のない手術の犠牲者にしてきたわけです。以前は、手術しても治らないことでの裁判が後を絶ちませんでした。

当院の鍼灸治療や自律神経免疫療法、AKA-博田法の併用で脊柱管狭窄症への有効な治療が可能です。

以前、某大学病院で脊柱管狭窄症の手術を受けられた方が、1年たっても全く痛みが取れずにいました。患者様は、大学の先生に「私は脊柱管狭窄症ではなく仙腸関節の機能障害ではないですか?」と相談されました。先生は首を傾げながら、「じゃあ一度、仙腸関節の治療を受けてみますか?」ということで当院を紹介して頂きご来院されました。

問診を取り、簡単な検査をしてみますと明らかに「仙腸関節の機能異常」でした。早速治療をさせていただきました。今は卒業していますが、概ね3か月で完治しました。治療の間隔は約2〜3週間に一度程度のご来院になります。

現在、脊柱管狭窄症と多くの方が診断されますが、概ね「にせ脊柱管狭窄症です。」手術やけん引、シップ、痛み止めは無効です。手術をされても良くならない方、手術を宣告されている方、手術はまだいらないが様子を見ても良くならない方。

痛みの無い、非常に優しい治療で完治していきます。多くの方が苦しみから解放されています。お悩みの方は、是非一度当院にご相談ください。

 

これからが寒さの本番です。どうか、お身体にご自愛ください。

 

ふたば便り11月号「無農薬は危険?!」

  • 2016.11.01 Tuesday
  • 20:45
 つい最近まで暑かったのが嘘のように、すっかり秋らしい気候になりました。本格的に寒くなる前のこの時期は、一年で1番ウキウキします!今年の紅葉はきれいに観られるかなぁ♫美味しいものをいろいろ食べたいなぁ♪ 秋は果物も美味しい季節ですが、私は普段からほとんど果物を食べることがありません。もともと特定の果物を食べると、口の周りが痒くなることがあったのですが、年々その種類が増えてきて果物を買うことから遠ざかっていました。ところが、いつもお世話になっている自然栽培の野菜を置かれているお店に伺うと「丹波の無農薬リンゴ」がありました。お店の方はこのリンゴを作っている農家さんを最近知って仕入れられたそうですが「食べてみてビックリしました。」とおっしゃるのです。私はリンゴを食べると、それ程きつくはありませんがアレルギー症状が出ます。食べると喉に不快感が出るのですが、”ビックリするリンゴ”も気になります。「食べてみて無理だったらお料理に使おう」と思い買って帰り、恐る恐る食べてみました。一口目は何ともありません。二口、三口と食べ進んでいってもいつもの不快は感じません。それどころか、とっても美味しいのです!結局丸1個食べたのですが、違和感など全く出ませんでした。こんなリンゴがあるなんて!とお店の方とは別の意味でビックリしてしまいました。 「もしかすると無農薬の果物はアレルギー物質が少ないのかなぁ?」と疑問に思いいろいろ調べてみました。すると、国産で有機栽培のバナナを作っている会社のホームページがあり、その中に書かれていたのは、無農薬で作られた良いバナナはアレルギーのリスクが少ないというものでした。「やはり、農薬とアレルギーは関係しているのかも」と調べ進めていくと、今度は「農薬を使って栽培したリンゴよりも無農薬リンゴのほうがアレルゲンを増大させる」という真逆の記事でした。これは近畿大学農学部の教授が2006年くらいに発表をした研究結果なのですが、この結果を受けて「無農薬作物は危険だ!」と一部で言われていました。そして、今でも無農薬=危険だと考える人がいるようです。 植物には病原菌や害虫から身を守るため、免疫のような防御物質を作る力があります。その物質は「生体防御タンパク質」と呼ばれるものです。人が野菜や果物と一緒にこの物質を摂取すると、まれにアレルギー症状を引き起こす事があるそうです。この物質を出すのは植物が生きている証で、農薬が開発されるはるか昔から植物が備え持ってきた機能です。だから生きている無農薬リンゴにはこの機能が備わっているのですが、研究内容とは違ったとらえ方から「アレルギー物質を出す無農薬作物は危険だ」と言われるようになったそうです。だからと言って、農薬=安全とはとても思えませんよね。現代は農薬も含め化学物質だらけです。実は食物アレルギーと思っていたら、化学物質に反応していたという事もあり、例えば「お米アレルギーだったのに、無農薬米は食べられた」などの事例は沢山報告されているようですが、「非科学的」という理由から無視されているようです。 私自身が体験をして、調べてみたことでとても勉強になり、そして食べられる物が一つ増えたことが本当に嬉しいです♪食物アレルギーと思っているものが、実は化学物質に反応していたという方は本当に多いのかもしれませんね…。私の場合はトマトやきゅうりにも反応をしていましたが、不快感が出るときと出ないときがありました。この夏はスーパーなどで野菜を買うことが全くなかったのですが、実はトマトもきゅうりも食べても平気でした。体調の問題なのかと思っていましたが、もしかすると農薬に反応していたのかも…と今は思っています。 ただし、素材そのものにアレルギーがある方は無農薬でも反応がでますので、どうぞご注意下さい!

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